

※前回の投稿に、ダメだし を されました。


双方に誤解があったようです。

本当の 食いしん坊 です。
謹んで訂正いたします。



より正確を期すならば、
(人より胃袋が小さく、人より消化がかなり早く、人より腸が少し短いため)、
(付け加えると 「空腹時にお腹が大きく鳴ってしまう症候群」


お腹を満たしているのです。




さて、GW突入直前の間隙をぬってやって来た、北アルプスは燕岳。
なんとか『合戦小屋』までは、たどり着けました。
以前に来た 夏の記憶では、
ここからはもう あと一時間足らず ほどの距離だったような印象があるのですが…

樹林帯を 完全に脱し、見上げる先には、かなりな勾配の雪面のみ…
ストックを突き立て、アイゼンを付けた足を一歩づつ 前へ持ち上げ、
スローモーションのように、あえぎつつ進みます


ふと見ると、おおっ、
待ち望んだ 『 槍さま 』の 穂先が!!

テンション、いきなり上がります。



やっぱり、北アルプス、coordinate ( こうでなくっちゃ )!!
なんか、空模様までもが、俄然 カッコイイ 雰囲気に!!





恐らく、我が隊が、本日の「しんがり」でしょうか…

とにかく、ここを登りきり、稜線上に出れば、
燕岳か、燕山荘が 見えてくるはず…




おサル隊員も、頑張りました。



↓↓ またまた、ちょっと 格好良くね!?



「槍さま」も、更に大きく見えます。

反対側に 目を向けると、ん!? あれは、『剱岳』!?

後ろを振り返ります。
方角的に、「有明山」でしょうか…!?




合戦小屋の手前の、少し眺望の開けた場所で、
一度だけ、だいぶ前を歩く人影が見えましたが、まさか、その人!?
もう、とっくに小屋に着いてしまっているかと 思っていましたが…
ってっ、それより、その向こうに、角ばった

見えてるじゃあ ないっすかっ!!
てっ!!
もう 直ぐじゃっ!!

前に、夏に来た時は、ここら辺から ゆっくりと右斜面を巻いて
燕山荘にアプローチしたはずですが、
まだ雪の多く残る 今の時期は、ほぼ直登して、最後の最後、
山荘の左を巻いて、到着です。

前後左右、雪の稜線の眺めを楽しみながら ゆっくりと進みますが
先行者にあっという間に追いついちゃいます。
やはり、かなり

(仮に“Mr.スロー”とでも呼びますか…)
年は隊長なんかより ずっと下のようですが、ちょっと目方が、ね…

(↑↑ 何、その、勝ち誇った感!?
せいぜい自分も そう云われない様、気を付けるんだね )
余談
この後 山荘で、“Mr.スロー”氏 自ら語っていたところによると、
登り口(中房温泉)から山荘まで、実に12時間掛かったのだとか…
ある意味、すごい‼︎



↓↓雲ノ平方面は、まだまだ深い雪に覆われています↓↓

山荘の裏手 到着。



ここで、土で汚れないうちに、アイゼン はずしてしまいます。
「槍さま」の全体が望めます…、あぁっ、なんてお美しいんでしょっ




横に目をやっていても、

気づくと、いつの間にか、また『槍さま』を目で追っていたりします…





今日はもう、時間切れ、
燕岳は、明日の朝 往復することにいたしましょう。

記念に、


こっち側でも、

山荘前のテント幕営地には、今のところ2張りだけしか見えません。
GW突入ってことで、さぞかし たくさん「テン泊」組がいるかと思いましたが…

何とか、登山口から 休憩を交え、5時間半ほどで登ってこれました。
今の時期に、このタイムなら、まぁ、合格かな、ねっ!?

さぁ、ぐずぐずしてると、日が沈んでしまいます。


( それ、大事です )



夕食を済ませると、飲みなおしの前に、山荘前へ…
そう、見逃せない、“日没ショー”の開幕が 迫っているんです。
ホンモノほどの 感動をお伝えしきれないのが悔しいのですが
ではでは、お楽しみください…









さぁ、じゃあ、飲みなおしましょ
白ワインも、重い思いしてザックに入れてきてあるし…
( あ、もちろん、隊長のザックです

あ、名誉のために付け加えると、
おつまみ・食材の担当は


今回はどんな おつまみチョイスをしてきてくれたのでしょう!?
(↑↑


絶大です!! )

ウキッ、ウキキッ、…と、

消灯前に外へ出てみると、

眼下遠くには、安曇野の灯りも見えて…
明日も、良い天気に恵まれそうです。

さて 次回から、山頂編です…
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