アマゾナイト

きょう５月１日は、フランスで すずらんの日 です。

好きな人やお世話になっている人へ、すずらんを贈ります。
そして、すずらんを贈られた人は、幸せになるといわれています。

フランスでは、すずらんに“お守り”の意味があることから、
とても大切にしています。

すずらんは控えめな感じの花ですが、
その清々しい可憐さは、とてもユニークですよね。


東京に、ちらほらあるのは、
「すずらん通り」と名付けられた商店街。

日本全国で一番多いのは、多分「銀座」だと思いますが、
「すずらん」も、思っている以上に多いかもしれません。


また、すずらんは山梨県の自然記念物に指定されています。
山梨県笛吹市芦川町では、

　　５月２９日 ～ ５月３１日　　すずらんの里まつり

が開催されます。

　　　※山梨県笛吹市芦川町の 「すずらん開花情報」は、
　　　　コチラ から、どうぞ♪


■５月１日の誕生石

　　　アマゾナイト　(Amazonite)
　　　　　気晴らし、時機到来

・英 名	：	Amazonite
・和 名	：	天河石（てんがせき）
・モース硬度	：	６ － ６.５
・産 地	：	インド、アメリカなど

アマゾナイト。
古くは「希望の石」として珍重された鉱物。

アマゾナイトという名称の由来は、アマゾン川から。
しかし、ブラジル以外のアマゾン川流域から、
アマゾナイトは産出されていないようです。

アマゾナイトの名前の由来については、いろいろ言われており、
決定的な説がまだないという状況らしい。

アマゾン川そのものも、
名前の由来については、断定できないようですし。


日本語の「天河石」に、何かヒントはあるのでしょうか？
「天と地」ではないんですよね。
「天の川」かと思いたくなるようなネーミング！？


含有した微量の鉛の作用により、
緑みや青みがかった色になります。

ガラス光沢ないし真珠光沢で、基本的には不透明ですが、
エメラルドに似た透明なものもあります。

鉱石の層に沿ってパックリと裂けることもあるので、
取扱注意です。


青みがかった緑色のアマゾナイトをながめていると、
アマゾン川の水に映し出された周囲の木々の色のような、
そんな風にも見えてきたり・・・。


★パワーストーン効果★
ストレスを解消効果があります。天と地、精神と肉体など、
両局面があるものに対して、各々の長所を伸ばしながら
両者を統合し、良いエネルギーで満たしてくれます。


主な参考文献

・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
	（中央アート出版社・2007年）
・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
	（築地書館・2008年）
・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
	（日本ヴォーグ社・2007年）

　　　　
■５月１日の誕生花　：　エーデルワイス、他
■５月１日の誕生色　：　ターコイズ
■５月１日の誕生果　：　アンコール