2月に入り、マエストロに全体指導をお願いしています。
今日は2クール目となり、「春」3曲「夏」3曲「秋」2曲をご指導いただきました。
参加人数も充実して参りました、後2か月、本番に向け頑張りましょう!
ハイドン作曲「四季」~春~
No.2 Chor des Landvolks(村人たちの合唱)
- 13ページ48小節からの女声コーラス、ピアノⓅの指示があり、50小節でフォルテⒻの指示になる。「Hauch」は短く切り、「bald」で思い切ってフォルテにする。
- 練習番号Dの男声コーラスはブレスで遅れない事。特に67小節から69小節はテノールの音が難しい、要練習!
- 付点四分音符で伸びやすいので、印をつけて伸びないように注意する。
- 105小節のピアノⓅは嬉しさのⓅ、勢いのないⓅにならない事。そして「komm」は嬉しいフォルテⒻで。
- 弾むように春がやってくる喜びを歌う。
No.6 Terzett und Chor [Bittgesang] (願う歌)
- 練習番号A始まりの音は低くならない。この曲は「感謝の歌」であり、高めの音で歌って下さい。低い音で始まると感謝の歌にはならない。
- 22小節「herap」の語尾「P」をはっきり鳴らす。
- 56小節からの男声コーラス、もっとテンポ感をもって歌う。一拍目を大事に、2拍目、3拍目は軽く歌う。
- 62小節からの女声コーラス、フェルマータ記号では指揮を必ず見て、「sanft」の後では伴奏にフェルマータ記号が付くので指揮を見てしっかり休んでから「laβ deine」と歌う。
- 75小節からも三拍子を感じて歌う。必ず一拍目にアクセントを、2拍目、3拍目は軽くリズミカルに歌う。
- 86小節からのバス、しっかり歌って聞こえる様に。
- 90小節テノールの音がとても大切。
- 42ページ、120小節のピアノⓅの指示で体を使って歌わないので遅れやすい。注意して。
- 122小節「Dank」の語尾「k」は123小節一拍目に言う。「Ruhm」も「R」巻いてわかるように!
No.8 Freudenlied(喜びの歌)
- 49ページ練習番号A、「O wie lieblich=なんて素敵なのかしら」を明るく歌う。
- 53ページ練習番号B「lebet」は大事な言葉なのでしっかり言う
- 69ページ272小節テノール出だしの音、「ewiger Gott」はつんざくような声でほしい。Ⓕ忘れない。
- 278小節、「Gott」は必ず短く切って!
ハイドン作曲「四季」~夏~
No.11 Terzett und Chor (三重唱と合唱)
- 80ページ、6小節「Pracht」は早めに切って、次の「flammender」のフォルテッシモffで音量上げて歌う。
- 練習番号E71小節「Sonne」にアクセント。一拍目にアクセントを付けてリズミカルに演奏すること。
- 77小節、4拍目の「dir」は軽く、次の一拍目の「jauchzen」にアクセント。
- 110小節「Dir jauchzet」遅くならない。
- この曲は皆さん歌えそうなので、顔上げて歌えるように練習してください。
No.17 Chor 「Ach das Ungewitter naht」 ああ、嵐がやってくる
- 7小節ソプラノ「Ach!」の音高めにとって!
- 116ページ「O wie」の「O」と「wie」分けて歌う。ソプラノは高めに音を取ること。
- 119ページ、36小節ソプラノ、「Wo」の音高めにとる。
- 練習番号Cからのフーガ、77小節ソプラノの「Weh'」は嘆きの言葉なので何となく歌わない。
- 129ページ、136小節からのピアノⓅで歌うところがゆっくりなってしまう。そうならないように体を使ったピアノⓅに!
- 130ページ、148小節「Erde」と「bis」の間でブレス!
No.18 Terzett mit chor 「Die düst 'ren Wolken trennen sich」
暗い雲が切れていき、恐ろしい嵐は静まった。
- 135ページ、練習番号Bからの男声コーラス、一拍目に必ずアクセントをつけ、三拍子のリズムで歌って!
- 全体に言葉を大げさに、3拍子を強調、リズミカルに歌う。
- 100小節から103小節に向かいクレシェンドで歌う。
- 137ページからの音楽はとても映像的な音楽です。一拍目にアクセントを付け、ピアノⓅとフォルテⒻの変化をつけて気持ちよく聞こえる曲にして下さい!
- 139ページ、141小節からフォルテで歌い、ページ最後までフォルテのまま、小さくしぼまないように!
- 140ページ、最後のフレーズ「uns zur sanften Ruh」安らかな音を感じて歌う。
ハイドン作曲「四季」~秋~
No.20 Terzett mit Chor(三重唱と合唱)
「こんなにも自然は勤労に報いたもう」
- 153ページ、127小節「Più Allegro」の歌い始め「O」は短く「Fleiβ」に早く上がる。
No.26 Chor (合唱/村人と狩人たち)
Hört,hört das laute Getön 「聞け、この大きなざわめき」
★この曲は早口だし難しいので毎回練習ナンバーに入れたいと思います。 でも前回よりは大分上手になりました。
- 付点四分音符で伸びすぎる。注意して!
- 全ての言葉をしゃべろうと思わず、強拍でしっかりしゃべる。
- 練習番号B、男声合唱の始まり、「flieht」長くなりすぎない。
- 54小節、55小節の「flieht」長くならず、早めに終えて。
- 193ページ、66小節の四分休符を長く感じすぎている。「O」が遅く入っているので注意。
- 194ページ78小節「sträuchen」長く感じて歌いすぎ、短く。
- 79小節の「und」出だしが遅い、注意。
- タイの記号で休まない、伸びすぎるので。
- 198ページ、「Haufe」言う。
- 200ページ、149小節「lied」短く。
- 150小節、タイで結ばれた音「freudigen」など長くなる傾向なので注意!
- 204ページ最後のフレーズ、ソプラノ高いㇻの音、もう少し高めに!
本日、舞台並びを発表いたしました。
冬「39番」でのⅠコーア、Ⅱコーアも表示して表を作成しています。
本日欠席された方は、次回9日に確認お願いします。
3月16日の小ホール練習(ソリスト入り)では舞台並びで練習いたします。
次回3月9日(土)も午後1時半からサンアゼリア企画展示室でマエストロ指導による全体練習を行います。
マエストロの指示である「言葉読み➡リズム読み➡音取り➡全て合体した練習」
の順に復習をしてご参加ください!