ぼやきながらも、ガレた ルートをたどり、
杓子岳に どうにか到着です。
途中、杓子岳のピークを通らずに
直に鑓ヶ岳へのコルに向う巻き道が目に入りましたが
そこは意地で、直登。
後で 必ず後悔するのが目に見えてるし 、ね。
この位置から見ると、白馬岳と同じ角度に
削れてる 杓子岳のピーク。
で、前を向くと、白馬鑓ヶ岳が見えて来ます
勢いで 既にかなり下って来ていますが
目の前を大きく下り、思いっきり登り返す、罰ゲームみたいな山容…
白馬鑓ヶ岳です。
でも、“ ヤリ”と言うわりには、
それ程 とんがってないのが、救い。(笑)
えっちらおっちら
耐えて耐えて、一歩一歩 歩みを止めなければ、
やがては着くのだから、ここは我慢のしどころでさぁ、旦那
到着でげす‼️
ハイッ、向こうから、
小蓮華山を先頭に、白馬岳、白馬杓子岳、白馬鑓ヶ岳( ここ )の
白馬三兄弟のそろい踏みで ございますですよっ‼︎
前には 不帰ノ嶮(かえらずのけん)、唐松岳と
まだまだ 北アルプス オールスターズが続いているはずですが
自分等には まだ未踏のルート、
どの辺が そのハードな『不帰ノ嶮』さん なんだか、
さっぱりわかりまっしぇん‼︎
案外と穏やかな稜線に見えるんですけど、ねぇ…
嬉しいことに、
もう、登り返しはないし、下りなら任せとけっ‼︎
てなわけで、すたこらさっさ
ぷぷっ、おサル君、さてはそろそろ 頭ん中
食いもんの事で一杯だね
振り向くと、登りに見てた山容と全然 違う山の様相の
白馬鑓ヶ岳
なんか騙された気分
いつの間にか雲も、ずいぶん湧き上がってきたねぇ
地図だと、その、緑の瘤 一つ 越えたら、
そろそろ 白馬鑓温泉への 分岐が現れるはず…
ハイッ、
ここで 朝から歩き通してきた稜線から いよいよ別れて、分岐からの下りが始まります
最初こそ、お花畑を楽しむ余裕がありましたが、
だんだんと勾配もきつくなり出し、
ガスにも包まれ
二人とも無言で下ります
雪渓も現れ、
鎖場も現れ
結構、緊張を強いられるシーンが続きます。
ん⁈ 硫黄の匂いが、どちらからか…
こんな雪渓の上に乗ったら、ヤバイね
そして
なんとか無事、白馬鑓温泉到着です。
分岐から、結構、長かったねぇ…
って言うか、朝から、長かったねぇ… ほんと
小屋のすぐ下が、テント場
ある意味 贅沢な幕営地です。足湯なんて、入り放題‼︎
で、話題の、野天風呂っ‼︎
飢えた野獣の群れの中に、
果敢に挑んでくる猛者の山ガール( もちろん水着👙着用で )出現に
淡い期待を抱きつつ
だいぶ粘ってはみたのでしたが…
安心して下さい‼︎
じゃなかった、履いていませんので
自主規制‼︎
夏の夕暮れの空気が、湯上りの体に
とても とても 気持ちよく…
気持ちよく、
気持ちよく…
のぼせたのか、熱中症になってしまったのか
( どう見ても あんた、のぼせたんだよ、いい歳してまったく…)
その後 隊長、熱を出して、
夕食も そこそこに ダウン…
しかし
おサル君の懸命の看病によって、
明け方には熱も下がり回復
事無きを得たのでございます
( ここ、強調して書いておくよう言われてます )
で、翌朝、
東斜面に開いて建つ 白馬鑓温泉、
ご来光を拝むのには 絶好のロケーションです。
実は、付き合いのあるガラス作家さんが、
山をやる友人に 無理やり連れて来られた ここ白馬鑓温泉で、
露天風呂に浸かって眺めた 🌄ご来光🌅が 最高だった、
と 教えてくれた事が、
今回の 白馬三山縦走の きっかけで ございますです。
なので、病み上がりではありますが、
どうしたって やらない訳には いかないのでございますです。
周りをふと見てみると
同じような事を考えている 同好のおっさんが いっぱい‼︎
😱 ギャー 🙀
失礼いたしました
お口直しに、渾身の自信作を…
もう、これで、今回のブログの目的は
達せられたようなもんでゲスので
後は さらっと…
私めの、ナイチンゲール様でございますです
温泉の川なんて、そうそう無いっすよね⁈
さらっと、と 言うわりには、
だいぶ苦労しながら、
どうにか猿倉に下りる分岐まで到着です。
もうここからは 10分ちょっと…
ウヒヒ、
ビ、ビ、ビール
猿倉到着。
ビールの前に、カキ氷で、軽く ジャブ
新装なった 『 八方の湯 』で、
サッパリ~
締めは やっぱりコレでしょ、
乾杯~‼︎
次は、時間をさかのぼり、尾瀬、梅雨明け編でげす!!
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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