和光市民文化センター30周年記念/第30回定期演奏会
「メサイア合唱団員募集」に大勢お申し込みを頂き有難うございます。
5月8日男声、15日女声練習がスタートしました。
5月末日ソプラノ、6月末日アルト
経験者・未経験者問わず募集締切!
男声9月末日(未経験者)
12月末日(経験者)募集締切!
ご存じの通り、コロナ禍での合唱練習は困難ですが、
練習が今後も安全に行え、定期演奏会が無事開催できるよう
募集期限を決定しました、ご応募お待ちしています。
和光市民文化センター30周年記念/第30回定期演奏会
「メサイア合唱団員募集」に大勢お申し込みを頂き有難うございます。
5月8日男声、15日女声練習がスタートしました。
5月末日ソプラノ、6月末日アルト
経験者・未経験者問わず募集締切!
男声9月末日(未経験者)
12月末日(経験者)募集締切!
ご存じの通り、コロナ禍での合唱練習は困難ですが、
練習が今後も安全に行え、定期演奏会が無事開催できるよう
募集期限を決定しました、ご応募お待ちしています。
第二回目メサイア女声練習の報告です。
第一回目には第28番、第35番、第39番、をご指導頂き練習報告済みです。
第一回目練習をお休みされた方は5月15日の報告をお読みください。
22日は上記三曲の復習、そして第51番と第4番の音取を指導いただきました。
No.51「But thanks be to God」
アルトとテノールソロによる二重唱[O death,where is thy sting?]後、歌い始めるChorus
But thanks be to God しかし、神に感謝しよう
who giveth us the victory 神は私たちに勝利をもたらしたのだから
through our Lord Jesus Christ 私たちの主イエス・キリストによって。
(コリントの信徒への手紙Ⅰ)
発音の注意点と翻訳は配布プリントP.2をご参照ください。
No.4「And the Glory of the Lord」
合唱として初曲、アルトしっかり歌ってください!
And the glory of the Lord shall be revealed. こうして主の栄光が現れ
And all flesh shall see it together . 人は皆、ともにそれを見るだろう。
for the mouth of the Lord hath spoken it . 主の口がこう語ったのだから。
(イザヤ書 40章 5節)
次回の女声練習は
6月11日(土)和光市中央公民館
|
3階「視聴覚室」で
ソプラノ、アルトのパート別練習となります。
集合時刻お間違いなく集合してください。
午後1:30~ソプラノ
午後3:05~アルト
藤井 冴先生による指導。
前回練習した28番、35番、39番の復習練習をしてから後半51番と4番の
音取り練習をしました。
全体で言葉の確認をしてから各パートごとに練習してから、最後に合わせていき
ました。
全体を通して指導されたこと
○アメリカ英語にならないようにすること。
(“and”は「アンドゥ」にし「エンドゥ」にしない。“God”は「ガッド」では
なく「ゴッド」)
○歌詞の中にある「,」のところで新しく言い直して歌うこと。単語でしゃべる。
○“him”の“m”や“God”の“d”など言葉の語尾をはっきりと聞こえるよう
に歌うこと。“m”や“d”がなくならないようにすること。
28番“He trusted in God”
○“deliver”は少し「デ」に近づける。“delight”は「ディ」にする。間違え
ないように楽譜に色分けしておくと良い。
○休符を大事に歌う。性格の悪い人を演じるためにも休符のあるところは裏に鋭
く入る。
たくさん音が動いた後“delight”は要注意。“light”を母音の変わるところの
時間を残して最後の音符に入れる。忘れないようにするために楽譜に書いておく。
○“if”をはっきりと歌う。長めに歌えるところは長めに歌う。
○“deliver him”はレガートに歌う。
○最後の音は全パートが揃うので弱くならないように。
35番“Let all the angels”
○“angels”は「エインジェル」「エンジェル」にならないように歌う。
○“worship”は「ワアシップ」と歌う。
○初めの4小節は1息でつなげて歌う。
○“angels”で伸ばして歌うところは、“gels”の前の音符に“an”を忘れずに。
