スター・ガーネット

冬。

とても寒いのですが、空気は澄んでいて、
空がきれいに見える地域も多いと思います。

そして、夜空には、たくさんの星が見えます。
関東以南では、８つもの一等星を見えるとか。

「ぎょしゃ座」のカペラや、すばる、
「おうし座」の目の部分になるアルデバラン。

カストルとポルックスの「ふたご座」に、
ベテルギウスとリゲルの「オリオン座」など。

わが家エリアの空を見上げると、
オリオン座は、私でも、すぐに見つけることができます。

ある程度の大きさがあって、輝いている星には、
自然と目がいきますね。

輝いているものには、惹かれます。


石の中で輝いている星にも・・・


■１月６日の誕生石

　　　スター・ガーネット　(star garnet)
　　　　　崇高な実行力、真実

・英 名	：	star garnet
・和 名	：	鉄ばん柘榴石（てつばんざくろいし）
・モース硬度	：	７ － ７.５
・産 地	：	インド、スリランカ、ブラジルなど

スター・ガーネット。
星のような輝きを持つガーネット。

ガーネットとしては一般的な
アルマンディン と呼ばれる種類。

その中でも、さらに、針状の内包物があるガーネットで、
４本ないし６本の光の筋が星のように見えるものが、
スター・ガーネットと呼ばれます。

まるで星が輝くかのように作用するすることを、
「スター効果」「アステリズム効果」「星彩効果」といいます。


ガーネットという名前は、
ラテン語で「種子」や「穀粒」という意味の
granum に由来します。

また和名も、
見た目が、果物のザクロによく似ていることから、
ザクロ石と呼ばれますね。


ガーネットは赤、というイメージがあるかもしれませんが、
実際は、いろいろな色があります。

その中でもアルマンディンは、赤系の色が多いみたい。
（原石は、暗い赤が多いらしい。）


ガーネットの中に見える星は、
まるで赤い一等星が輝いているかのようですね。


★パワーストーン効果★
古来より世界各地で、「神聖な石」として崇められてきました。
免疫力が強化され、全身にエネルギーが行き渡ります。
永遠の愛と幸福が、あなたに、もたらされるかもしれません。


主な参考文献

・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
	（中央アート出版社・2007年）
・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
	（築地書館・2008年）
・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
	（日本ヴォーグ社・2007年）

　　　　
■１月６日の誕生花　：　ゲンジスミレ　（白）、他
■１月６日の誕生色　：　葡萄鼠
■１月６日の誕生果　：　金 柑

遠き山は雪化粧

２０１０年１月６日　午前１０時３８分　撮影

いつも、ながめている遠くの山々。
そのひとつが、いつもと少し違う？

雪だ！

頂上付近が、ほんのり雪化粧しているみたい。
ピンボケのズームで、パチリ！

…

昨日から、猛烈な低気圧の影響で、
北日本を中心に、大荒れのお天気になっているとか。

こちらは、申し訳ないくらい良いお天気で、
関東の冬特有の、ものすごく乾燥した空気です。

お怪我のないように、体調を崩すことのないように、
お気をつけくださいね。