アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

いつもと違うこと

2006年04月19日 | 雑記
今日は美容室へ行ってきました。
長く伸びた髪を バッサリ!
・・・ではなく、3センチほどカットしました。

この長さなので、3センチ程度のカットでは、
イメージは変わりません。
自分でも、あまり実感がないくらいですもの。

帰り道。
いつもはあまり歩かない時間帯だったためか、
普段はほとんど会わないような人にバッタリ会い、
思わず立ち話でした。
それも1人ではなく。

それぞれが、出没頻度の高い時間帯を教え合い、
特に約束をすることもなく別れました。

何だか、とっても、嬉しかったです♪

ルーチン化している日々のテンポを、
時には、いつもと違うタイミングにしてみると、
いつもとは違うコトが起こりそうです。

ヒエンソウ (飛燕草)

2006年04月19日 | 誕生花
   

<4月19日の誕生花>
  ヒエンソウ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Delphinium ajacis
         Delphinium = デルフィニウム属
         ajacis = ギリシャの英雄 Ajax の
        Consolida ambigua
   ・原産地 : 北アメリカ、南ヨーロッパ
   ・和名 : 千鳥草(ちどりそう)、
        デルフィニウム、ラークスパー

<花言葉>
  清明、高貴、尊大、軽快、信頼、慈悲、忍耐 温和、
  正義、自由、浮気、気まぐれ、移り気、野の喜び

今日の誕生花のヒエンソウ・・
ラークスパーと呼ばれる花は、
青、藤、赤桃、白など色は多彩で八重もあります。
デルフィニウムと呼ばれる花は、
青紫色の5弁花です。

開花時期は、5月頃~7月頃。

「ラークスパー」の「ラーク(lark)」は
「ひばり」という意味です。

かつてはラークスパー
デルフィニウム属に分類されていましたが、
形態が少し異なるため、現在ではコンソリダ属
扱われています。
そのため、分類その他が一部紛らわしくなっています。

もともとのデルフィニウムオオヒエンソウ(大飛燕草)と
呼ばれているような?

Delphinium は、つぼみの形がイルカ(ドルフィン)
に似ていることから、名付けられたようです。
(ギリシャ語では "delphin")

この「イルカ」には、ちょっとした伝説があります。

ある日、オルニトープスが海で釣りをしていたところ、
誤って海に落ち、溺れそうになりました。
そこへイルカがやってきてオルニトープスを助けたのです。
イルカとオルニトープスは大変仲良しになりました。

そんな中、漁師たちがイルカの大群を発見し、
捕獲しようと船を出しました。
それを知ったオルニトープスは、イルカに合図を送り、
イルカに逃げるように伝えました。

イルカを捕獲し損ねた漁師は、怒って
オルニトープスを海に沈めてしまいました。
そこにはイルカもおらず、他に助ける者もなく、
オルニトープスは水死してしまいました。

オルニトープスの死を知ったイルカは、
とても、とても、嘆き悲しみました。
それを見ていた海の神様は哀れに思い、
オルニトープスの亡骸を、
イルカに似た形の花に変えたのでした。