グリーン・トルマリン

冬の風景。
視界に入ってくる色に、緑は少ないかもしれません。

そして、小さくても、
やわらかな緑を見つけると、春を感じます。

基本的な緑色は、
寒さも、暖かさも、感じない色。

緑色が見えると、ほっとしませんか？

それは、きっと、
視覚的なストレスを感じないからなのでしょう。

そして緑色は「愛の色」でもあるのです。

愛情の色ならピンクでは？
はい。ピンクは女性的な愛情の色とされています。

緑色は、男性的な愛情の色。

緑色なので、草食系かと思いたくなりますが、
肉食系の勇敢さも含まれるみたいですヨ。


透明感がある緑色の石は・・・


■１月８日の誕生石

　　　グリーン・トルマリン　(green tourmaline)
　　　　　充実した精神、富と反映

・英 名	：	green tourmaline
・和 名	：	リチア電気石（りちあでんきせき）
・モース硬度	：	７ － ７.５
・産 地	：	ブラジル、タンザニア、ナミビアなど

グリーン・トルマリン。
独特な緑色をしたトルマリン。

ヴェルデライト とも呼ばれます。

微量に含まれる鉄により、緑色になった石。
透明から半透明で、ガラス光沢があります。

美しい緑色のトルマリンは、
「ブラジリアン・エメラルド」と呼ばれ、珍重されています。


和名の電気石は、
この鉱物に電気的性質があることから。

この鉱物。
結晶の上端と下端とでは、異なる極を持っています。

この鉱物を加熱したり圧力をかけたりすると、
結晶は静電気を帯びます。

また、トルマリンという名前は、スリランカのシンハリ語で
「多くの色をもつ」という意味の turmali に由来します。

カラー・ヴァリエーション豊富なトルマリン。
その中でも、希望の光が感じられる緑色のトルマリン。

鉱物なのに、植物のパワーをも併せ持つかのような石。
リラックスを支えるのは、生命力なのかもしれませんね。


★パワーストーン効果★
心身のバランスをとるのに有効です。
悲しみや怒りを沈め、やさしく大らかな気持ちになれます。
ビジネスの成功や金運も呼び込むので、お財布の中にもどうぞ。


主な参考文献

・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
	（中央アート出版社・2007年）
・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
	（築地書館・2008年）
・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
	（日本ヴォーグ社・2007年）

　　　　
■１月８日の誕生花　：　キンギョソウ、他
■１月８日の誕生色　：　シトロンイエロー
■１月８日の誕生果　：　青島蜜柑

ふわふわの大きな雲

２０１０年１月８日　午前１０時３７分　撮影

空には、雲がほとんどないのに、
ひとつだけ、おおきな大きな雲。

まるで、大海原を泳ぐクジラのよう！？

…

きょう１月８日は 平成スタートの日 ですね。

１９８９年（昭和６４年）１月７日の朝。
昭和天皇が崩御なさいました。

同じ日の午後に開かれた臨時閣議で、
次の元号を「平成」と決定し、
翌８日から平成がスタートしたのですね。

最初の年号「大化」から数えて
平成は２４７番目の元号。
（私は、１０くらいしか言えないかも。。汗）


昭和天皇が崩御なさった日、
職場で、私は「朝の一言」当番でした。

話すべきことは決まっていても、
どんな言葉を使うのが適切なのか？

考えながら、ゆっくり話したことは、
今でも鮮明に覚えています。

当時の職業柄、
新しい元号が何になるのか、やきもきしていました。

その後、「平成元年」と書いた書類も、
たくさん作ったっけ。

あれから丸２１年かぁ……。