アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

けやき並木

2006年12月19日 | 雑記
家の近所に、けやき並木があります。

11月中旬から下旬の頃は、
見事な黄金色のトンネルと、
一面すき間のないじゅうたんになります。

そのすぐ向こう側には、
車が走り、人々が行きかうざわめきがあるのに、
黄金色のトンネルの中にいると、
まるで別世界にいるような気分。

お天気が良い日は、
青空と黄金色のコントラストが、
なんとも言えず、美しい。

そんな黄金色のトンネル。
季節の移り変わりとともに、
少しずつ、周囲の景色と溶け合って、
今は、まるで骨組みだけのよう。

今年は、いつもよりも葉っぱがたくさん残っていて、
ひと枝に、まだ数枚はついています。

たまに、その中の一枚がひらひらと舞い落ちてきて、
足元に舞い降りて・・。

落ち葉のじゅうたんを踏みしめて歩くのは好きですが、
舞い降りてきた一枚の葉っぱは、踏めません。

空が広くなったけやき並木。

周囲の景色は見えるけれど、
やっぱり、そこは、別世界。

スノーフレーク

2006年12月19日 | 誕生花
   

<12月19日の誕生花>
  スノーフレーク
   ・彼岸花(ひがんばな)科
   ・学名 : Leucojum aestivum
         Leucojum = スノーフレーク属
         aestivum = 夏の
   ・原産地 : ヨーロッパ
   ・和名 : 鈴蘭水仙(すずらんずいせん)
   ・別名 : 大待雪草(おおまつゆきそう)
   ・英名 : Giant Snowflake

<花言葉>
  皆をひきつける魅力、慈愛、純潔、純粋、
  汚れなき心、清純、美、乙女の誇り

今日の誕生花、スノーフレークの
花色は、白です。
花の先端の方に、緑色の小さな斑が入っています。
アクセサリーがついているようで、オシャレ♪

開花時期は、3月頃~5月頃です。

ヨーロッパでは春を告げる植物とされています。
(ヨーロッパの春は、日本の春よりも少し遅めかも。。?)
属名の「Leucojum(レイコユム)」は、
ギリシャ語で「白いすみれ」を意味するとか。

スズランのような花が咲き、
スイセンのような姿をしていることから、
日本では「スズランスイセン(スズランズイセン)」
とも呼ばれるようになりました。

見かけはきゃしゃですが、思いのほか強い植物で、
一度地植えにすると、よく成長し、
毎年花を咲かせてくれるようになります。

スノーフレーク。
白い雪ひら。。

雪がなくなり、季節が変わる頃。
春を告げる雪色の花。。。