
そんなこんなで、くろがね小屋 到着です。

小屋番の 佐藤さんに挨拶を済ませ、
( すっかりこっちは顔馴染みの態度ですが、
実は 顔を合わすのは これで二度目

このところ テレビの山番組で何度もお見かけしているもんだから
気分は旧知の仲間との再開モード )
佐藤さん、失礼があったらごめんなさい…

テレビでは、そろそろ小屋番を引退なさるとか…




どんな世界でも、そこの“顔”であった人の引退には
一抹の寂しさがつきまといますね…

食後、今回 初登場のアイテム。

味もまあまあ。かさばらないし、もちろん重く無いので
今後 出場機会が増えるかも


さて、簡単に昼を済ませ、荷物をデポさせてもらい、
いよいよ山頂へ、昨年のリベンジに出発です。

前回の話で、中国の女の子をここまで連れて来たという
※注 『和尚』 を小屋に残し、
( あ、上と下の写真に写り込んでる、シルエットの おじさんのことです )
身軽になって さあ、スタート❗️


※注 因みに『和尚』とは…

もう隠居の身の、埼玉県は 某寺の元住職。
カメラが趣味で、今日は 春のお彼岸の間、住職を譲った息子の代役で
久々に忙しく檀家まわりをした疲れを癒しに、
カメラを手に のんびりと ここ安達太良山に来ました
(


和尚、隠居の身なので、時間だけはタップリ、
焦ってピークを目指すこともないし、気長に好天を待ちます。
色即是空じゃっ、喝ーっ‼︎

さて、ここから先は、前回 未踏…
でも、
前回気持ちの折れてしまった

右に左に短く切り返し、高度を稼ぎます。





稜線に向けての 残雪が 薄茶色に汚れて見えるのには、訳があります。
安達太良山の、特に稜線は 風が普段から強く、

どうやら それが雪面に降りかかるって事のようです。
しかし 今日は、普段なら考えられない位に
全くと言っていい位に風がありません。ラッキーです。


少し離れて、望遠で捉えた

なんだか めちゃくちゃカッコ良いでは ないですか





感謝してねっ‼︎

途中、雪が融け、岩土が露出したところで
ルートを失いかけるハプニングもありましたが
順調に進み、『乳首』(イヤン




目指すのは、梅干しみたいな、あの『乳首』(イヤン



近づいて来てみると、勢至平から眺めた印象とは かなり異なり
さあ、ついに到着っ


山頂の岩場を回り込み、ほんとのトップに到着

360度の 眺望を、ご覧下さい ( ガスっているのが残念でがす





条件が整えば、磐梯山、猪苗代湖方面も望めるんだって話ですが…






( いったい 何周、するんじゃい )


名残は尽きませんが、そろそろ

戻りましょうか…
お腹も空きましたし…


でも、小屋に戻ったら、先ずは 楽しみな 『 お・ふ・ろ』 んふっ

そう、ここ、くろがね小屋には、
正真正銘の


鉄山の脇から湧き出した源泉の温度は、70 ~80℃もあるらしいのだけど
小屋までひかれる間に 程良い温度になるんだね
んふっ



鼻唄歌ってやる、




平泳ぎもしちゃおうかな、( ←注 できません)


一人シンクロして、大開脚しちゃおうかな、





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