5月からドイツレクイエムを練習開始して以来初の登場です!
ソプラノ藤井冴先生にご指導いただきました。
初めて先生の指導を受けられる方のために⇓HPにプロフィル紹介あります。


ソプラノの先生にご指導いただけると高音発声習得にはとても効果的ですね。
26日のマエストロ稽古の為に
4番の言葉付け~1番2番3番ご指導いただきました。
No.4「Wie lieblich sind dein Wohnungen Herr,Zebaoth 」
万軍の主よ、あなたの住まいよ
- 言葉は配布されている資料を参考に
- ソプラノ長い音符例えば9小節19小節「zebaoth」息が前に進む回転をかけた声で歌う➨体を使い続ける。
- アルトは低音で声を胸に落としすぎない18小節「gen」ファ音。34小節ファ♯音も明るい声で
- 40小節は両パート「Wohnungen」で揃って語尾「gen」の響きが落ちる➨注意!
- アウフタクトで入る音節が多いが、小節線後一拍目が遅れる、遅れない事を心がけて下さい。
- 言葉「Vorhōfen」の「ō」➨口は「Oの形」で「発音はE」です。練習して。
- 125小節からのアルト、音の確認お願いします。125小節ミ音、128小節ミ音、129小節レ音。
- 137小節ソプラノ「dar」のシ♮音は生声にならないこと。
- 149小節は全パート集中して揃えること。しかも音量はPです。
- 練習番号Dのソプラノ、美しくフレーズに入って。157小節「lieplich」は明るく。
- 158小節アルトなめらかに「Wie」を歌い始めて
No.1「Selich sind die da Leid tragen」悲しんでいる人々は幸いである
- 全体的に緊張感が欲しい、声が大きすぎる。
- 言葉がわからない➨しっかりRを巻くなど、ドイツ語の発音をクリアに練習して。
- アクセント記号の多様があり、楽譜に書きこむこと。努力してください。アクセント記号での入り方はPから入ること。息を吸う前にクレシェンドの息で。
- 練習番号Fのソプラノはその前のテノールのフレーズを聞いて心の中で練習してから声を出す
- 154小節ソプラノ「getrōstet」のカンマでゆっくり息を吸わない。
No.2「Denn alles Fleisch,es ist wie Gras」人はみな草のごとく
- 33小節からソプラノ入るがPで歌いだすことを忘れない。声が大きい。
- 言葉は1番と同じくRをしっかり巻く「Grases][Grass]
- 練習番号Dの入り、ソプラノは不安感が溢れているのでドルチェで音量小さくしゃべることを心がける。その後にはクレシェンドの印もあり、デクレシェンドもあり違いを際立たせることが重要。
- 練習番号Eの前は四分音符「dig」で両パートともはっきり切ること。伸びないことが大事。
- 練習番号Hでがらりと変わる音楽。休符で休んだりしない。長い音符は体を休ませない、体幹使う。いつも言うように息の回転が重要。
- 練習番号Iではフォルテの音量で「Freude」の応酬、もちろん「R」はしっかり巻き語尾の「de」では押さない。そして224小節のフォルテシモに向かう。その後に音量落とすことも計算し音を保つこと。
- 練習番号Kでは4声が入る「Unt」で音量落とし、深い母音で演奏する。語尾の「T」も言う。聞こえるように。
- 「Schmerz」言葉はっきり次の「Seufzen」もわかるようにはっきり。
- 練習番号Lのアルト、最初の音が難しいので要練習。
- 276小節から「kommen」の繰り返しが現れるが「K]ははっきりほしい
- 289小節のソプラノ「Jauchzen」にスラーが付き、スタカートも付く。つける場所を間違えないで練習。
- 練習番号Mアルトは全体的に音の広がりが欲しい
No.3「Herr,lehre doch mich,das ein Ende mit mir haben mus 」 主よ、私に終わりがあることをお教えください
- 146小節ソプラノファ♮音に注意
- 159小節両パート「wes soll」明るくクリアに演奏
- 173小節ダブルバーの後、早くなるので二部音符も短く
- 練習番号G、言葉「Qual」はっきり言う。
- ソプラノ192小節193小節「ファ♮音、ファ♯音」に注意
- ソプラノ204,5小節の言葉「keine Qual」もしゃべって、最後の「ソレレレレ」レ音にも注意する。
「ドイツレクイエム」と第一部で演奏する「ネニエ」のマエストロ解説を配布しました。
26日までに読んでください。男声の皆さんは26日受け取ってください。
来週はサンアゼリア企画展示室で
佐藤宏充マエストロの全体練習
8月26日(土)1時半~4時半
猛暑の中ですが体調に留意されマスク着用でご参加ください。