アンダンテ ~私の歩幅で~

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ブルーアンバー

2009年05月25日 | 誕生石
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きょう5月25日は 広辞苑記念日
つまり、広辞苑のお誕生日です。

1955(昭和30)年に、
岩波書店 の国語辞典『広辞苑』初版が発行されました。

今や、すっかり“日本語の基準”という位置づけですね。

2008年1月11日には、第六版が発行されています。
(私は、まだ見たこと・・読んだこと・・が、ありません。)

わが家にある本の広辞苑は、電子辞書も、第四版。

突っ込んで「知りたい」「調べたい(?)」とき、私の場合、
最終的には紙の広辞苑を開くので、第六版も考えようかなぁ?

で、その資金源は、定額給付金かしらん?


■5月25日の誕生石

   ブルーアンバー (blue amber)
     静かに燃える心

 ・英 名blue amber
 ・和 名青琥珀
 ・モース硬度2 - 2.5
 ・産 地ドミニカ共和国

ブルーアンバー。
青い色が宿る琥珀(こはく)。

琥珀は、“樹液の化石”です。
太古の昔、樹木から出た樹液が固まって出来たものなので、
琥珀は鉱物ではありません。

そんな琥珀の中に、金属イオンが形成されると、
青い色が加わります。

そして、太陽の紫外線や人工のブラックライトを浴びると、
青い色が強調されて輝くので、
ブルーアンバーと呼ばれています。

「琥珀」を意味する英語 "amber" の語源になっている
アラビア語には、「香気を放つ」という意味があります。

それもそのはず。
琥珀に熱を加えると、甘みのある芳香を放つのです。

「熱を加える」とは、具体的に、
強くこすって摩擦熱を起こしたり、燃やしたり、です。
中国では、お香として焚かれていたとも伝えられています。

現代では、せっかく手に入れた琥珀を燃やすなんて、
できませんよね。
強くこすることさえも、抵抗があります。

また琥珀をこすると、静電気を帯びて、
ホコリなどを引きつけます。

やわらかくてキズつきやすいので、
取り扱いには注意が必要です。

琥珀の中で一番変化に富んでいるブルーアンバー。
お日さまや照明の光による、その時々の輝きは、
持ち主だけが見ることのできる贅沢かもしれません。


★パワーストーン効果★
「よい気」を引きつけると同時に、精神を鎮静させます。
内分泌系の不調を整える作用があるとされることから、
流産防止のお守りにもされています。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■5月25日の誕生花 : パンジー、他
■5月25日の誕生色 : ネイプルズイエロー
■5月25日の誕生果 : バレンシアオレンジ