アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

歌(4月)

2006年04月08日 | 
今日は歌でした。
月1回のサークル活動です。
年度は替わりましたが、
メンバーはそのままです。

ずっとピアノを担当してくださった女子大生さんは、
この春4年生になるということで、
2月の発表会でひとまず引退。
3月から、新しいピアニストさんになりました。
この方も、落ち着いた素敵なピアノを奏でます。

歌の方は・・
ほんの少しずつではありますが、
積み重ねてきたものの成果を
実感できるようになったと思います。

全体的に声が出るようになりましたし、
初見での合唱も、そこそこ形になります。


<歌うときのワンポイント>
 歌う前の準備運動として・・
 肩や首周辺をやわらかくします。
 そのひとつとして、
 首を左右にゆっくり動かします。
 左右のみです。
 自分の頭の重さを利用して、
 ゆっくりと動かします。


<本日歌った曲>
 ♪ さくらさくら
 ♪ 花
 ♪ 桜 (河口恭吾/作詞・作曲)
 ♪ 夜桜お七 (坂本冬美/唄)
 ♪ あまんじゃくの歌 (美空ひばり/唄)
 ♪ パリの空の下で
 ♪ 故 郷
 ♪ 春の小川
 ♪ 朧月夜
 ♪ 赤とんぼ
 ♪ どこかへ帰ろう
 ♪ 明日があるさ

「さくらさくら」と「花」は二部合唱でした。
「花」はもう定番なので、
いきなりでも、ほぼ大丈夫のようです。
「さくらさくら」も、少しのパート練習の後、
合わせてみると、形になっているではありませんか♪

「夜桜お七」や「あまんじゃくの歌」は
私個人的に、どうなることかと思ったのですが、
結構歌えるものです♪

本日の最難関は、何と言っても「桜」でした!
河口京吾さんは、とても音域が広いということを、
改めて実感!!

また、この「桜」を女性が歌うと、
ちょっとイメージが違う?

今年の桜。
数日前から何となくはらはらと舞い落ちていた花びらが、
今日は風に乗って、ひらひらと飛んでいました。

今日歌った歌の何曲かは、
桜の花びらがふわぁ~っと舞い飛ぶイメージで、
やわらかいフレーズで歌ってみました。

レンギョウ (連翹)

2006年04月08日 | 誕生花
   

<4月 8日の誕生花>
  レンギョウ
   ・木犀(もくせい)科
   ・学名 : Forsythia suspensa
         Forsythia = レンギョウ属
         suspensa = 吊るした,懸垂の
   ・原産地 : 中国
   ・漢名 : 連翹空、鼬黄櫨、黄寿丹
   ・古名 : 鼬草(いたちぐさ)、鼬櫨(いたちはぜ)
   ・別名 : 連翹空木(レンギョウウツギ)
   ・英名 : Golden bells, Golden bell flower

<花言葉>
  集中力、希望、希望の実現、豊かな希望、
  かなえられた希望、達せられた希望、深情、
  言いなりになる、心がやわらぐ、とまどい

今日の誕生花、レンギョウの
花色は、黄です。

開花時期は、3月頃~4月頃。

普通の「連翹」ととてもよく似ているものに
「朝鮮(ちょうせん)連翹」、「支那(しな)連翹」
があります。

花びらが丸いのが、普通の連翹で、
花びらが細長いのが、朝鮮連翹です。

さらには、種間交雑による改良も進んでいるようで、
区別が難しくなっているのが現状のようです。

日本で最もポピュラーなのは朝鮮連翹だとか。
花の最盛期を過ぎる頃から葉が出てくるのですね。

支那連翹は、花がややうつむき加減に咲きます。
花とほぼ同時に葉が出てくるので、
枝全体が黄緑色に見えます。

普通の連翹は、枝が中空(ちゅうくう)です。
ちょうどマカロニのように、
枝の中心部分が空洞になっています。

朝鮮連翹や支那連翹は、枝を斜めに切ると、
髄に、横に仕切りがあります。
(断面は、はしご状に見えます。)

日本固有種の「大和(やまと)連翹」や
「小豆島(しょうどしま)連翹」は、
葉の裏に毛があるのが特徴。

大和連翹は岡山県に、また小豆島連翹は小豆島に
それぞれ自生しています。

生け花に使われるレンギョウは、
たいてい中空なので、普通の連翹ですね。

黄金色のレンギョウを見ていると、
春の訪れを、全身で実感できそうな…。

(2007年4月8日 学名等追加)