前回、6月25日にこちらに来たときに、アチコチで発生していたビロードハマキは今回どこにも姿が見えない。
40日も経っているので当たり前だが・・・。
ここのパソコンに画像が残っていたので、まだ載せていないものを探してみた。
伊東は今日も不安定な天気だった。
雨模様になってきたので、急いで帰ろうとしたとき、赤っぽいやや大型のチョウが飛んだ。
アカタテハかなと思い、ファインダーを覗くと浪目模様が見えた。
形はクロコノマチョウに似ている。
帰ってから調べるとウスイロコノマチョウだと判った。
初めてのチョウだ、これも明日また行ってもう一度撮りたい。
ミヤマクワガタのいる樹にまた行ってみた。
公園の片隅にあるのだが、誰にも見つからずに無事だった。
相変わらず、メスの体の上で飲まず喰わずで守っている。
そのように遺伝子に組み込まれているのだろう。
オスは悲しい運命を背負っている。
一昨日載せた、公園のキイロスズメバチの巣は未だ無事だった。
やはり市に知らせた方がいいのだろうか。
懸命に巣を拡大しているようだ。
真っ黒で余程注意しないと判らない。
オオシマカラスヨトウは度々取り上げたが本種は初めて見つけた。
面白いのは、このカラスヨトウはこちらを良く見ていて、こちらが動くとそれに連動して体勢を変えてくる。
初めて見つけたカミキリムシなので大きく載せたいところだが・・・。
残念ながらブレタ写真ばかり撮ってしまった。
慌てたのがいけなかった。
明日もう一度行ってみよう。
ウメ、サクラ、シナノキなどの老木や枯木に集まる。灯火にもよく飛来するとある。
この樹もサクラを伐採したものだった。
ここはオニヤンマの縄張り、誰も通すわけには行かない。
メスの産卵を守るオオシオカラトンボのオス。
綺麗な水が流れている。
少し高い所から見下ろしていると、オニヤンマがテリを張っているのが見える。
その流れに産卵に来ているオオシオカラトンボのカップル。
メスが産卵しているのをオスは付き添いながら警戒している。
当然、オス同士は相手を見逃すわけには行かない。
男の意地と言うものが有るだろう。
体の小さいオオシオカラトンボだが一歩も譲らない。
激しく応戦してメスを守ろうとする。
110805
