アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

スノーフレーク・オブシディアン

2010年01月20日 | 誕生石
高い空から、ひらひらと舞い降りてくる、雪。

雪が降ると、
除雪作業など、大変なことは多い。

けれども、どうしても、
自然とワクワクしてしまう。

地面に着くころには、溶けてしまう雪であっても、
ずっと目で追ってしまったり。

雪に、雪の結晶には、
どうして、こんなにも惹かれるのでしょう?


■1月20日の誕生石

   スノーフレーク・オブシディアン (snowflake obsidian)
     愛の維持

 ・英 名snowflake obsidian
 ・和 名黒曜石(こくようせき)
 ・モース硬度
 ・産 地メキシコ、アメリカ合衆国など

スノーフレーク・オブシディアン。
白い雪の花のような模様がついた、黒い天然ガラス。

オブシディアン本体は、
火山の溶岩が固まってできた、天然のガラス。

そこに、気泡や結晶により、白い模様についたものが、
スノーフレーク・オブシディアンです。

半透明ないし不透明で、ガラス光沢をもちます。


オブシディアンという名称は、
発見者の Obsius さんにちなんでいます。

オブシディアンの破片が非常に鋭いことから、
刀や矢尻などにも用いられるなどして、
有史以前より、人類の身近で活躍してきました。


地中で熱せられ、外に飛び出したところを、
一気に冷やされて固まった黒っぽい石。

地球の内側と外側の急な温度変化が創り上げた、
調度品なのですね。


★パワーストーン効果★
雑念を振り払って集中力を増す効果があります。
試練などの壁に直面した時、解決策が見つかるかもしれません。
自分の感情に負けない強い精神力を持つことができそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■1月20日の誕生花 : キンポウゲ、他
■1月20日の誕生色 : フォレストグリーン
■1月20日の誕生果 : 羅漢果

大寒っ!?

2010年01月20日 | 季節の風景
2010年1月20日 午前9時32分 撮影


きょう1月20日は 大寒 (だいかん)です。

二十四節気のひとつで、
寒さが最も厳しくなる頃
とされています。

「寒中」のド真ん中で、
一年で最も寒い時期・・・のハズ。

ところが、きょうの日本列島は、
気温が高くなっているんですね。

東京も、とても大寒とは思えない陽気で、
梅の花も咲き始めているのだとか。

でもでも、まだ1月。
この暖かさも、きょうまでらしいです。


2月に入ると、
節分、そして立春。

半ばには、カナダのバンクーバーで
冬季オリンピックも開催されます。

今年は、“熱い冬”が終わるころ、
春風が吹いてくるのかな。


これから4月くらいまでは、三寒四温。
気温の変動が大きくなるかもしれません。

どうぞ、ご自愛くださいね。