山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

安達太良山 残雪のリベンジ(和尚編)

2014年05月03日 06時27分34秒 | 東北

そんなこんなで、くろがね小屋 到着です。
小屋番の 佐藤さんに挨拶を済ませ、
( すっかりこっちは顔馴染みの態度ですが、
実は 顔を合わすのは これで二度目
このところ テレビの山番組で何度もお見かけしているもんだから
気分は旧知の仲間との再開モード )
佐藤さん、失礼があったらごめんなさい…

テレビでは、そろそろ小屋番を引退なさるとか…
永年、お疲れ様でした…
どんな世界でも、そこの“顔”であった人の引退には
一抹の寂しさがつきまといますね…




食後、今回 初登場のアイテム。
気軽にドリップコーヒーを楽しめます。
味もまあまあ。かさばらないし、もちろん重く無いので
今後 出場機会が増えるかも



さて、簡単に昼を済ませ、荷物をデポさせてもらい、
いよいよ山頂へ、昨年のリベンジに出発です。

前回の話で、中国の女の子をここまで連れて来たという
※注 『和尚』   を小屋に残し、
( あ、上と下の写真に写り込んでる、シルエットの おじさんのことです )
身軽になって さあ、スタート❗️



※注 因みに『和尚』とは…
もう隠居の身の、埼玉県は 某寺の元住職。
カメラが趣味で、今日は 春のお彼岸の間、住職を譲った息子の代役で
久々に忙しく檀家まわりをした疲れを癒しに、
カメラを手に のんびりと ここ安達太良山に来ました

( ぷぷっ、いつもの妄想 全開です )

和尚、隠居の身なので、時間だけはタップリ
焦ってピークを目指すこともないし、気長に好天を待ちます。
色即是空じゃっ、喝ーっ‼︎




さて、ここから先は、前回 未踏…
でも、貧乳気味の山頂へは、小屋からほぼ西へ一直線のはず。
前回気持ちの折れてしまった 登りだしは、 結構な急登です。
右に左に短く切り返し、高度を稼ぎます。










稜線に向けての 残雪が 薄茶色に汚れて見えるのには、訳があります。
安達太良山の、特に稜線は 風が普段から強く、
積もるそばから雪を吹き飛ばし、さらには 露出した ザレた土まで吹き飛ばすので、
どうやら それが雪面に降りかかるって事のようです。
しかし 今日は、普段なら考えられない位に
全くと言っていい位に風がありません。ラッキーです。





少し離れて、望遠で捉えた おサル隊員、
なんだか めちゃくちゃカッコ良いでは ないですか
“専属キャメラマン”に 撮って貰えてるんだから、
感謝してねっ‼︎




途中、雪が融け、岩土が露出したところで
ルートを失いかけるハプニングもありましたが
順調に進み、『乳首』(イヤン) の望めるトラバースまでやって来ました。







目指すのは、梅干しみたいな、あの『乳首』(イヤン)です





近づいて来てみると、勢至平から眺めた印象とは かなり異なり
Aカップだの、貧乳だのと、 やはり それなりの迫力があります。
さあ、ついに到着っ



山頂の岩場を回り込み、ほんとのトップに到着
360度の 眺望を、ご覧下さい ( ガスっているのが残念でがす )









条件が整えば、磐梯山、猪苗代湖方面も望めるんだって話ですが…













( いったい 何周、するんじゃい )
二年越しの登頂、
名残は尽きませんが、そろそろ小屋に
戻りましょうか…
お腹も空きましたし…




でも、小屋に戻ったら、先ずは 楽しみな 『 お・ふ・ろ』 んふっ

そう、ここ、くろがね小屋には、
正真正銘の “源泉100% かけ流し” が…
鉄山の脇から湧き出した源泉の温度は、70 ~80℃もあるらしいのだけど
小屋までひかれる間に 程良い温度になるんだね
んふっ、絶対に貸切り だね

ババンバ バンバンバン、

鼻唄歌ってやる、

ハ、ビバノンノ、

ババンバ バンバンバン

平泳ぎもしちゃおうかな、( ←注 できません)

ハ、ビバ ビバ ビバ ビバ ビバ

一人シンクロして、大開脚しちゃおうかな、

ババンバ バン、バン、バン





下山編へ、もう一回だけ 続きます…




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