6番を藤井冴先生にご指導いただきました。
No.6 Denn vir haben hie keine bleiben de Statt
この地上には永遠の都はない
マエストロ解説より
ハ短調4/4拍子~嬰ヘ短調~ハ短調3/4 Vivace ~ハ長調4/2 ~ハ長調へ。ラストのフーガは明るい調性ハ長調へ、大フーガが、創造主への大讃歌として繰り広げられる。
歌詞
- 私たちはこの地上に永遠の都を持っておらず、来るべき都を求めている
- 見よ、私はあなた方に奥義(神秘)を告げよう
- 私たちは皆、眠り続けるのではない、私たちは全てを変えられる
- 瞬く間に、一瞬にして 最後のラッパの響きと共に
- というのは、ラッパが鳴り響き、
- 死者は朽ちない者に蘇えらされ私たちは変えられるのである
- その時、聖書に書いてある言葉が成就するのである
- 死は勝利に飲み込まれてしまった。
- 死よ、お前の勝利はどこにあるのか。お前のとげはどこにあるのか。
- 主よ、あなたこそは栄光と誉と力を受けるにふさわしい方
- あなたは万物を造られ、御心によって万物は存在し、また創造されたからです。
- 長い曲なので、少しずつ「ラ」で音取りし、言葉付けを行いました。
- 6~7小節アルト「bleibende Statt」の♮音で暗くならない。
- 「sondern」読みは「Zon]
- 10小節「zukünftigeー未来の」ウムラウト[kymf]の発音に注意して明るくしゃべる
- 12小節からの「suchen」の長く伸ばす「ウ母音」は深く「O」に近く。
- 26、28小節「Statt」は拍の中で切る➨伸びないこと
- 43小節「entschlafen」は「schla」を短く言う
- 53小節「wir werden」をPPで言うので注意、次の「aber」は「R」を巻く
- 62小節「werden」の♯音下がらない
- 76小節アルト「Posaune」の「♮音」下がらないこと
- 87小節アルト「ラ♮音」下がらない
- 128小節「ist verschlungen」言葉を練習して!
- 137小節からのソプラノ「Sieg」の語尾「g」をきちんと発音すること
- 140小節アルト「Sieg」「ミ♮音」から「シ♭音」に上がる時注意
- 147小節言葉「schlungen」練習する
- 練習番号Eからスタカートがあるが、言葉をはっきり喋ることで対応する。
- 169小節ソプラノ、高いラ♭音だけが突出するのではなく、その前から音楽を作れると良い。
- 練習番号F「Tod」は言い切る(息を吐き切る)
- 186小節ソプラノ「レ音」に下がる時、注意
- 219小節アルト「レ音」に注意
- 220小節ソプラノ「ド♮音」高めに
- 226小節ソプラノ「ファ♯音」高めに
- 234小節アルト「ド♯音」高めに
- 250小節&337小節アルト「四分休符」忘れない
- 257小節アルト「シ♭音」注意
- 269小節アルト「ド♯音」注意
- 279小節ソプラノ「ファ♯音」下がらないこと
- マエストロの解説から➨【ラストは復活の日に向け希望のシグナルとなって明るい調性(ハ長調)大フーガが創造主とへの讃歌として繰り広げられる】
- 6番は音取りしましたが、前半207小節までしか言葉を付けていません。後半の言葉は次回11月19日女声練習時に付けます。お休み期間が長いので復習をお願いいたします。
女声練習時に録音はしていません。お休みされた方はブログを確認し、楽譜に書き込んで参考にして下さい。
11月19日(日)1時半から4時半、女声練習
サンアゼリア企画展示室での練習です。
指導は藤井冴先生、本日の続きを行います。