NEW和光市民合唱団公式ブログ

誰でも参加できる合唱団です。
月2~3回日曜日(祝・土あり)サンアゼリア企画展示室、中央公民館
で練習中!見学可。

11月23日全体練習報告

2017年11月23日 20時43分54秒 | 定期演奏会

19日の女声練習に引き続き、本日、勤労感謝の日・・・

全体練習は古澤先生のご指導で10番をみっちり、そして歌曲もご指導頂きました。

発声

体は胸を高くバレリーナポジションに保つ。

口をイの形にして息を吸うがその時後ろに長く感じて吸うと顎の下の筋肉が横に張る感じになる。

これがベストな姿勢で、これを崩さない様に歌い始めて、声を出そうとは思わずに言葉をしゃべろうと思うこと。

後は肋骨の下の部分を横に広げるように筋肉が働き続けるように使う。

 

No.10 Schluβchor (最後の合唱)

  • 決してたたきつけるような応援歌にしない、特に歌いだしのバス。テノールも美しく泣くように歌う。
  • 音の変化をあばらで調整できるように、階段のように音が動くのではなく、レガートに動くように努力する。
  • フォルテッシモの指示があってもフォルテで歌い音楽性を出す事を考える。
  • 大事な言葉がそれぞれのパートにあり、バスは「Völker」テノールは「Könige」アルトは「Himmel」ソプラノは「Erde」。これらの言葉が伝わるようにしっかり言う。その他のパートはその言葉が引き立つように控えめに!
  • 各パート「her dem」が出てくるが、どちらも狭いEの発音なのでi(イ)と聞こえるように発音する。(ヒール ディン)
  • ソプラノ全体にピッチが低くなっているが、声を前に押し出そうとするからであり、口の中の上あご天井が高く(イギリスパンを割るような感じ)張りを持ち続けて、そうしないとピッチを保てない事を知る!
  • タイでつながった音符はレガートに歌い、その後の言葉がはっきりわかるように歌って!
  • フレーズの最後に「Macht」などの子音をしっかりしゃべる。楽譜にしっかり書き込んでおく。
  • 96ページ、「Alles」と歌い始めるが、フォルテッシモではなく、フォルテで歌う。決して火を吹くような歌い方はしないで下さい。アーと出たら体をしっかり広げると良い声が広がるように聴こえる。
  • 上の項と同じく、音を切る時も体を張って切らないと音が流れてだらしなく聞こえる。
  • 87小節のバス出だしの言葉「Danket dem」はリエゾンして「ダンケッディン」としゃべる。90小節のテノールも同じく。そして言葉をとにかくドイツ語できれいにしゃべって下さい。
  • 92小節から多用されるスラーは必ずレガートに歌い、その後の言葉がしっかりわかるようにマルカートにしゃべる。
  • 101小節のソプラノ、アルト共に「keit」という言葉が音の変化と共に付いているので、ait という発音を最後の音符でしゃべる。
  • バス、93小節の「「keit」の後、94小節「Herrn」の後、95小節「Herrn」の後、99小節の「「keit」の後で区切るか、息を吸う。
  • アルト、99小節「「keit」の後、102小節「danket」の後、107小節「「keit」の後、114小節「「keit」の後、118小節「「keit」の後、区切るか息を吸う。
  • ソプラノ、105小節seineのレの音に注意。
  • 121小節テノール「und  preiset」  、引き続き123小節アルト「und  preiset」  、127小節ソプラノ「und  preiset」  、は飛ぶ前のundの音に回転をかけて回転の頂点にpreisetが来るようにするとぶつけて歌った感じにならないし、クレシェンドにもなる

 

歌曲

ひばり

  • 日本語が付いてるが、ヨーロッパの音楽なのでアクセントの音は長く感じ、その前の音は短く感じる、長短アクセントにする。うたう・・・・の歌詞はうとう・・・・と発音する。必ず楽譜に書くこと。
  • 2かっこに入ってもゆっくりしないで最後の2小節リタルダントする、楽譜通りに。

緑の森よ

  • レガートに母音をつないで歌って
  • 4段目4小節にスタカートが付くアルト以外のパートはその記号通り歌う。そのことでアルトが伸ばしている音が聞こえ、他のパートも聞こえてくるので。しかもピアノで歌って。

歌の翼に

  • 女声の音取りが出来ていなかった為、一通り歌ってみました。

 

 次回は12月3日(日)1時半から中央公民館音楽室で男声練習を行います。

     佐藤圭先生に10番とメンデルスゾーン歌曲をご指導頂きますのでご参加ください!

 

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11月19日女声練習報告

2017年11月20日 00時11分29秒 | 定期演奏会

秋晴れの本日は、広々としたサンアゼリア企画展示室  

での女声練習でした

パートリーダーによるソプラノ第2の自主練習を30分間行い、その後、佐藤圭先生に10番(最後の合唱)とメンデルスゾーンの歌曲をご指導頂くという盛沢山な内容。

 発声:少し体をほぐしてその後に姿勢をバレリーナポジションに保ち

肋骨の一番下を横に(脇のほうに)広げてそれを保つこと。

大きな声はいらないので体を使って響かせるように!