楽譜に書き込んでおく。
39番“Their sound is gone out”
○“and”は明るい「ア」にする。
○“words unto”はリエゾンする。「ワーズアントゥ」
○“world”の“ld”
※Bass
○P152の11小節は他のパートの入りと違って前の小節からレガートで流れ
を大事にして歌う。P153の練習番号Bはレガートで歌う。
○“un to”の“to”を魅力的な声で歌う。口を使ってしゃべるように。
※Ten
○“into”の“to”を重くならないように。
51番“But thanks be to go”
○舌をかむところ“th”が多い曲
○“thanks”の“n”をできるだけ響かせる。“a”を伸ばしすぎないで“nks”を
はっきりと言う。
○“giveth us”はリエゾンして歌う。
○“our”は時間がないので「アー」で良い。
◎この曲はアルトとテノールの2重奏から続いて歌うところを意識しておく。
※Bass
○最後の3小節レガートに歌う。響きが上に行くともっと良い。
○伸ばす音を上の響きで、縦長にして良い音で歌う。
※Ten
○難しい音程が多い曲。
○“thanks be to God”は、“ be to God”の前の“thanks”さっさと言わない
と“nks”が言えないので注意。
○“But thanks thanks ”2回目の“thanks”は長めに歌う。
4番“And the glory of the Lord”
◎1部の曲が難しい。メリスマが沢山ある。大きな太い枠の声を出そうとしない。
しかし、身体が抜けると絶対に歌えない。長い遠くにイメージをして音が遊べる
ように歌う。
○合唱の最初の曲
○“Lord”飲まないように歌う。
○“flesh shall see it”は“flesh shall”はつなげて発音する。
○“together”は「ギャ」にならないように歌う。
○“hath spoken it”の“th”と“s”を区別していうたう。“spoken it”はリ
エゾンする。
○長い曲なので途中でめげないように。
P12の下の段から、ヘミオラが下向きのカギ括弧で表している。カギ括弧があ
るところはテンポの取り方が変わるところ。感じ方が変わることを楽しめるよう
に。
※Ten
○P13練習番号B、目一杯歌わない。頭だけしっかり出して後は響きで歌う。
○テノールは、言葉をリズムでしゃべる練習をするように。
○音も難し良いところが多いので頑張って復習しておきましょう。
◎全体練習が1か月くらい先なので、しっかり復習して忘れないようにしてくだ
さい。
練習音源は次の通りです。
https://s.mypocket.ntt.com/FyWID3
初回練習は100名を超える皆さんに参加頂き、充実した練習となりました。 | ||
No.28、35,39の練習でした。 | ||
配布されている資料に基づいて発音など藤井先生にご指導頂きました。 | ||
資料をしっかり活用してください。 | ||
No.28 | ||
全体 | ・ | 信者でない者が歌う曲なのであざけわらうように歌う(上品ではない感じ) |
・ | 〔8分音符+8分音符〕は特にあざけ笑いを表現する | |
・ | trustedなどの〔r〕はドイツ語のように巻かない | |
・ | Heの〔H〕は息を使ってしっかり歌う | |
・ | 〔if〕は意思を持ってしっかり入る | |
・ | 〔trusted〕と〔in〕はリエゾンして歌う | |
・ | 〔deliver〕と〔delight〕が混ざらないように歌う | |
・ | 〔deliver〕の〔de〕は〔デ〕、〔delight〕の〔de〕は〔ディ〕と発音する | |
・ | 〔deliver〕は一つの単語なので弾まない | |
・ |
〔He〕と〔Him〕が文脈によって「イエス」と 「神」を示す場合があるので気を付ける |
|
・ | 途中で減衰せず休符の前までしっかり歌う | |
・ | 〔him〕の〔m〕の発音をしっかりする | |
・ | 文章の〔,〕で区切り、次から新たに歌い始める | |
・ | 同じ言葉で長く歌った後の子音を忘れずに → 〔delight〕の〔t〕など | |
・ | 〔C〕から始まるパートごとの追いかけを意識する | |
・ | 60小節の3拍目に全パートが揃う事を意識する | |
ソプラノ | ・ | 21小節の〔if he delight in him〕 |
