アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

木 通

2008年09月10日 | 誕生果
電気のブレーカーが落ちた。

ん~~、何使っているんだっけ?
えぇと。。電子レンジと、電気ケトルと、アイロン?

以前は、ここまででも許容範囲でしたが、
アイロンを買い換えてから、そうはいかなくなったみたい。

今までのは、コードレス。
だんだん電気のチャージがもたなくなり、
ワイシャツ1枚を、一気にかけられなくなってきたので、
買い換えることに。

大活躍してくれたアイロンさん。。ご苦労様でした。

買い換える際、迷ったのは、コード。
有線か、無線か。

で、決めたのが、有線。
アンド、スチームもたっぷりなタイプ。

消費電力量が、今までのものよりも、多めなのね。
気をつけなくちゃ!


■9月10日の誕生果

   木通 (あけび)
     純心、契り



 ・中国名 : 野木瓜
 ・和名 : アケビ、通草(あけび)
 ・分類 : アケビ科、 アケビ属、 つる性落葉低木
 ・主産地 : 日本、朝鮮半島、中国大陸


木通。
秋を彩る果実。

春、ピンクから紫色の花が咲きます。
そして秋、果実が熟します。

熟すと、厚い果皮は、淡い青紫色になり、
腹面が縦に裂けて開きます。

中には、半透明の白い仮種衣を持った
小さな黒い種子を包んだ白い果肉があります。

果皮にはカリウムたっぷりで、苦味もありますが、
この苦味には、健胃効果があるそうです。

果皮は、茹でたり、揚げたり、炒めたりして、
料理にも利用できるのですね。

果肉には、ビタミンCがたっぷりで、
とろりとしていて甘い。

本来は、山道などで、秋の訪れを告げてくれるアケビ。
現代では、スーパーなどの店頭に
秋の彩りを添えてくれているのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■9月10日の誕生色 : 鉄 紺
■9月10日の誕生花 : エゾギク (白)、他

ブラームスのインテルメッツォ

2008年09月10日 | ピアノ全般
と一口に言っても、複数あるんですよね。

私自身も「アレ?」なので、列挙してみることにしました。

単にインテルメッツォと言う場合は、暗黙の了解のように、
opus118-2 を指すことが多いようにも思います。

こんな曲です・・・
  ♪ Heinrich Neuhaus の演奏による
  ♪ Lugansky の演奏による

その他のインテルメッツォは・・・

 ★作品76 : 8つの小品
   ・第3番 変イ長調
   ・第4番 変ロ長調
   ・第6番 イ長調
   ・第7番 イ短調

 ★作品116 : 幻想曲集
   ・第2番 イ短調
   ・第4番 ホ長調
   ・第5番 ホ短調
   ・第6番 ホ長調

 ★作品117 : 3つの間奏曲
   ・第1番 変ホ長調
   ・第2番 変ロ短調
   ・第3番 嬰ハ短調

 ★作品118 : 6つの小品
   ・第1番 イ短調
   ・第2番 イ長調
   ・第4番 ヘ短調
   ・第6番 変ホ短調

 ★作品119 : 4つの小品
   ・第1番 ロ短調
   ・第2番 ホ短調
   ・第3番 ハ長調

多分、これで全部だと思うのですが、自信アリマセン。

それから、「ブラームスのインテルメッツォ イ短調」
と言っても、複数あるので、どれのことやら~。

なので、作品番号も不可欠のように思います。

以前、私が行ったコンサートのプログラムには、まず、
  ブラームス 六つの小品 op.118
と書かれており、その下に、「第一番 間奏曲 イ短調」
などと書かれています。

余談ですが・・・

実際にブラームスが演奏する『六つの小品』を聴いた、
シュペヒト(ブラームス伝の一著者)は、
次のように書いているようです。

ブラームスのタッチは、
大きな音量で弾く時には荒々しかったが、
繊細なパッセージは不思議な香気と歌にあふれ、
豊かな光と影があった。
ブラームスのピアノ曲はブラームス自身であり、
彼の全人格が表れた演奏だった。


後期の小品について、ブラームス自身は、
次のようにクララ・シューマンに書き送っているようです。

音からメランコリーを吸い出すようにピアノを鳴らし、
不協和音から喜びと楽しみを引き出す
、 と。