アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

砂 金

2009年07月17日 | 誕生石
あなたにとって、一番身近な“砂”は、
どんな砂ですか?

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私にとって、一番日常的な“砂”。
それは、「砂糖」でしょう。(^^)
甘いものは、大好きです♪

それから、「砂時計」も。
時間の流れが見えるようで、好き♪

それと、小さなビンに入っている「星の砂」。
星の砂の正体は置いといて、
南の海岸の・・・と考えるだけで、ロマンティックな気分~。

「たなばたさま」の歌の中に出てくる
「きんぎん砂子(すなご)」は、
地上ではなく、天の星の川、つまり天の川。

どれも、地面にある普通の砂とは違いますが。(*^^*)


思いっきり身近な
公園の砂場や、海岸での砂遊び(?)も、楽しいですね。


ぐるりと見回してみると、
いろいろな砂が、すぐ近くにあります。

金色の砂は、あなたの近くにあるでしょうか?


■7月17日の誕生石

   砂金 (さきん)
     輝く未来

 ・英 名gold dust
 ・和 名砂金
 ・モース硬度2.5 - 3
 ・産 地南アフリカ、オーストラリア、カナダなど

砂金。
金鉱脈やその周辺の河川にある、砂のような粒状の金。

日本にも、砂金が採れる場所があり、
中には、砂金採りの体験できるところもあるようです。

たとえ小さな粒でも、
金には「お宝」のイメージがありませんか?

ところで、金は、宝石ではありません。
なぜかというと、宝石の条件を満たせないからです。

宝石と呼ばれるための3つの条件。それは

  ・美しいこと
  ・美しさを保つ硬さがあること
  ・ある程度の希少価値があること

です。

金は美しくて、それなりの希少価値もあるのですが、
いかんせん、やわらかい。


一握りの砂の中に、金色に光るものを見つけたら、
ものすごくハッピーな気分になれそうな。

日々の生活の中にも、キラリと光るものは、
きっとあるはず。


★パワーストーン効果★
名誉や富、幸福がもたらされると言われています。
砂金を握りしめることにより、欲しいものを手に入れる
イメージトレーニングのような効果がありそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■7月17日の誕生花 : バラ (白)、他
■7月17日の誕生色 : サルビアブルー
■7月17日の誕生果 : キングデラウェア

久しぶりに行ってきました♪

2009年07月17日 | 本・コミック
ものすご~く久しぶりに、図書館へ行ってきました。
図書館へ行くと、読みたい本がたくさんで、迷います。

図書館の中は、人がたくさんいても、とっても静か。
私は、心の中で・・・

  「きゃ~~、この本、ここにある~!」
  「うわあ~、こんな本があるんだっ!」
  「あああぁぁ、この本も読みたいぃぃ~」

と奇声を発しながら、うろウロうろウロ。

で、借りてきたのは、この3冊。


中央は、ハヤカワ・ミステリ文庫。
著者はリリアン・J・ブラウン。
“シャム猫ココシリーズ”の1冊です。

このシリーズ。
私は、まだ、読んだことがありません。

推理小説であること。
タイトルに「猫」と「ブラームス」が入っていることで、
この1冊に決めたのでした。(^^)

もしも、このシリーズを読み進めるのならば、
シリーズの第1作目から読むと、良いらしいですネ。


最初の3作は1960年代に発表されていますが、
あまり話題にならなかったようです。

その頃、夫を亡くしたリリアンは、
編集者や記者として必死に働いていたとか。

1979年、新聞社を退職し、再婚。
リリアンの原稿を読んだ夫は、
今の時代に合っていると、出版を勧めたそうです。

そこで原稿に少し手を加えてみたところ、
見事に認められたのですね!

最初の作品が発表されてから、
ほぼ20年のブランクを経てのこと。

その後もリリアンは執筆を続けて、
“シャム猫ココシリーズ”は、
長編と短編で30作にもなっています。


人間の主人公であり、ココの飼い主であるクィラランは、
40代半ばのバツイチ男性。

毎回、クィラランの心をときめかせる女性が登場するとか。
(思わず『男はつらいよ』のマドンナを思い出した私~)

主人公と猫が、毎回事件を解決するというのは、
赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズに似ているかも!?

と、前情報はそのくらいにして、
今夜から、さっそく、読みます♪


えっ? なぜ、読む前に、こんなに調べたのかって?

それは、作者のプロフィールを知りたいと思ったから。
翻訳者のプロフィールは、本に書いてありますが、
作者については、何も書かれていないので。

書かれていないのも、そのはず。
誕生年も詳しいプロフィールも、明らかではないらしい。


一昨日や昨日に比べると、過ごしやすい1日でした。
雨が上がって、うっすらと陽が射してきてからは、
じんわりと蒸し暑さを感じます。


2009年7月17日 午後6時27分 撮影