〔de〕〔‐light〕〔in〕をそれぞれマルカートで歌う | ||
〔if〕〔he〕〔him〕は、はっきりと歌う | ||
・ | 21小節の2拍目〔ド〕 → 音程に注意する(明るく) | |
・ | 34小節の3拍目〔ミ♮〕 → 音程に注意する | |
・ | 60小節の3拍目〔シ♮〕 → 音程に注意する | |
アルト | ・ | 20小節の〔if he delight in him〕 |
〔de〕〔‐light〕〔in〕をそれぞれマルカートで歌う | ||
〔if〕〔he〕〔him〕は、はっきりと歌う | ||
・ | 15小節の4拍目〔ファ♯〕 → 音程に注意する(高めに) | |
・ | 40小節の1拍目〔ラ♮〕 → 音程に注意する | |
・ | 58小節の1~2拍目〔シ♭、ミ♭、ラ♭〕 → 音程に注意する | |
No.35 | ||
全体 | ・ | 〔Let〕の〔L〕は舌を上顎に付けて発音する |
・ |
〔the angels〕は〔ディ エインジェルズ〕と発音する →〔ザ エンジェルス〕は✖ |
|
・ | 〔angels〕と〔of〕はリエゾンして歌う | |
・ | 〔angels〕で〔エ-〕と長く歌ったら〔‐gels〕の前に〔イ〕の発音を忘れない | |
・ | 〔God〕は〔ゴッドゥ〕と発音する→〔ゴットゥ〕は✖ | |
・ | 〔worship〕は〔ウァーシップ〕と発音する → 〔ウォーシップ〕は× | |
・ | 〔worship〕の〔P〕をしっかり発音する | |
・ |
〔Let〕の入る音符が〔4分音符〕と〔8分音符〕の2種類あるので注意する → 〔8分音符〕は軽やかに |
|
・ | 26~27小節のソプラノ・アルトの二重唱を感じて歌う | |
・ | 29小節の4拍目から世界が広がる感じで | |
・ | 〔him〕の〔m〕の発音をしっかりする | |
ソプラノ | ・ | 8小節の3拍目のオクターブは高い音と低い音は別々に歌う |
・ | 12小節の4拍目裏〔ド♮〕 → 音程に注意する | |
・ | 22小節の2拍目〔ラ〕 → 高いが意識しすぎない | |
・ | 31~33小節はカウントをしっかり取る | |
・ | 34小節はさわやかにしっかり4拍歌う → 最後に〔m〕を忘れずに言う | |
アルト | ・ | 10小節の3拍目〔レ〕 → 高い〔レ〕で歌う |
・ | 6小節の4拍目〔ソ♮〕 → 音程に注意する | |
・ | 9小節の3拍目〔ソ〕 → 音程に注意する | |
・ | 12小節の3拍目の〔ship〕の入りが遅れるので注意する | |
・ | 21小節の4拍目〔シ、ミ〕 → 音程に注意する | |
NO.39 | ||
全体 | ・ | 〔their〕は〔ðέ:ə〕と発音する → 〔ゼア〕は× |
・ | 〔sound〕は〔saʊnd〕と発音する | |
・ | 〔sound〕と〔is〕はリエゾンして歌う | |
・ | 〔gone〕と〔out〕はリエゾンして歌う | |
・ | 〔words〕と〔unto〕はリエゾンして歌う | |
・ | 〔and〕は〔アンドゥ〕と発音する | |
・ | 〔ends〕と〔of〕はリエゾンして歌う | |
・ | 〔world〕はの語尾は〔-ドゥ〕と発音する → 〔-ト〕は✖ | |
・ | 12小節の〔lands〕は内切りで歌う | |
・ | ソプラノとアルトが二重唱になる所は意識して歌う → 5,9,11小節など | |
ソプラノ | ・ | 高い音が続くが、休符の間に休んでしまわず飛ぶように歌う |
・ | 5小節の2拍目〔レ〕 → 音程に注意する | |
・ | 6小節の〔レ〕 → 軟口蓋を上げて歌う | |
・ | 8小節の1拍目〔レ〕 → 前の小節の最後の音程と同じ(譜めくりのため注意する) | |
・ | 12小節の〔ミ♮〕 → クリームを絞る感じで歌う | |
・ | 18小節の3拍目〔ソ〕 → しっかり準備をして歌う | |
・ |
26小節からはカンニングブレスをしてしっかり歌う → 隣の人と一緒に吸わない |
|
・ | 30小節の〔unto〕 → 遅れるので言葉をしっかり練習する | |
・ | 32小節からは音階が続くが抜けている音程があるので、それを意識して歌う | |
・ | 33~34小節は山を伸びやかに歌う | |
アルト | ・ | 〔ラ♭〕〔シ♭〕の音が暗いので注意する |
・ | 〔ラ♭〕の長い音符は音程が下がるので注意する | |
