てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

オオアヤシャクの抜け殻

2011年08月27日 20時13分02秒 | インポート




オオアヤシャクの幼虫を覗いてみた。
危険が迫るとこのように擬態するとあるが、何時でもこのポーズを崩さない。
食事は何時しているのだろう。

少し離れた所に葉が丸まっていたので広げて見ると・・・。
この春に羽化したオオアヤシャクの抜け殻が出てきた。

参照
ここと、ぴったり一致する。

この幼虫の親の可能性が高い。


ミカドトックリバチ(メス)の巣材運び

2011年08月27日 19時25分43秒 | インポート



トックリバチの仲間は、古い図鑑だとトックリバチ科とされているが、今はスズメバチ科の中のドロバチ亜科とされている。
旧トックリバチはミカドトックリバチと呼ばれている。体長は個体差があって、特にメスの胸部背中の黄色い模様が色々あり、同じトックリバチでも感じ方が異なる。とある。

オスには顔に例えるとタレ目のような黄色模様がないとのことだ。
蛾の幼虫を狩って徳利型の泥巣に運び産卵する。