夏が行ってしまいましたねぇ…
いざ こうなってしまうと、短かった残暑さえ懐かしく思うのは
日本人らしい感性?!
それとも あまのじゃくたる所以?!
さて、例年、7月の20日前後が、
関東地方の梅雨明け。
見越して 取っておいた連休でげすが、
いまいちぐずぐずとした空模様に
山へいく こちらの踏ん切りもなかなかつきません。
が、
何処とも当てなく あちこちへの足の便を調べていると
おっ!!
夜行の尾瀬行きのバスにまだ空席が‼️
ヨシッ、行ったれ~
そうと決まれば
外の様子を見ようと 家の窓から顔を出すと…
おおっ!!
虹っす‼︎
しかも 二重の虹‼︎
幸先 いいんでねえの⁈
そんなわけで 池袋発、夜行 尾瀬号。
まぁ、念のためとアイマスクまで用意していきましたが
案の定、ウトウト出来たぐらいで、
寝不足のまま 戸倉 到着。
バスを乗り換え、
白々と夜が明け出した頃、鳩待峠到着です。
さすがにシーズン真っ只中の尾瀬、すごい人出です。
なんか、でも、天気、
いい方に向かってるんでないの⁈
ねっ、おサル君!!
よしっ、行くで~
これだけの人だもん、しばらくは、渋滞も止むなしっ‼︎
朝の空気は それでも 想像していた以上に清清しいねっ‼︎
来てよかった!!
山の鼻、到着。
ここで 朝ごはんにしようね、と
おサル君との約束、
きっちり守るでやんすよ、ハイッ
お腹も満ちて…
1,2,3、はいっ!!
♪ 夏が来~れば 思い出す~ ♪
今回、目指す山は「至仏山」。
ともに 日本百名山の、北側に聳える「燧ケ岳」と、南側の「至仏山」。
その2つにに挟まれた高層湿原が 尾瀬っす。
燧ケ岳には、前回 二度目の尾瀬で
泥寧に苦しみながらも登頂を済ませているので
今回は是非に、という訳でげす。
初めて尾瀬を訪れた時に、実はルート設定をミスして
時間が足りなくなって 泣く泣く 至仏山 登頂をあきらめた経緯もあり
尚更なんでげす。
とは言っても、せっかく尾瀬まで来たんだから
尾瀬らしい湿原風景を味合わない手はないっしょ…
調子に乗って あんまり奥に行き過ぎると
また 時間なくなっちゃいまっせ!!
至仏山へは、「山の鼻」に着いたなら
ホントは すぐ湿原に背を向けて
登り口へ向かわなくっちゃいけねえんでげす…
なんでも植生保護のため、
湿原側からは 登り ワンウェイ、一方通行なんでげすなぁ。
それが 初回の時のルート設定ミスの原因。
さて、残念でげすが
今来た木道を 戻りませう…
「山の鼻」まで 戻ってきました。
往復、2時間ぐらいは 歩いたかな?
でも ほぼ まっ平らな木道歩き、全然余裕っすよ!!
ただ、天気が思っていたほど いまだ回復せず
用心にザックカバーをし、雨具もすぐ取り出せるようにし…
再び、行くぜっ!!
おサル、行きますっ!!
隊長も、参りますっ!!
登りだしてすぐの、樹林帯の中
湿度がめちゃくちゃ高くて、
気温はそんなに高くないのに 汗が吹き出します
至仏山は、「蛇紋岩」っていう岩に覆われているのが特徴的で
これがまた、濡れていると滑るんだ!!
今にも泣き出しそうな空
なんとか、振り返ると尾瀬湿原が望めます
何度も振り返るけど、
ほぼ同じ風景、そんだけ直登って事っすね。
森林限界超えてから、
晴れてりゃ眺めいいんだろうけど、
ガスに囲まれ、冷たい風も出てきて
足元も滑るので危なっかしく…
ひたすら辛抱の登りでげす。
ん?!
平らになってきた…
ってことは…
到着でげす!!
すごい人、人、人…
んふっ
いやん
これじゃあ、あまり長居も無用ってことで
とっとと行きまっしょい…
実は 下山後のお風呂の事を考えてたのでした。
帰りのバスの時間は決まってるし、
山頂も、下(湿原)も、これだけの人
先んずれば人を制す、って訳でげす…
ところが 蛇紋岩
滑りやすいから 下りの方が気を使います…
おまけに、狭い山頂付近の稜線
鳩待峠から直接登ってきた人とのすれ違いで
しばし渋滞
ダメダメッ、
こんなことでイライラしてしまっては…
山に来て
ストレス溜めることほどナンセンスな事はないよ…
足元でふと目を留めた 可憐な高山植物が、
こんな時こそ 癒してくれます…
なんか、ちょっとづつ
空を覆っていた厚い雲が薄くなってきた気がします
あそこに見えてるの、鳩待峠じゃない!?
だんだん天気が快方に向かっているのが
はっきりとわかりだしました
どこの尾根を回り込んだ時だったか
あ、今、
季節が変わったかも、って
はっきり感じた瞬間がありました…
鳩待峠、とうちゃこ~
戸倉まで下りて来て、
計画通り温泉に…
狙った通り、まだ下りてくる人が少ない内に
ほぼ貸切で さっばり
バスを待つ間に、
ちょうど今日の昼に、関東地方の梅雨明けが発表された事を
知りました。
やっぱり、あの瞬間、だった!?
帰りのバスで、
とてもきれいな夕焼けを見ました。
ああ、夏になったんだなぁ…
そんな、梅雨明けの狭間に出会えた 山旅でした…
次も、時間をさかのぼり、リベンジ蓼科山編でげす!!
ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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いざ こうなってしまうと、短かった残暑さえ懐かしく思うのは
日本人らしい感性?!
それとも あまのじゃくたる所以?!
さて、例年、7月の20日前後が、
関東地方の梅雨明け。
見越して 取っておいた連休でげすが、
いまいちぐずぐずとした空模様に
山へいく こちらの踏ん切りもなかなかつきません。
が、
何処とも当てなく あちこちへの足の便を調べていると
おっ!!
夜行の尾瀬行きのバスにまだ空席が‼️
ヨシッ、行ったれ~
そうと決まれば
外の様子を見ようと 家の窓から顔を出すと…
おおっ!!
虹っす‼︎
しかも 二重の虹‼︎
幸先 いいんでねえの⁈
そんなわけで 池袋発、夜行 尾瀬号。
まぁ、念のためとアイマスクまで用意していきましたが
案の定、ウトウト出来たぐらいで、
寝不足のまま 戸倉 到着。
バスを乗り換え、
白々と夜が明け出した頃、鳩待峠到着です。
さすがにシーズン真っ只中の尾瀬、すごい人出です。
なんか、でも、天気、
いい方に向かってるんでないの⁈
ねっ、おサル君!!
よしっ、行くで~
これだけの人だもん、しばらくは、渋滞も止むなしっ‼︎
朝の空気は それでも 想像していた以上に清清しいねっ‼︎
来てよかった!!
山の鼻、到着。
ここで 朝ごはんにしようね、と
おサル君との約束、
きっちり守るでやんすよ、ハイッ
お腹も満ちて…
1,2,3、はいっ!!
♪ 夏が来~れば 思い出す~ ♪
今回、目指す山は「至仏山」。
ともに 日本百名山の、北側に聳える「燧ケ岳」と、南側の「至仏山」。
その2つにに挟まれた高層湿原が 尾瀬っす。
燧ケ岳には、前回 二度目の尾瀬で
泥寧に苦しみながらも登頂を済ませているので
今回は是非に、という訳でげす。
初めて尾瀬を訪れた時に、実はルート設定をミスして
時間が足りなくなって 泣く泣く 至仏山 登頂をあきらめた経緯もあり
尚更なんでげす。
とは言っても、せっかく尾瀬まで来たんだから
尾瀬らしい湿原風景を味合わない手はないっしょ…
調子に乗って あんまり奥に行き過ぎると
また 時間なくなっちゃいまっせ!!
至仏山へは、「山の鼻」に着いたなら
ホントは すぐ湿原に背を向けて
登り口へ向かわなくっちゃいけねえんでげす…
なんでも植生保護のため、
湿原側からは 登り ワンウェイ、一方通行なんでげすなぁ。
それが 初回の時のルート設定ミスの原因。
さて、残念でげすが
今来た木道を 戻りませう…
「山の鼻」まで 戻ってきました。
往復、2時間ぐらいは 歩いたかな?
でも ほぼ まっ平らな木道歩き、全然余裕っすよ!!
ただ、天気が思っていたほど いまだ回復せず
用心にザックカバーをし、雨具もすぐ取り出せるようにし…
再び、行くぜっ!!
おサル、行きますっ!!
隊長も、参りますっ!!
登りだしてすぐの、樹林帯の中
湿度がめちゃくちゃ高くて、
気温はそんなに高くないのに 汗が吹き出します
至仏山は、「蛇紋岩」っていう岩に覆われているのが特徴的で
これがまた、濡れていると滑るんだ!!
今にも泣き出しそうな空
なんとか、振り返ると尾瀬湿原が望めます
何度も振り返るけど、
ほぼ同じ風景、そんだけ直登って事っすね。
森林限界超えてから、
晴れてりゃ眺めいいんだろうけど、
ガスに囲まれ、冷たい風も出てきて
足元も滑るので危なっかしく…
ひたすら辛抱の登りでげす。
ん?!
平らになってきた…
ってことは…
到着でげす!!
すごい人、人、人…
んふっ
いやん
これじゃあ、あまり長居も無用ってことで
とっとと行きまっしょい…
実は 下山後のお風呂の事を考えてたのでした。
帰りのバスの時間は決まってるし、
山頂も、下(湿原)も、これだけの人
先んずれば人を制す、って訳でげす…
ところが 蛇紋岩
滑りやすいから 下りの方が気を使います…
おまけに、狭い山頂付近の稜線
鳩待峠から直接登ってきた人とのすれ違いで
しばし渋滞
ダメダメッ、
こんなことでイライラしてしまっては…
山に来て
ストレス溜めることほどナンセンスな事はないよ…
足元でふと目を留めた 可憐な高山植物が、
こんな時こそ 癒してくれます…
なんか、ちょっとづつ
空を覆っていた厚い雲が薄くなってきた気がします
あそこに見えてるの、鳩待峠じゃない!?
だんだん天気が快方に向かっているのが
はっきりとわかりだしました
どこの尾根を回り込んだ時だったか
あ、今、
季節が変わったかも、って
はっきり感じた瞬間がありました…
鳩待峠、とうちゃこ~
戸倉まで下りて来て、
計画通り温泉に…
狙った通り、まだ下りてくる人が少ない内に
ほぼ貸切で さっばり
バスを待つ間に、
ちょうど今日の昼に、関東地方の梅雨明けが発表された事を
知りました。
やっぱり、あの瞬間、だった!?
帰りのバスで、
とてもきれいな夕焼けを見ました。
ああ、夏になったんだなぁ…
そんな、梅雨明けの狭間に出会えた 山旅でした…
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