・ | 24小節の〔シ♭〕は23小節の3拍目〔シ♭〕にしっかり戻る | |
・ | 30小節の4拍目〔ラ♭〕 → 〔♭〕なので注意する | |
・ | 38小節の〔ソ〕 → 音程に注意する | |
![]() |
||
No.28、35、39の復習とNo.51、4を練習します。 | ||
資料などをしっかり読んで予習・復習をお願いします。 |
5月8日男声練習報告
「メサイア」の練習が始まりました、メサイアは人気の演目で、初回練習前からテナー11人、ベース21人の参加申込みがあり、5月8日の練習にはそれぞれ9人、19人が参加しました。
指導は藤井 冴先生。圭先生の海外留学期間中、すべての練習のご指導いただくことになります。大変ですが、よろしくお願いします。
発声の後、前回のメサイア演奏会(第23回、2016年)で歌わなかった曲から練習を始めました。配布の訳・発音表を参考に、テンポはゆっくり目でご指導いただきました。
【No.28】
・キリストが磔になり、信者でない群衆が彼(him,キリスト)をあざけ笑う場面。全曲を通して唯一、下品に、悪い人になって歌う。
・He,him,ifなどの子音をはっきりと。特にifは流れがちなので、新たに始まる感じで特にはっきりと。
・ベースは主旋律を歌うことが多いので、はっきりとやや大きめに。
・テナー、アルトにある16音符は、あざける感じで歌う。
・deliverのdeは「デ」ではなく「ディ」に近く発音する。「er」は口を開いた「ア」としないで、縦長の曖昧母音に。
・17小節からの転調に注意。ベース18小節冒頭の「シ」を高めに。
・ベース、24小節「シ」ほか、オクターブ跳躍に注意。
・Dで3パートが揃うことに注意する。
・49小節冒頭は2パート揃うので、合わせる気持ちを持って歌う。
・最後3小節はAdagioでゆっくりになるので、指揮者をよく見る。最後の「m」ははっきりと唇を離して発音する。
・練習はゆっくりしたテンポで行ったが、最終的にはAllegroでかなり速いテンポになる。テンポについて行けるように、繰り返し練習を。
【No.35】
・天使のキラキラしたイメージで歌う。
・「let」の「l」は舌を上顎に付け鋭く発音する。「e」が拍頭になるように。
・「the angels」は「ディ エインジェルズ」と発音。「the」は母音の前なので「ディ」に。
・「angels」の二重母音に注意し、次の「of」とリエゾンして歌う。
・テナー、ベース、12小節の「ド♮」の音程に注意。
・「worship」は「ウォーシップ」にならない。「wor」はあいまいな「ア」にする。
・「worship」、「wor」に音符が多く「ship」と離れて歌われることが多いので、一つの単語であることを意識し、「ship」に向かって歌うように。最後の「p」は破裂音ではっきりと。
・ベース17小節からの「ソ♯」に注意。
・ベース、31小節の「gels」の前の16音符に「エイ」を入れる。
・この曲もAllegroでかなり速いテンポになる。テンポについて行けるように、繰り返し練習を。
【No.39】
・福音が天から降りてきて、全世界に広がるイメージで。主旋律はソプラノからベースに。
・「their」は「ðέ:ə」(ゼア)と発音する。
・「sound」の二重母音に注意する。次の「is」とはリエゾンして歌う。
・「go out」もリエゾンして歌う。
・「and」はアメリカ英語の「エンd」にならずに「アンd」に近く発音する。次の「of」とはリエゾンする。
・テナー、ベースとも6小節を大事に。ベース下の「シ」を正確に下りる。
・ベース11小節「out」の「t」を3拍目8分音符に入れる。
・「words」の最後は、「t」とならずに「d」とする。伸ばした音の最後の音符には「rds」を必ず入れる。
・12小節は4パートが「ドミソ」の基本和音をつくるように注意する。
・テナー、21小節出だし、30小節「and」、31小節「un」の出だしをはっきりと。
・最後の和音は明るく長調で終わらせる。
音源です👇
https://s.mypocket.ntt.com/F3AAGP
次回の練習は、藤井先生のご指導で、5月15日(日)(企画展示室)女声の初回練習を行います。男声とまったく同じ曲の練習となりますので、予習をお願いします。
なお、ソプラノ新人の方は、休憩時間などでⅠ、Ⅱ分けをしますので、ご協力ください。
多くの方に参加いただいたメサイア、すばらしい結果となるように練習に励みましょう!