アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ピアノのレッスン(4月2回)

2006年04月27日 | ピアノ・レッスン
ブラームス 《16のワルツ》 第4番 第18小節~
【ブラームス ピアノ曲集 2 (全音版)】

 
今日はピアノのレッスンでした。
前回に引き続き、
ブラームスのワルツ4曲をみていただきました。

先日、6月の発表会の申込みをしたので、
本番まで約1ヶ月です。
今年は、ゴールデンウィーク中もできるだけ毎日
ピアノに触れるようにしたいと思います。

まずは、第1番
この曲を一番最初に弾くということは、
ちょっと覚悟が必要かもしれません。
でも、全体の構成を考えると、
どうしても最初に持ってきたい曲なのです。

その意味ではまだまだです。
音が飛ぶので、確実に着地すること。
時折左手が不安定になるので、
どこからでも弾き始められるようにしておくこと。
この2つが、現在の課題です。

次に、第3番。
少し強弱をつけてメリハリをつけつつもエレガントに。
フレーズの最後が大きすぎないように。

それから、第4番。
終盤の左手のアルペジオは、
かなりきちんと入るようになってきました。
それでも、一番の山場がまだ不足です。

今ここで指遣いを変えることは少々コワイのですが、
でも、その方が、欲しい音がきちんと出るということで、
弾き方を変えることにしました。

本来ならば、手を横に少しスライドさせるだけで
弾いた方が良いアルペジオです。
でもそうすると、一番低い音、つまり小指担当の音量が
やや足りなくなるのです。
そこで、低い方の3音をしっかり弾いてから、
一番高い音を、左の人差し指で弾くことにしました。
その場で何回か弾いてみて、感覚はOK。
あとは自然に弾けるように練習です。

最後に、第15番。
これは、昨年秋からずっと温めている曲ということもあり、
私自身も、気持ちにゆとりを持って弾くことができました。
前回のレッスンの時の注意点も克服しました。
小さなミスタッチが一箇所あったのが残念でした。

先生のコメントも、
「最後の部分もきれいに弾けていて、言うことありません」
でした♪

全体的に、曲想はバッチリです。
残るは、練習を重ねて、技術の向上を図るのみです。

手の小さい人では指が届かないため、
ブラームスを選曲したくてもできないとか。
その意味でも、
ブラームスのピアノ曲を演奏するということは、
かなり大変なことなのだと言われました。

ちなみに、私の手の大きさは普通です。
オクターブもどうにか届く程度ですが、
このところ、ほんの少しだけ確実になってきました。

改めて、ブラームス作品を弾くことのできる
幸せを感じたのでした。

帰り際、何気なく先生が、
「とてもよく練習なさっていますね」
と、おっしゃいました。
前回のレッスンから、どの程度、どう練習してきたのか、
先生には見えるのです。

この2週間、私としては頑張りました!
確か1~2日はピアノが弾けない日がありましたが、
それ以外の日は毎日弾きました。
1回の練習時間は1~2時間と、長くはありませんが、
真剣度は今までよりもアップしたと思います。

スイレン (睡蓮)

2006年04月27日 | 誕生花
   

<4月27日の誕生花>
  スイレン
   ・睡蓮(すいれん)科
   ・学名 : Nymphaea colorata
         Nymphaea = スイレン属
         colorata = 彩色された
   ・原産地 : 日本、温帯地方、暖帯地方
   ・和名 : 未草(ひつじぐさ)

<花言葉>
  心の純潔、純心な心、清純な心、純情、
  純粋、潔白、信頼、優しさ、甘美

今日の誕生花、スイレンは
5月8日の誕生花でもあります。
花色は、白、黄、桃、赤など多彩です。

スイレンには、熱帯睡蓮と温帯スイレンに
大別できます。

温帯性スイレンは、
花が水面に浮かんで昼に咲きます。

熱帯性スイレンは、昼咲きと夜咲きがあり、
花が未の刻(午後2時頃)に咲き、
夕べに閉じるので「睡る蓮」になります。
「睡蓮」はここからきたようです。

日本のスイレンの多くは昼咲きです。

エジプトでは、
ナイル河畔にたくさん咲いているので、
「ナイルの花嫁」と呼ばれ、
エジプトの国花にもなっています。

スイレンを国花にしている国は、
他にもたくさんあります。

スイレンに似た花としてハスがあります。
ハスは、葉や花が水面から立ち上がりますが、
スイレンは、葉も花も水面に浮かんだままです。

フランスの画家モネが、
パリ近郊にある庭園の池を題材に、
スイレンをたくさん描いていることは有名ですね。