こちらは、蒸し暑い日が続いています。
まだ梅雨なのに、雨が少ないですねぇ。
植物が、少し、ぐったりしています。
しばらくの間、良い香りを漂わせていた、くちなしの花。
香りも少なくなり、花も元気がなくなってきて、
そろそろ、おしまいかしら?
くちなしの花は、無垢な白い色。
くちなしの実は、ほんのり黄金に輝くオレンジ色。
緑みがかった黄金の輝きを持つ石は・・・
■7月13日の誕生石
クリソベリル (Chrysoberyl)
ロマンティックなシグナル
・英 名 | : | Chrysoberyl |
・和 名 | : | 金緑石(きんりょくせき) |
・モース硬度 | : | 8.5 |
・産 地 | : | ブラジル、スリランカ、ロシアなど |
クリソベリル。
硬度がある上、非常に美しい輝きがある、
宝石にふさわしい石。
イギリスのヴィクトリア朝時代につくられたという、
クリソベリルをたくさん使った
とても精巧な装飾品が現存しています。
クリソベリルの色は、
黄色、帯緑黄色、帯黄緑色、緑色、褐色など。
和名の「金緑石」は、この色から名付けられました。
また、クリソベリルという名前は、
ギリシャ語で「黄金」を意味する chrysos からつけられました。
クリソベリルの原石は、とっても地味ですが、
カットして磨いたものは、
ダイヤモンドにも劣らない輝きを放ちます。
猫の目のような明るい光の筋がタテに見られる
キャッツアイ効果は、クリソベリルがダントツです。
クリソベリルのきらめきを見ているだけで、
ロマンティックな魔法にかかってしまいそうです。
★パワーストーン効果★
古くから「霊性を高める石」として用いられてきました。
精神と肉体を一体化し、自分の理想に近づくことができるよう、
サポートをしてくれます。再生と発展を促す力もあります。
主な参考文献
・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』 | |
(中央アート出版社・2007年) | |
・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』 | |
(築地書館・2008年) | |
・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』 | |
(日本ヴォーグ社・2007年) |
■7月13日の誕生花 : ホテイアオイ、他
■7月13日の誕生色 : 紺青色
■7月13日の誕生果 : アセロラ