てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

エゴヒゲナガゾウムシの産卵

2012年07月28日 20時55分03秒 | インポート

今年は不作で、一本の木に10粒ぐらいしか生っていないエゴの実。
その一粒にエゴヒゲナガゾウムシのカップルが来て産卵をしていた。
メスはお尻を差し込んで産卵中。
オスはじぃーと見守っている。

エゴヒゲナガゾウムシのことは2008年から記録しているので興味のある方はこちらに。




ヒメアカネ

2012年07月28日 19時18分50秒 | インポート



ハッチョウトンボの次に小さいヒメアカネ。

毎年発生するポイントへ10日程前にも様子を見に行った時にはいなかったのだが・・・。
昨日は3頭程、見つけた。
最近発生したばかりなのだろう、初々しい。

特に警戒心は強くなくて近寄っても逃げないのんびりした性質。
肩の濃い太線に特徴がある。
どれもオスのようだ。





ヤマユリの花

2012年07月28日 18時51分40秒 | インポート



今、ヤマユリが大きな花を咲かせている。
ヒラタアブが蜜を舐めに来ていた。

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花の香りは日本自生の花の中では例外的ともいえるほど、甘く濃厚でとても強い。
発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける。
風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。
鱗茎扁球形で10cm程の大きさである。多糖類の一種であるグルコマンナン(コンニャクにも多く含まれる)を多量に含み、縄文時代には既に食用にされていた。