てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ジロボウエンゴサク (次郎坊延胡索)

2015年04月07日 11時28分46秒 | 日記

 

そうは簡単に見られない花のようだ。

都立薬用植物園にて。


以下は多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」様より。

春に、長さ数cmほどの花序を茎頂に出し、長さ2cmほどの筒状の細長い花を数個から5~6個つけます。

花色は淡紅紫色から青紫色です。多くの場合、筒の部分が白色を帯びます。4裂する花冠は平開し、花冠の花被片が目立ちます。 

本州以西から中国大陸に分布します。    
多摩丘陵では、2010年以降は確認できておらず、地域絶滅が危惧されます。

とある。


 鉄バクテリア

2015年04月07日 10時34分31秒 | 日記

 

油膜のように見えるのは鉄バクテリアだという。

油膜との見分け方は、所々に穴(すきま)が開いていることだという。

 

鉄バクテリア(てつバクテリア)とは、水溶性の二価のイオンや二価のマンガンイオンを酸化するバクテリアの総称[1][2]土壌微生物の一種。

土壌中に普遍的に存在する。

水田の取水口付近、コンクリート構造物の漏水箇所など、湧水量及び移動量が少ない場所で大量に繁殖し、サビ色のドロドロとした沈殿物を生成する。

水面に油状にみえる鉄の酸化被膜をつくることから油の流出事故と錯覚されることがある[1]

とある。