てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 コウゾの花

2015年04月29日 21時50分52秒 | 日記

 

これまで勘違いしていた。

赤いもやもやの雌花は蕾だと思っていた。

果実は食べたことがあるが食べづらかった。

コウゾの果実は集合果で、甘味があって食べられる。ただし、花糸部分が残っていてねば付き、舌触りが悪いので、クワの実のような商品価値はない。

とある。



 ムラサキシジミの産卵

2015年04月29日 21時16分47秒 | 日記

 

 

成虫越冬し、年3-4回、6月から翌年3月にかけて現れる。平地やその周辺で見られる。を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか不明。

幼虫食草アラカシイチイガシスダジイなどのブナ科常緑樹。これらが少ない場所ではクヌギコナラなどのブナ科落葉樹も食べる。

幼虫はある程度大きくなると若葉を綴ってを作るようになる。また、分泌してアリを誘引する。蛹化は地上の落葉の中などで行われる。

とある。

 

 

 


 ギョウザの生る木

2015年04月29日 20時49分19秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドでお会いしたお仲間に新しい観察地を案内して頂いた。

その湿地のような所で見つけた若木に、ギョウザのように丸められた葉っぱがたくさんあるのを発見。

気の毒だが中を広げて見た。猫ちゃんのような顔をした幼虫が出てきた。

糸を吐いて蛹化しようとしているものもあった。脱皮殻も見つかった。

この幼虫の正体は?

私が調べる前に彼からメールで正体を教えて頂いた。画像も一部お借りした。

この幼虫はヒトツメカギバでこの若木はミズキだという。


広げた葉っぱは、草で縛ってもとに戻しておいた。


     2014年10月03日に撮ったヒトツメカギバ。

   


 ガロアオナガバチの産卵

2015年04月29日 20時16分39秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

このガロアオナガバチについては昨年一昨年と興味深く観察したことがあるので、すぐに種名が判った。

ガロアとはガロアムシを発見したフランスの外交官 E. Gallois のことだと思う。

これまではオスばかりだったが、今回はメスでまさに産卵シーンを観察することができた。

触覚でカミキリムシなどの幼虫の居場所を丹念に探りあて、そして慎重に産卵管を差し込む。

産卵管は2本の鞘でガードされガイドもされる。普段は1本に見える。

産卵された卵はこれからどんなにして育ち成虫になるのだろう。興味は尽きない。

  

     2013年06月21日 ガロアオナガバチの雌の羽化を待つ雄たち。

     


150429

日付

今日 04月29日(水)[先勝]

明日 04月30日(木)[友引]

時間 午前 午後 午前 午後
03 06 09 12 15 18 21 24 03 06 09 12 15 18 21 24
天気
晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

曇り

曇り

曇り

曇り

曇り

曇り

曇り

曇り

曇り

曇り

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

晴れ

曇り

曇り



 

昨日 閲覧数519 訪問者数113