

1時間も歩かないうちに、

たまたま南海キャンディーズの

嘘です。


6本爪の軽アイゼンの出番‼



ルート上には こうして至る所に『冷製中華』の、
あ、間違えた

お腹が減ると、時々、コンピューターが四字熟語の誤変換を…

雪上にルートを示す為、「紅殻」をこぼしながら歩くことで
危険な箇所への立入を防いでくれます。
『あずきしぐれ』では ありません。
もちろん、『赤城しぐれ』(いちご味)でも…

まるで、アリさんの行列のように見えます



この地形、この風景、何処かで見たことありません?
そう、『槍ヶ岳』にいたる“槍沢”や、あの“涸沢カール”の地形に似ていません?

日本に氷河が存在していた時期、ここにも当然それはあったわけで
その氷河の厚い氷床が永い時間をかけて削った地形が、
こうした風景なんだね‼


この時期になると 雪渓はかなり荒れてきていて、ところどころに大きなクレバスが
口をあけています。
落ちたら…… う~ん、どうなるか 分かりませんが、
と、とにかく ヤバイ んです⁉


ほいっ‼


左を見上げると、白馬三山の内の一つ、『杓子岳』が…
どことなく、とんがったシルエットが『槍ヶ岳』に似ています。

雪渓上は涼しいので助かりますが、歩いても歩いても なかなか風景が変わらない、
( 気がする… )


やっぱり高山植物って、


なので 脈絡無く 突然の登場(笑)

音も無く滑り落ちてくる落石に注意しなくてはならないので
上ばっかり見て登っててわからなかったのですが、
ふと振り返って見ると、




なんとか かんとか『大雪渓』を 登りきりました。はぁっ


さて、ここで趣きを変えて
ジャン‼ 『ランドネ』最新号 表紙写真
大、撮影大会ーっ‼ ( 嘘です )




以上、モデル協力

ところで、大雪渓登りきった直後、warazaemon 隊長、
両腿が攣ってしまうアクシデント。
どうやら雪渓上が涼しいので油断してしまったようで、
軽い脱水症状…
他の面々もここでご休憩




そんな訳で、ここから

ウキっ、わかったキッ‼


遠く、白馬、安曇野の町が …

杓子岳も、やっとその全体像が見渡せます


映画『復活の日』の冒頭のシーンみたい、と


で、そのwarazaemon 隊長バージョン

二つ目の小雪渓をトラバースしてしまえば、眺望も開けだし、
そこは高山植物の咲きほこる お花畑







陽が上がるにつれ、雪渓の上を暖められた空気がガスを発生させながら
吹き上がって来ました、

ウキっ、お腹減ったなぁ…

ハァハァ、頑張れ自分‼ と隊長…




そして、今日お世話になる山小屋、『白馬山荘』も見えてきた‼

余裕の


『村営白馬岳頂上山荘』で、“三山カレー”を食す。味、微妙なるも、疲労困憊の身に、
ただ ただ 沁み入っていくばかり…

( まだまだ続きます、たぶん… )
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