アンダンテ ~私の歩幅で~

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メレダイヤモンド

2009年07月27日 | 誕生石
私が小学生の頃、大好きだったオモチャに、
「チャーミー」というビーズがあります。

今は、ほとんど見かけないので、
商品として存在していないのかと思っていたら、
ちゃーんと、ありました!

私が遊んでいたのとは、少し違うようですが。

   ※チャーミーを見てみたい方は、
    アマゾン へどうぞ。
    (別ウインドウが開きます)

私は、ペンダント・トップに使える大きなビーズや、
果物の形をしたビーズを、とても大切にしていました。

セットの中に数多くあるビーズは、球形のほか
宝石のブリリアントカットみたいな形でした。


もしかしたら、ダイヤモンドは、
子どもが最初に認識する宝石?

子ども向けのお話に出てくる宝石も、
ダイヤモンドをイメージしているものが多い?

そういえば、うちの息子が小学生時代、
お友だちと落書きしていた絵の中に描いていたのは、
ブリリアントカットのダイヤモンドでした。


ダイヤモンドという宝石を、
私たちは、いつ、どこで、認識するのでしょうか?


■7月27日の誕生石

   メレダイヤモンド (Melee Diamond)
     脇役からの出発

 ・英 名Melee Diamond
 ・和 名金剛石(こんごうせき)
 ・モース硬度10
 ・産 地ロシア、オーストラリア、南アフリカなど

メレダイヤモンド。
0.25カラット以下のダイヤモンド(の一群)。
(「0.1カラット」という説もあります。)

一つのアクセサリーを作る際、
メインの石を引き立てるために使用される
小さなダイヤモンドが、メレダイヤモンドです。

ダイヤモンドは、古今東西、誰もが認めている
「宝石の王者」ですね。

限りなく透明で無色
というイメージが大きいのですが、
実際は、さまざまな色があります。

日本では、婚約指輪の主流が、
0.3~0.5カラットなのだとか。

ダイヤモンドの価値としては、
1カラット以上と未満とでは、
ものすごい差があります。

きれいにカットした後、
1カラット以上を確保できる原石が少ないため、
希少価値があるからです。

ちなみに、カラットは重さ(質量)の単位で、

  1 カラット = 0.2 グラム (200 ミリグラム)

です。


宝石の王者でありながら、
メインの宝石を引き立てるメレダイヤモンド。

メレダイヤモンドの輝きがなければ、
メインの宝石の輝きは半減してしまうでしょう。

ダイヤモンドは、
サポーター石としても最強なのかもしれませんね。


★パワーストーン効果★
精神的にも肉体的にも、パワーを高める石。
身につけると、自信を持って自分の力を発揮できます。
目標実現のための心強いサポーターになります。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■7月27日の誕生花 : ゼラニウム / ゼラニューム、他
■7月27日の誕生色 : クリムソン
■7月27日の誕生果 : 松の実