 

No.10 Schluβchor (最後の合唱)

  • 付点四分音符+八分音符の組み合わせのリズムは付点四分音符が長くなりがちなので気をつけて。
  • アルトの出だし、フォルテだが大きな声で歌おうと思わない。
  • ソプラノ15小節、Erdeはエが長いエールデ、長い母音を忘れないこと。
  • アルト17小節、ラの♭の音に注意!
  • 全体的に言葉の終わりに書かれているカンマに注意してブレスをとる、又は区切りをつけて歌う。
  • 28小節アルト、副付点四分音符と16分音符の組み合わせ、リズムをはっきり取ること。
  • 29小節ソプラノ、Die  はイが長い、ディー。長母音に注意。
  • アルト39小節、16分音符のリズムに注意。
  • 43小節のドの音、44小節のシの音、63小節のドの音などソプラノ、アルトが同じ音であると知っておく。
  • ドイツ語は最後の語N,T,を言うのが必須。自分だけ言わないでは無く、全員発音する。
  • 77小節、rühmt・・・・は基本的にイの母音。日本語のイを言いながら口をとがらせて発音。
  • ソプラノ105小節のseine  はその前のソラシからレと音が飛ぶ事に注意
  • 107小節、125小節、135小節のアルト、keitの後のカンマに注意。
  • 117小節ソプラノ・・・ラファと飛ぶ音に注意。
  • 129小節のミの音が両パート同じと知る。
  • 144小節ソプラノ・・・・ラの♭の音に注意
  • 151小節アルト・・・・シラソファのラの音は♮であり、146小節、148小節の♭と混同しない。

歌曲

ひばり

  • ゆっくり音取りをしたのでリズミカルに歌いにくかったが、合わせる時は軽く歌って!

緑の森よ

  • 三段目2小節目のアルトは、ソプラノとのリズムの違いを覚える。

    ソプラノ以外の3パートのリズムは同じで、ブレスを2分音符と2分音符の間で取る。

     1番「めげ・ ブレス ・こずえは」、2番「しげり・ブレス・つよき」 。アルトは音にも注意!

 

 久々に佐藤圭先生にご指導頂き、皆さま、良く声が出たようです

次回11月23日(祝)午後1時半からサンアゼリア企画展示室 での全体練習では古澤泉先生に10番をご指導頂きます。

パート練習で学んだことを復習して臨んで頂きますように宜しくお願いいたします

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11月12日男声練習報告

2017年11月13日 17時26分44秒 | 定期演奏会

 古澤先生に「讃歌」No.10と日本語曲をご指導いただきました。

参加者は、TとB合わせて20人でした。

 発声では、胸を高く保ちあばら骨を開いて保持し、Tは声が前にストレートに出ないように後頭部に引き上げるように発声する、Bはノド声にならないように息の流れを感じて歌う、などのご指導を受けました。

 

No.10 Schluβchor (最後の合唱)

・テナーは音取りの時は、音量を半分程度にして、裏声的に楽に声を出すようにし、怒鳴らない。

・単語の最初と最後の子音をはっきり発音すると、ドイツ語らしいリズムが出て、それらしく聞

こえてくるので、意識して行う。

・冒頭の「Herrn」「Macht」等は、拍の中で言い切り、特に「cht」ははっきりと発音する。

・「e」の長母音は、「エ」よりも「イ」に近く発音する。

・全体にわたってフーガの作りになっているので、自分の出だし部分ははっきりと、それ以外は

主旋律のパートを引き立てるように歌う。

・和声になっている部分は、和音を意識する。

・歌詞に「,」がある箇所は、区切りか、息継ぎを入れる。

・冒頭の「Völker」の「r」は巻かずに、「フェルカー」と発音する。

・75小節以下に出てくる「Danket dem」の「t」「d」は、それぞれはっきり発音する。

 

日本語曲 (メンデルスゾーン歌曲3曲)

・演奏は、「雲雀」「緑の森」「歌の翼に」の順。

・「雲雀」は冒頭に4小節のピアノ伴奏があるので、注意する。

・「うたう」は「うとう」と発音する。

・「緑の森」は冒頭に5小節のピアノ伴奏があるので、注意する。

・強弱を意識する。

・「歌の翼に」には、テンポに乗り遅れないように注意する。

 

 10月22日のマエストロ佐藤宏充先生のご指導では、様々なご指摘を受けました。

当日欠席者は22日のブログを必ず参照し、必要な事項は楽譜に転記(特に練習番号)するようにお願いします。

次回11月19日(日)13時からソプラノⅡのパートリーダーによる補講(これまでの音取りなど)、13時半からいつも通りの女声練習を行います。13時半からは佐藤圭先生のご指導で、「讃歌」No.10と日本語曲の音取り・歌詞付けをしますので、皆さまのご準備よろしくお願いします。なお、会場はサンアゼリア展示室です、お間違いのないようにお越しください。

 


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