

開張53-56とやや大きい。
食樹はマメザクラ、ウメ、ズミ、リンゴ、スモモだという。
去年の6月30日にも撮影していた、黄色いシタバも写っている。
幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくタケノアブラムシ・ササコナフキツノアブラムシなどを捕食する。
成虫もまた彼らの分泌液に依存するため、この種の存在には前述のアブラムシが必要不可欠となる。成虫は、アブラムシの集団の中に卵を生む。
なお、日本産のカニアシシジミ亜科(アシナガシジミ亜科)のチョウは本種のみである。