てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

キアシナガバチの狩り

2012年07月06日 10時01分29秒 | インポート







マユミの木で、何かいないか見ていると・・・
キアシナガバチが獲物を探しているのが見えた。

突然地面に落ちたので見ると、蛾の幼虫を咥えている。
幼虫が油断しているうちに自重を利用して木(葉)から引き剥がしたのだろう。

それからが猛烈な戦いが始まった。
幼虫が草の陰に逃げ込めば狩りは失敗するのだろう。

そのうちに幼虫は動かなくなった。
肉団子にされる運命か。




トラフシジミの開翅

2012年07月06日 09時22分38秒 | インポート



新鮮な個体。
あっという間に飛び去った

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トラフシジミが止まっている植物の名前が解らなかったのだが、今偶然に解ったので追記する。
タケニグサというようだ。

子供の頃、虫に刺されると、この茎から出る黄色い液を塗ったものだったが、かぶれる危険があるという。
アルカロイドの一種サングイナリン(Sanguinarine)、ケレリスリン(Chelerythrine)、Bocconine、protopine、α-allocryptopineなどを含み有毒とのこと。