アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ

2006年04月04日 | ピアノ全般
今日は、久しぶりにベートーヴェンのCDを聴きました。
有名なピアノ・ソナタばかりです。

 ・第8番  ハ短調   作品13    《悲愴》
 ・第14番 嬰ハ短調 作品27の2 《月光》
 ・第21番 ハ長調   作品53    《ワルトシュタイン》
 ・第23番 ヘ短調   作品57    《熱情》

ピアノを習い始めたとき・・・
60歳になる頃までには、
これらの曲も自由に弾けるようになれればいいな、
と、思ったものでした。

バイエルの途中から始めた私にとって、
これらのピアノ・ソナタは、
まるで雲の上にある作品に感じられました。

それが、いつの間にか、随分と身近になりました。
「月光」の第一楽章は、一応私の手中です。

そして、他の数曲についても、
曲を聴いても、楽譜を見ても、
「これだったら、どうにか頑張れるかも…」
そんな風に感じることができるようになりました。

特に、「悲愴」を弾くことは、ひとつの夢でした。

今年の夏以降にでも、もう少し手を伸ばして、
雲の端っこを掴んでみようかと、
ちょっぴり考えている今日この頃です。

カスミソウ (霞草)

2006年04月04日 | 誕生花
   

<4月 4日の誕生花>
  カスミソウ
   ・撫子(なでしこ)科
   ・学名 : Gypsophila elegans
         Gypsophila = ジプソフィラ属
         elegans = 優美な、風雅な
   ・原産地 : 中央アジア(コーカサス地方)、ヨーロッパ
   ・別名 : ベビーズブレス(=赤ちゃん(少女?)の吐息)
   ・英名 : Baby's breath

<花言葉>
  静心、清い心、無邪気、夢心地、無意識、感激、感謝、
  親切、人の魅力を引き出す、魅力、思えば思われる

今日の誕生花、カスミソウの
花色は、白、桃、赤です。

カスミソウは、白のイメージですが、
園芸品種(変種)に、アカバナカスミソウがあります。

開花時期は、5月頃~8月頃。

普通カスミソウといえば、一重の一年草を指します。
群撫子(ムレナデシコ)や花糸撫子(ハナイトナデシコ)
とも呼ばれています。

その他、八重の宿根草があります。
こちらは宿根撫子(シュッコンナデシコ)や
小米撫子(コゴメナデシコ)とも呼ばれます。

一重と八重。
よく見ると花の形が違うでしょ。

ドライフラワーとしても楽しめますね。
ドライにする際は、
一重か八重かを意識すると良いと思います。

カスミソウには、精神を安定させてくれる
効果があるとか。

ほわっとしたカスミソウを眺めているだけで、
一束のカスミソウがお部屋にあるだけで、
やさしい気持ちになれそうです。

(2007年4月1日 学名等追加・修正・加筆)