最近はあまり人を警戒しなくなったのか、近くから巣材を運んでいる。
これまで勘違いしていた。
赤いもやもやの雌花は蕾だと思っていた。
果実は食べたことがあるが食べづらかった。
コウゾの果実は集合果で、甘味があって食べられる。ただし、花糸部分が残っていてねば付き、舌触りが悪いので、クワの実のような商品価値はない。
とある。
フィールドでお会いしたお仲間に新しい観察地を案内して頂いた。
その湿地のような所で見つけた若木に、ギョウザのように丸められた葉っぱがたくさんあるのを発見。
気の毒だが中を広げて見た。猫ちゃんのような顔をした幼虫が出てきた。
糸を吐いて蛹化しようとしているものもあった。脱皮殻も見つかった。
この幼虫の正体は?
私が調べる前に彼からメールで正体を教えて頂いた。画像も一部お借りした。
この幼虫はヒトツメカギバでこの若木はミズキだという。
広げた葉っぱは、草で縛ってもとに戻しておいた。
2014年10月03日に撮ったヒトツメカギバ。
このガロアオナガバチについては昨年、一昨年と興味深く観察したことがあるので、すぐに種名が判った。
ガロアとはガロアムシを発見したフランスの外交官 E. Gallois のことだと思う。
これまではオスばかりだったが、今回はメスでまさに産卵シーンを観察することができた。
触覚でカミキリムシなどの幼虫の居場所を丹念に探りあて、そして慎重に産卵管を差し込む。
産卵管は2本の鞘でガードされガイドもされる。普段は1本に見える。
産卵された卵はこれからどんなにして育ち成虫になるのだろう。興味は尽きない。
2013年06月21日 ガロアオナガバチの雌の羽化を待つ雄たち。
150429
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