<6月 8日の誕生花>
ジャスミン(羽衣ジャスミン)
・木犀(もくせい)科
・学名 : Jasminum polyanthum
Jasminum = ソケイ(ジャスミン)属
polyanthum = 多くの花
・原産地 : ヒマラヤ
・和名 : 素馨(そけい)
<花言葉>
愛の通夜、愛らしさ、官能的、優美、清純、
喜び、素直、気立ての良さ、別離
今日の誕生花、ジャスミンの
花色は、白です。
ジャスミンには、このように葉の細い「羽衣ジャスミン」と、
同じモクセイ科で「茉莉花(マツリカ)」と呼ばれる
「サンバクジャスミン(アラビアンジャスミン)」、それに、
カガイモ科で英名を「マダガスカル・ジャスミン」という
「ステファノティス」があります。
お花屋さんでは、すべてひっくるめて「ジャスミン」
と呼んでいるようですが、カガイモ科のジャスミンは、
できれば「ステファノティス」と呼んだ方が良いという
ご意見もあります。
インドでは、恋人からジャスミンを贈られた女性は、
ジャスミンを髪に編みこみ、
変わらぬ愛の証とすることから
「愛の花」と呼ばれているそうです。
とても良い香りがしますが、
花がたくさんあると、香りも強過ぎるかもしれません。
ジャスミンは、世界中に愛好者が多い人気のハーブです。
ウーロン茶や紅茶との相性がとても良く、
ブレンドして香りを楽しむ「ジャスミンティー」が
とても有名ですね。
ジャスミンティーとして一番利用されているのは、
ハゴロモジャスミンンのようです。
その他、黄色い花を付けるインディアンジャスミン、
マツリカと呼ばれるアラビアンジャスミンなども使われています。
沖縄でよく飲まれている「サンピン茶」もジャスミンティーです。
このサンピン茶は、ウーロン茶にジャスミンの花
(アラビアンジャスミンの「マツリカ」)が使われています。
杏里の「オリビアをききながら」にも
「ジャスミンティーは 眠りさそう薬」
という歌詞がありますね。
この曲は、尾崎亜美さんの作詞作曲ですが、
杏里の歌声の方が浸透しているような気がします。
(・・と、年代限定の話題でした。。。笑)
この歌詞にもあるように、ジャスミンティーには、
気分転換、不安や気うつの軽減、不眠解消
などの効能があります。