アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

なんとなく お花見

2006年04月06日 | 雑記
今朝の気温は低めで、やや肌寒かったのですが、
お天気が良いこともあり、気温は急上昇。
良い季節になったと実感できた日中でした。

用事で出かけたのですが、どこも桜が満開以上!
今年は自宅近所以外のお花見は
できないかと諦めていたのですが、
なんとなくお花見気分を味わうことができました♪

木の下の方が少し葉桜になっているのも
たくさん見かけました。
花びらが、はらはらと舞い始めてはおりますが、
地面を見ると、「じゅうたん」はまだ薄かったです。
このくらいのときが、私は一番好きかも。。。♪

暑かったので、久しぶりにスタバへ。
アイスコーヒーでも・・・と思ったのですが、
メニューを見て、コロッと気が変わりました。

結局、注文したのは「抹茶クリームフラペチーノ」。
こういうのが美味しい季節になったのだと、
花も団子も楽しむことができて、満足まんぞく♪

キンレンカ (金蓮花)

2006年04月06日 | 誕生花
   

<4月 6日の誕生花>
  キンレンカ
   ・凌霄葉蓮(のうぜんはれん)科
   ・学名 : Tropaeolum majus
         Tropaeolum = キンレンカ属
         majus = 巨大な、より大きい
   ・原産地 : ペルー(南アメリカ) (江戸時代に渡来)
   ・別名 : ナスタチューム (ナスタチウム)
        凌霄葉蓮(のうぜんはれん)
   ・英名 : Nasturtium, Garden nasturtium, Indian cress

<花言葉>
  愛国心、期待、困難に打ち勝つ、勝利、
  有能な人、恋の火、あざけり、思慮

今日の誕生花、キンレンカの
花色は、赤、橙、黄など、暖色系です。
花形は多彩で、八重、半八重、一重咲きなどがあります。

開花時期は、6月頃~10月頃。

金蓮花(キンレンカ)という名前は、
花が黄金色で、葉が蓮に似ていることから。
また、凌霄葉蓮(ノウゼンハレン)は、
花が凌霄花(ノウゼンカズラ)に、そして葉が蓮に
似ていることから名付けられたそうです。

属名の「Tropaeolum」は、ギリシャ語の
「tropaion(戦勝トロフィー)」が語源だそうです。
戦争で勝った軍が木に槍を突き刺し、
負けた軍の兜と盾をそこにかけた様子を、
キンレンカの花と葉に見たてて名付けられたのですね。

また花色から、トロイの戦士が流した血から生じた草
ともいわれているようです。

このようなお話を知ってから花言葉を見ると、
納得できるようにも思います。

ナスタチュームという名前。
正式には「オランダガラシ(クレソン)属」を示す学名です。
英語では、「鼻が曲がる」という意味なのだそうです
クレソンに似た辛味があるからなのですね。

葉や花はビタミンCが豊富で、
ハーブとしても利用されています。
食用花(エディブルフラワー)として人気があり、
サラダやスープ、アントレやデザート、それに
飲み物の付け合わせ材料として楽しめます。

未熟な種子を塩漬けにして、
ケッパー(ケイパー)の代わりに
利用することもできるとか。

あでやかなキンレンカの花。
まるで勝者の証のようでありながら、
その一方で、食卓を華やかにしてくれる。
とても不思議な魅力の持ち主ですね。

(2007年4月6日 学名等追加・加筆)