アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノのレッスン(4月1回)

2006年04月13日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。
ブラームスのワルツ4曲をみていただきました。

1番、4番、15番は、以前からの続きです。
それプラス3番も仲間に加わりました。

3番は、前回のレッスン以降、
私が気に入って、ひとりで練習していました。

レッスンで4番を弾くとき、私の楽譜をご覧になった先生が、
3番にも書き込みがしてあることに気づき、すかさず
「あら? 3番も見てきたのかしら?
 じゃあ、こちらも弾いてみてね」
と、私が切り出す前に、とりあえず3番も弾いてみることに。

この4曲の中では、3番が一番シンプルな曲です。
そのようなこともあるのでしょう。
3番が一番出来が良く、
「これは、このままで大丈夫なくらいですね。」
と言われました。

ただ、強いて言うならば、楽譜には書いてありませんが、
少し強弱をつけた方がよさそうだということ。
具体的には、9~10小節目をやや強くして、
その後の11~12小節目をエコーの感じで
ボリュームを落とします。

4番の問題の終盤の連続する左手のアルペジオは、
一番低い音にウエイトを置いて、上の音は軽めに、
が、まだ上手くいきません。
10度くらいのアルペジオが多いので、
一番高い音を出さなくちゃ、と、力んでしまい、
親指ということもあり、つい一番上の音が出すぎます。

15番は、終盤部分の3連符がやや速くなるので、
少しこらえて、小節内のテンポのバランスを整えること。

6月に公の場でピアノを弾く機会があるのですが、
実は、私、決めかねていて、まだ申込みもしていません。
(↑ちょっと消極的。)

先生 : この曲が本当に気に入って弾いているのが、
     よくわかります。

私  : はい、そうですね。好きですね♪

・・・

私  : でもぉ、本当にここに申込みしてしまって、
     良いのでしょうか?

先生 : ここまで弾けているのですから、大丈夫ですよ。
     1番の後に3番がいいですね。 
     楽譜の順番通りに行きましょう。
     それで忘れずに申込みをしておいてください。

私  : は? はい。

私がウジウジ考える余地もなく、一気に決定でした。
実は、〆切間近なので、今回決めておかないと、
間に合いません。

今回は、先生の先手必勝で、すべてが進みました。(笑)

ハルシャギク (波斯菊/春車菊)

2006年04月13日 | 誕生花
   

<4月13日の誕生花>
  ハルシャギク
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Coreopsis tinctoria
         Coreopsis = ハルシャギク属
         tinctoria = 染色用の、染料の
   ・原産地 : 北アメリカ (明治時代初期に渡来)
         (「波斯」はペルシャの意ですが、
          ペルシャとは無関係のようです。)
   ・別名 : 孔雀草(クジャクソウ)、
        蛇の目草(ジャノメソウ)
   ・英名 : tincotoria tickseed

<花言葉>
  上機嫌、陽気、常に快活、清い心、愉快、競争心

今日の誕生花、ハルシャギクの
花色は、鮮黄、赤、桃、橙です。

黄色に赤褐色の大きな蛇の目が入ったものを、
目にすることが多いと思います。

開花時期は、5月頃~10月頃。

野生のものはかなり強健で、こぼれ種でも育つので、
季節になると、一面ハルシャギクのところもあったり。
道端にも咲いていることがありますね。

園芸品種には矮性種、蛇の目のないもの、八重咲き、
褐色や紫赤色のものなど、いろいろあるようです。

一見、とても独特な雰囲気があるようですが、
よく見ると、形はコスモスにも似ているんです。

別名の「孔雀草」や「蛇の目草」は、
花の雰囲気をよく表していると思います。
(孔雀草と呼ばれるアスターもあります。)

春から秋にかけて咲いている花、ハルシャギク。
ハッキリした色目で、日差しに負けない強さを感じます。

ハルシャギクをジッと見つめていたら、
小さな太陽にも見えてきてしまいました。。。

(2007年4月14日 加筆)