本日は中央公民館、視聴覚室での女声練習を野間愛先生、伴奏を吉田先生にお願いしました。
前回11/3藤井先生レッスン時、フォーレレクイエムの不出来な箇所、追加で1番5番6番を指導いただきました。
野間先生はメゾソプラノ歌手なのでアルトの声を実際にお聞き出来ます。
フォーレ・レクイエム
№1.IntroÏt et Kyrie(入祭唱)
練習番号A,Bのみ歌い指導いただきました。
- 練習番号Aのアルト、10小節目の音を確認しました。
№2. Offertoire (奉献唱)
- Jesu は「イエーズ」です、その後に「S」を言わないように!
- 24小節アルト、「Christe」音が低いので注意
- 78小節からの掛け合いは、各パートPPで「O Domine!」と呼び掛ける。一拍目の前から息を流すkこと、息の勢いが必要です、FFと同じ勢いで子音を言って!
- ソプラノは繊細な「O」で、特にアルトはソプラノの高さで歌ってみて、その響きを体得し、その響きでアルトの音を歌う。
- 練習番号JではPPからクレッシェンド、そしてフォルテになります、再びPPになるまでは緩まないフォルテで演奏する。
- 14ページから15ページはPPPへ音量を下げます。音量を下げるために遠くに響くように感じてラストの「アーメン」に向かっていきます!
№3.Sanctus(聖なるかな)
- 出だしのソプラノは高い響きで早めに子音「S」を言う事が必要です。5小節目の「tus」で落ちていかないようにして!
- 15小節、「Deus」の「レ♭音」で響き変えず、「ウ母音」では上唇を縦に引き締めて歌う。
- 練習番号B「Dominus」では早めに息を送り、響きを高めに。
- 練習番号C「Pleni sunt」前向きに!
- 練習番号E42小節「excelsis」の「sis」が日本語にならないで。
- 練習番号Fでℱに盛り上げ、そして、クレッシェンド&デクレッシェンドを多用しながら最後は静寂で終えます。
- 47小節ソプラノはffの息で。その後PP50小節目まではffを保つ。その後PPになっても息の勢いを保つ。
№5.Agnus Dei (神の子羊)
- 練習番号B「Agnus」の呼びかけはℱでの演奏だが、すぐにPに音量が下がるが、エネルギーはフォルテのままに。
- 45小節からのソプラノ「Lux」を怖がらず歌い始めて。アルトも一緒に歌い、その後のハーモニーがソプラノと響きあうようにする。
- 練習番号Eからのアルトはソロを歌うようにPPで演奏する。
- 練習番号Fではセンプレフォルテで演奏し、ページをめくってPPになるが、Fを保つくらいエネルギーを保つ。
- 76小節からのアルト、恐れ多いという思いを持ち子音が遅れない事。
- 79小節の「Domine」に魂を込める。
- 86小節からのPP、テンション下げないで。逆に上がってゆくように。
№6. Libera me(私を救いたまえ)
- 合唱がPPで始まるが短い間にℱに上げ、再びPにする。
- 練習番号ℱでも早めに子音をしゃべること。「R」を巻く。
- 練習番号Hのアルト、音が低いが響きは高く。
- 練習番号J、両パートともsempre Pで演奏の「レ音」を上から音を出す。
- 練習番号K、言葉「Quando」は「K」の発音では唇を使います。音量Pですが、感情は激しく!
- ラストの「libera me Domine」は音量PPですが、テンション高く。
№7. In paradisum(天国にて)
- ソプラノは音を覚えて早めの準備をしてください。
- 21小節の「Jerusalem」”憧れのイエルザレム”と思って歌う。
- 26小節から入るアルト”Jerusalem”は音量PPだが、ソプラノをしっかり支える。言葉は早めに発音し、子音はぼんやり歌わない。
- 31小節からのソプラノは自分が天使であると思って歌ってください。
- 32小節の「Angelorum」の「16分音符」が重くならないようにリズムを刻む。
- 47小節から入るアルトは細い糸を思い出し、上の響きだけで歌って下さい。下の響きはいらない。「Requiem」の「R」を巻き、「qui」は短く「em」が落ちないように。
- 練習番号F「eternam 永遠の安息を」アルトが入るところですが、低い音なのでPPよりは音量出し、上の響きで歌って下さい。
次回の練習は
11月17日(日)午後1時半~中央公民館での男声練習
佐藤圭先生指導、吉田純先生伴奏
引続き11月30日(土)午後1時半~音楽室での男声練習
佐藤圭先生指導、岩下真麻先生伴奏
11月24日(日)午後1時半~サンアゼリア企画展示室での全体練習
佐藤圭先生指導、岩下真麻先生伴奏で行います。