てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アワフキムシ幼虫か?

2011年08月23日 21時36分13秒 | インポート



あのシダについてる雪だるまのような白い泡の正体は?

現場で森のキョロちゃんさんに偶然お会いした。
お互いにその正体を解明したい気持ちは同じだ。

そこで、再び泡を展開してみることにした。
今度は慎重に分解すると何やら動くものが・・・。

ウジ虫状の幼虫がでてきた。

これはまさにアワフキムシの幼虫だと思うのだが。
何アワフキムシなのかは判らない。





なるほど

2011年08月23日 20時37分27秒 | インポート





この食痕はオオミノガのものらしい。
この食べ方だと雨が降っても、陽が照っても大丈夫。
食料も確保されている。
オオミノガはなんでも食べる多食性だという。

中国から侵入した寄生バエ(オオミノガヤドリバエ)の影響で、一時数が減ったが、徐々に回復しつつあるとある。



お世話になっています

2011年08月23日 20時19分01秒 | インポート

気持ちが悪いといわれるかも知れないが虫好きの人は、皆このボクトウガの幼虫にお世話になっている。
この虫やクワガタムシの幼虫が、木に孔を開けるから樹液が出る。
樹液が出るから甘い匂いに惹き付けられて、カブトムシ、クワガタムシ、オオムラサキ他の昆虫が集まるというわけだ。

この幼虫は、樹液に集まる虫を食べたいがために樹に孔をあけるという。