アンダンテ ~私の歩幅で~

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ターコイズ原石

2009年05月10日 | 誕生石
きょうは5月の第2日曜日、母の日 です。

母への感謝の気持ち。

常日頃は照れくさくて、素直に伝えることはできないけれど、
「母の日」にかこつけてしまえば、できちゃいますね。

母だって、
慣れていないことは、照れくさい……。

気持ちを受け取る母だけでなく、
気持ちを贈るあなたにとっても、
素敵な「母の日」でありますように。


■5月10日の誕生石

   ターコイズ原石 (Turquoise)
     神聖な愛

 ・英 名Turquoise
 ・和 名トルコ石
 ・モース硬度5 - 6
 ・産 地アメリカ、メキシコ、ブラジルなど

ターコイズ原石。
青と緑の中間色相を持つ鉱物で、色としても貴重な存在。

鮮やかな色は、鉄と銅による発色で、
鉄が多いと青みが強く、銅が多いと緑みが強くなります。

ターコイズ原石は、
岩のかたまりのような形が、ほとんどで、
にぶい光沢を放っています。


「トルコ石」と呼ばれるターコイズですが、
トルコが原産地ではありません。

その昔、ペルシャ(現イラン)で産出された石が、
トルコを経由して、地中海からヨーロッパに運ばれたことから、
「トルコ石」と呼ばれるようになりました。


あなたは、トルコ石を見たことがありますか?

そのトルコ石は本物ですか?


現代では、ターコイズの産出量が非常に少ないんです。
それで、宝石店でターコイズにお目にかることも、
ほとんどないのですね。

よく知られているターコイズに
ハウライト・トルコ石 と呼ばれる石があります。

これは、色以外はターコイズにそっくりなハウライトを
青く染めたもの。

ターコイズに限っては、
たとえ希少な本物を持っていたとしても、
本物に見てもらえないかもしれません。


天然のターコイズは、
薬品に弱かったり、紫外線で色あせするなどして、
変色します。

かつては、その色の変化が、
危険を回避した証拠であると信じられていました。


宝石としてよりも、
お気に入りのアクセサリーとして、大切にしたい石。


★パワーストーン効果★
邪悪なものや迫り来る危険から身を守るなど、
魔よけの効果があります。
新たな一歩を踏み出す際は、勇気を得ることができます。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■5月10日の誕生花 : アイリス、他
■5月10日の誕生色 : エッグシェル
■5月10日の誕生果 : バターナッツ

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2009年05月10日 | テンプレート
 
きょうの東京は気温がグングン上がり、
30度を超えて、真夏日となりました!

日本列島全体を見ても、
30度以上の真夏日になったところが、たくさんあります。

だから・・・というわけではありませんが、
こちらもオレンジ色にしてみました♪


ガーベラは、
春から秋まで咲いてくれる花。

環境さえ整えば、
冬場もずっと、咲いてくれるんです。

いつでも、どんなときでも、
その場の空気を明るくしてくれる、存在感のある花。

花の時期が長いので、
特定の季節を感じられる花ではないかもしれません。

和名は、「阿弗利加蒲公英(あふりかたんぽぽ)」、
「花車(はなぐるま)」などなど。

言い得て妙ですね。

ハッキリしているので、とても強そうに見えますが、
タンポポに似た茎はデリケート。

華やかで、繊細で、色とりどりのガーベラ。

花そのもののエネルギーが、
とても、とても、大きく感じられる植物です。