アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

くつろぎ の ひととき

2006年04月25日 | 
 
冬場は、ガラス越しの日向ぼっこが
大好きなわが家のネコ。

春になり、最近は洗面所の脱衣カゴに
きっちりまあるく収まって寝ることが
多くなりました。

ネコがどこで寝ているかによって、
季節の移り変わりを感じていたりして…。

今狙っているのは、足裏の肉球ショット!?(笑)

これ以外のネコの写真はこちらです。

バイモ (貝母)

2006年04月25日 | 誕生花
   

<4月25日の誕生花>
  バイモ
   ・百合(ゆり)科
   ・学名 : Fritillaria verticillata var. thunbergii
         Fritillaria = バイモ属
         verticillata = 輪生の、環生の
         thunbergii = スウェーデンの植物学者
                「ツンベルク」さんの
   ・原産地 : 中国 (江戸時代、享保年間に渡来)
   ・別名 : 編笠百合(あみがさゆり)、
        春百合(はるゆり)
   ・英名 : Zhe bei mu

<花言葉>
  威厳、人を喜ばせる、威厳、才能、
  威光、精力、自力ある、謙虚な心

今日の誕生花、バイモの
花色は、淡黄、黄緑色という控えめな色目です。

球茎を薬用にしたり,
観賞用に栽培される多年草です。

下垂して咲く鐘形の花は、
その花色とともにとても地味な印象ですが、
茶花として、あるいは日本庭園の植栽にと、
古くから親しまれてきました。

「バイモ」は、漢名「貝母」の音読みです。
百合にはたくさんの鱗片がありますが、
バイモは2枚だけです。

ヨーロッパ各地の公園、植物園でよく見られる
フィティラリアも、バイモと同属の植物です。

というように、バイモは、
色、形共に、とても控えめなお花です。
でも、自分の居場所をしっかりと持っています。

その上、薬効にもすぐれています。
咳止め、たんきり、止血、催乳、うみ出し、利尿、
鎮痛の作用があるため、
気管支炎、肺結核、せき、へんとう腺炎、
はれものなどの治療に用いられているようです。

どの花言葉を見ても、素直に納得できる
とてもしっかりしたお花なのですね。