てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

セミの鳴き比べ

2011年08月25日 20時01分18秒 | インポート

ファーブル昆虫記で、セミが鳴いているところで鉄砲を撃つと、セミは全く気にしないで鳴き続けるというのがあるが、コレは本当のことだと思う。
先日、セミの傍でエンジン草払い機で除草をした時のこと、セミは全く鳴き止まなかった。
エンジンに雑音が混ざるので故障したのかと止めてみて判った。

そのくせ、忍び足で近づくとオシッコを掛けて飛んでいく。
特定の周波数の音しか聞こえないのだろう。






蒸し風呂

2011年08月25日 19時46分13秒 | インポート





午後2時過ぎに近くの荒幡富士に出かけた。
我が家から10分で到着。

コレといった蟲も見つからず、富士に登った。
富士と言っても人工の富士で5階のビルぐらいの高さだ。

それでも、都心や本物の富士が見える。
青空も見えたが蒸し風呂のような暑さと湿気だった。

ここは森のキョロちゃんさんの天文観察の特区でもある。



不明幼虫--->ホソバセダカモクメ幼虫

2011年08月25日 19時32分58秒 | インポート

幼虫図鑑で見つからない。
判りやすい模様なのだが。

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この幼虫はホソバセダカモクメだとたざびーさんから教えて頂いた。
たざびーさん有難うございました。

食草はハルノノゲシ、アキノノゲシだそうです。

これの成虫は未だ見たことがない。



ヨフシハバチではないでしょうか。

2011年08月25日 14時12分01秒 | インポート


先日来、真夏の雪だるま事件として謎だった張本人はヨフシハバチのようです。


ヒントになったのは細くトンガッた2本の尻尾です。
これは以前観察したことのある、エリマキアブ(フタスジヒラタアブ)と似ているなぁと思ったことからでした。
http://pub.ne.jp/wasi7/?monthly_id=201105&page=2  このページの下の方です


そこで、「アブ・泡・シダ・幼虫」で検索したらヒットしました。
ここの写真を見ると森のキョロちゃんさんが撮影された幼虫と一致します。

また、別のサイトでは次のように書かれている。
ヨフシハバチ科Blasticotomidaeは、触角が四節である属と、三節の属とがある。前翅第一中室が有柄である特異な翅脈をもつ。幼虫はシダ類の葉柄に穿孔し、入口に径3センチぐらいの泡球を生じる。