



この鳥は最後まで悩んだ・・・
エゾセンニュウなら、なかなか見られない鳥だという。
シマセンニュウなら、さほどでも無いらしい。
区別は大きさが違う。
背面の色と模様が違う。
と言うのだけれどその肝心の画像が無い。
大きさはスズメより小さければシマセンニュウ。
スズメより大きければエゾセンニュウだという。
見た時の印象が大変に大きくて、個人的にはこれはエゾセンニュウだと思っているのだが、さて?
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この記事を書いてから約4ヶ月が過ぎた11月5日に「みどり」さんから思いがけないコメントを頂いた。
この鳥はノゴマのメスだと教えて頂いた。
詳しく解説も書いて頂いたのでここに転載させて頂いた。
読めば読むほど全くその通りでしっかり納得できた。
みどりさん有難う御座いました。
おかげ様ですっきりしました。
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エゾセンニュウはウグイス科、ノゴマはツグミ科で体型も違います。
また、行動面からも、エゾセンニュウは、開けた場所で杭に止まることは、まずありません。林縁などヤブの中の薄暗いところにいるのが普通です。
書き忘れましたが、口の中が真っ黒である点もエゾセンニュウではないことを示しています。ノゴマは成鳥になると、口中が真っ黒になります。