佐藤宏充先生のご指導のもと、圭先生に特別参加いただき、
シューベルト作曲「Intende voci」のTen・ソロほかを
歌っていただけるというプレゼントがあり、団員一同、張り切っての練習でした。
後半を中心にご指導いただきました!
Intende Voci (朝の祈り)
・「私の祈りを聞いてください」という意味を意識して歌う。
・フレーズの中で、ディミヌエンドせず、美しい息のながれを意識すること。
・f、ffで伸ばす長い音はデクレシェンドしない。
・Intendeの最初の「n」をきちんと発音する。「イーテーンデ」と聞こえています。
・voci →チ orationen→ツィ と発音する。混同しないように。
・「インテーンデ」の「テー」と伸ばしている間にディミヌエンドしないよう気を付ける。
・74、82小節の臨時記号(♮、♯)に注意。
・68小節からは、ソロとの掛け合いになるので,ソロを聴き、応えるように歌う。
・82小節「quoniam」の(q)は前に出して早めに言う。他も同じく。
・86小節バス、「in tende」の前でブレスをする。
・105・106小節の和音を大切に。
・114小節以下の「Rex」の(R)を巻ける人は巻き、116小節「Rex」の(R)は早めに(前の拍の途中で)発音する。
・127小節バス 「quo」 の前で切る。
・184小節:ソプラノ➡1オクターブあがるところで、音をずりあげないように、高いファ(te)は、子音「t」から高いファの音で歌う。突かないで!189小節のTenも同じ。
・185小節バス、4拍目の前ブレス、186小節4拍目に向かってクレッシェンド。ミ音は明るく歌う。
・189小節ffから、192小節でpになる部分を強調するため、pになる直前はしっかり歌うこと
・192小節のPは急に小さく。
・194小節からは、ソロの歌いかけに、コーラスが応える部分。掛け合いを意識する。「quoniam」 と 「ad te」は、つなげて歌わない。
・ソプラノ:全体的に、フレーズの最後の音程を正しく歌うよう注意。
・234小節冒頭の和音を意識して。
・236小節、3拍目、Sop高めに。
・237小節、Alt高めに。
・240小節:intendeが2回続くが、つなげて歌わない。分けること。
・244小節、Tenの4拍目の音、間違えないように。
・250小節、Basは新たに始めるつもりで。前小節とは切って歌う。
・256小節Alt,Bas 2拍、きちんと延ばす。
・258小節、Bas,2拍目から新たに歌い出す。
・259小節Ten,ファ♭の音を正確に。
・262小節Ten,レの音を明るく。
・281小節、inの前で切る。281小節3拍目のあと(rationisのあと)、全員でブレスする。
・288小節から指揮が4つ振りになるので、必ず見ること!バスは特に注意!!
・274ページ、最後から2小節、和音に注意。和音の中に自分の声を溶け込ませる。
※全パートとも、239小節~267小節までの音が、まだよく取れていないようです。
各自で必ず復習してください!!
※3月15日は、古澤先生がいらっしゃいます。
Ave Maria
・男声:最初のハミング(Hum)は、「ウ」に変更、口の中が狭くならない。
・前半の男声コーラスは、トップテナーがひっぱるので、明るい音を意識すること。
拍を数えると拍ごとに止まってしまうので、数えないで息をまっすぐ出し続けるように。
・Bas、4小節目の3、4拍目の下の音はカットし上を歌う〔以下、指示に従う〕。
・1番はソプラノソロをよく聴いて、テンポを合わせる。
・48頁上段のソロの三連符は、少し遅くなるので,合わせる。
・練習番号Aからのクレッシェンド、デクレシェンドははっきりと、少しおおげさに、クレッシェンドは、デクレシェンドが始まる前を最大の音量に。
・練習番号Bの2小節前、Ten最後のミ♭音を正確に。
・50ページ練習番号Bからコーラスだけになる所、日本語をはっきりと歌ってください。
・16分音符、16部休符は、伴奏(6連符)につられないように。
指揮は、8分音符を1拍で振る(8つ振り)ので、必ず指揮のカウントの裏拍に入るように意識
(例)
:50ページ1段目2小節目ソプラノ「ヴェマ」
:52ページ1段目1小節目ソプラノ/テノール あらーしの「し」
:52ページ1段目2小節目 おとーめの「め」
:52ページ1段目2小節目最後の「き」
・51ページ2段目1小節2拍目、ソプラノの装飾音符は、「♭シ・ド・♭シ」を32分音符3連符、「ラ」「ソ」は16分音符に変更 ※ソプラノで欠席した方は、ソプラノパートリーダーに確認してください!
・52ページ1段目2小節1拍目テノール:「おとめ」の「とめ」は他のパートと一緒の動きに変更 (付点8分音符+16分音符)に!
・練習番号Cの1小節前、三連符は少し「rit」がかかるので、指揮を見て合わせる〔以下三連符は同じ扱い〕。
・52頁上段、最後の16分音符、遅くならない(指揮は8分音符を1拍で取っているので、その半分で出る)。
・練習番号DからのSop1はソロが歌い、Alt上をSop2,下をAltが歌う。
・練習番号D➡Bas最後の音、下パートのファ、上パートのラを高めに。
・練習番号E、3小節目フォルテッシモの前にあるブレスはトル。
・55頁Ten2,Bas1の音ははっきりと,正確に。
・最後2小節、男声和音を意識して正確に。Tenは下がらない!
・ソロやオケとのバランスは、オケ合わせで調整するので、それまでは気にせず、強弱をしっかりつけること!!
次回は3月1日、中央公民館視聴覚室で、男声、女声の順にパート練習を行います。
男声は午後1時から、女声は午後3時5分からの練習です。
難しい個所などを練習しますので全ての楽譜持参で参加ください。
久々に藤井冴先生のご指導です。

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