本日は本番直前女声練習を行いました、指導は藤井冴先生でした。
マエストロから途中カットする部分指示があり26番、28番、39番と
2番女声コーラス部分を指導頂きました。
2番 全体として1拍目、4拍目で声を下に落とすことでゆっくりになるので注意しましょう!
- 19小節ソプラノ、装飾音符の箇所で「die Natur」ゆっくりならない。
- 「Komm」は「O」をもっと明るく発音する。特にソプラノ。
- 45小節女声コーラス部分、アルトのファ♮の音はもっと魅力的にはっきり前の音との違いを出す。
- 52小節ソプラノ、「auf」の音は上パートも下パートも声を上向きに響かせて!
- 54小節からのアルトは3度で移動するが、上下パートが聴きあってください。
- 55小節からの言葉「er nahet sich」が不安げにならない、特にソプラノ。
- 58小節にfの指示あるが、その前の57小節から準備して大きくして行くこと。
- 58小節ソプラノ高いソの音より、次のファ♮ミの音が大事!
- 58小節両パートとも、「er」の入りが遅れるので注意。前の音を伸ばしすぎない。
- 97小節、「O komm」Pの指示で体がゆるみ、音が下がってしまっている、注意!
26番
- 21小節アルト、「ein」が聞こえない、はっきり言う。
- 23小節「lautes Getön」で遅れない、特にソプラノ。
- 52小節からの休符を休むことなく、一つの続いた音楽にして。
- 57小節ソプラノ高いㇻの音はもっと余裕のある声にする。頭の上に部屋があるような感じ。
- 66小節からの「O wie」の「O」は感嘆の言葉にして!
- 76小節から遅れて来ます、休符の後の言葉「und」など出遅れないように注意!
- アルト、タイで結ばれた言葉が伸びます、長い音符の伸びすぎに特に注意。自信もって歌う。
- 86小節から129小節をカットする可能性あり、練習した通り復習して下さい!
- 練習番号Gからの長い音符「Halali」は前への推進力をもって歌う。声の回転が大事。
- 169小節、178小節、187小節「Jäger」のような形の時に遅れがち、注意!
- 169小節「Jäger」アルト、特に積極的に。
28番
- 56小節ソプラノ、ファ♯の音には上に部屋があるような感じに空間を感じる声で歌う。
- 57小節ソプラノ「ミ♯」とアルト「ソ♯」はお互いを聴きあう事。どちらも高めの音を出す。
- 60小節アルト「ファ♯」から「シ」に上がる時、もっと積極的に!
- 69小節ソプラノ出だしはアルトは歌わないので気を付けて出て!
- 練習番号Dからの女声コーラス、89小節ソプラノ「tönen die」で遅れる。
- アルト、ラ・シ・ドの音で暗くなる傾向、気を付けて明るく歌う。
- 練習番号F「121小節」から練習番号I「191小節」をカット。練習通り復習して下さい!
- 211小節アルト、シ♭の音は声を明るくはっきり歌う。
39番
- 31小節「darf durch」遅くなる。特にソプラノ。
- 35小節「besteigen diesen」音が低くなるのでもっと明るく歌う。
- 39小節アルト、「Wer」のㇻの音が低くなる、注意!
- 57小節からの子音をしっかりしゃべってください。
- 74小節アルト「Preis!」のファ♯の音は初めからその音にし、途中から合わせるのでは無い。
- 84小節など、「Gott!」の後に体ゆるくして休むことの無いように!
- 練習番号F88小節から105小節までカットする可能性あり、練習しておいてください。
- 練習番号Hの始まりのソプラノ「verleih」で音が下がらないように注意。
- 113小節ソプラノのファ♯は、ほぼソと思って歌って!
- 116小節「Mut」両パートとも明るく!
- アルトはソ音とシ♭音に注意。いくつも続く音が下がらないように。
- 123小節アルト「ソ音」から「シ♭音」にしっかり上がって!
- 最後の「Amen」も下に響きが行かないように天に上に上がる響きにする。
28番はカット部分が決まりました。26番、39番もカットの可能性あり、今後の練習で確認をお願い致します。
明日、3月31日(日)1時半から中央公民館音楽室で男声練習を行います。
指導は佐藤圭先生です。