食樹はチャ、コナラ、ソメイヨシノ、イヌツゲだという。
何時もの公園でのこと。
なにやら騒がしくて、その上煙が立ち込めていた。
見るとモデルを撮影しようとしているようだ。
商業ようのカタログの製作だろうか。
冬物のコートを着ている。
煙は木漏れ日を演出しているようだ。
顔を消すのは偲び難かったが、木陰からこっそり望遠で撮ったのでまずい。
かねがね、セミヤドリガの幼虫を撮りたいと思っていたのだが、チャンスがなかった。
先日は、繭をつくったばかりのを見つけて無理やり開いて撮影したのだが自然の姿では無い。
それが今日チャンスが訪れた。
杉の木から、糸にぶら下がってゆらゆら揺れていた。
そんな訳で裏表、前後とたくさん撮ることができた。
セミに取り付く吸盤のようなものも見える。
頭は極端に小さい。
