<12月10日の誕生花>
シャコバサボテン
・サボテン科
・学名 : Zygocactus truncatus
(Schlumbergera truncata)
Zygocactus = ジゴカクタス属
truncatus = 切られた形の
(Schlumbergera = スクルンベルゲラ属)
・原産地 : ブラジル
・英名 : Christmas cactus, Denmark cactus,
(Thanksgiving cactus)
<花言葉>
つむじまがり、美しい眺め、ひとときの美、
冒険心、熱意
今日の誕生花、シャコバサボテンの
花色は、赤、桃、橙、紅紫、桃、黄、白、と多彩です。
開花時期は、10月頃から1月頃。
「クリスマス・カクタス」とか「サンクスギビング・カクタス」
と呼ばれるように、秋から冬にかけて咲く花です。
(花が咲く頃には、室内管理になると思います。)
ひとつひとつは、それほど大きい花ではありませんが、
とにかくたくさんつくので、とても豪華です☆
名前は「サボテン」ですが、トゲはありません。
では、なぜサボテン?
この植物の葉(本当は茎)がギザギザしており、
海の蝦蛄(シャコ)に似ていることから、
シャコバサボテンと名づけられたようです。
「デンマーク・カクタス」と呼ばれているものもあります。
これは、デンマークで改良された品種です。
花は大輪早生。
でも、厳密に区別する必要はないかもしれません。
私の知人に、シャコバサボテンを育てるのが
とても上手な人がおります。
毎年、数十鉢に見事な花を咲かせます。
ちょっとした園芸店よりも豪華なんです。
「今年もこれだけ育ったのよ」と言う彼女と、
見事な花をつけた鉢がズラリと並ぶ様を目の前にすると、
あまりの素晴らしさに、毎年ため息をついている私です。