OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

ピープルツリーのチョコレート発売☆

2009年10月21日 | フェアトレード
石川県からは先週末に帰って来ていましたが
すぐ仕事があった為、なかなかパソコンに向かえませんでした

OLと販売のダブルワークになってから、今までの3倍忙しいです
2倍では済まないみたい・・そりゃそ~か

さて、フェアトレードの過去記事でもさんざん紹介していて恐縮ですが・・

ワタシが働く自然食品店でも先週、ピープルツリーのチョコレートが発売になりました


左からプラリネ、ミルク(人気なのでとりあえず2個買い♪)
そして右端が今年の新フレーバーコーヒー味です

プラリネやミルクも相変わらず食べ過ぎ注意
新作のコーヒー味もまろやかで美味しいですよ~
乳化剤や余計な油を使わずに手をかけて作られたチョコレートは、チョコレート本来の味で、美味しいし安心です。

昨日は年配の男性が、全フレーバーを1個ずつ買っていかれました。
なんかちょっとウレシイ
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オーガニックコットンのヘアターバン他

2009年10月06日 | フェアトレード

先月初め、ピープルツリー自由が丘店・秋の新作発表会へ行った時に、オーガニックコットンのヘアターバンを買いました。

    
    これもフェアトレード商品です

ふわふわしていて、柔らかくて、
今までのと比べると肌触りが全然違います。

でも、昨日の記事にも書きましたが今までのもリユースしますよ~^^

オーガニックコットンの良さはその品質だけでなく、農薬の代わりに薬草害虫の天敵の虫を使い、肥料に植物の堆肥などを使うため、働く人々の健康を害することがないということ。
手間はかかるだろうけど、作る人・使う人の健康に優しいオーガニックコットン。
買い物は投票、オーガニック製品生産者の方にこのたびも1票

秋物ワンピも買いました♪
バングラディシュの手織りドビー織りのワンピ。 
    
綿だけど、シワが目立たなくて重宝してます。

あとこれはアサンテサーナ第三世界ショップ目黒店で買ったミニオカリナ。
 
これも手作り☆ちゃんと音が出ます。演奏も出来るみたいです。
(私は出来ないけど^^;)

友人の子供へのお土産用に買いました
皮ひもを通してネックレスにも出来ます。


先月購入のフェアトレード製品でした~
今月末には、待ちに待ったピープルツリーのチョコレートが発売開始です!

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フェアトレード製品いろいろ

2009年09月03日 | フェアトレード

前回の記事で表紙だけ載せちゃいましたが、
フェアトレード・エコロジーショップPeople Treeの秋冬カタログが届きました

    
 
    
 

秋冬新作コレクション発表会の招待状が同封されていたので、
最近ピープルツリーの洋服に魅せられた姉と、またまた訪問予定

姉はピープルツリーで買い物した後、「気に入った服を買えるだけでなく、普段はしないイイコトした気分♪」と上機嫌です


お買い物で国際貢献
(何度か記事内で書いてる内容なので、既に読んだ方はスルーしてね)

途上国の生産者へ、お仕着せの物資支援ではなく、
公正な取引で安定した収入を、そして経済的自立を支援

フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人々に仕事の機会を提供することで、
貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。
小規模農家や手工芸職人に継続的な仕事をつくり、農薬や化学肥料に
頼らない自然農法や、生産地で採れる自然素材と伝統技術を活かした生産
によって、持続可能な社会を目指しています。
(ピープルツリーHPより)

そしてフェアトレードは、現地の人々を支援すると共に温暖化防止にも関係しています。
フェアトレードの商品は全てが手作り・手仕事なので、
多くの人が購入することによって、人手による生産が増えるということ。
それは機械生産による水や電気などの消費を減らし、
CO2の排出を削減することにもつながります。
 

普段の生活の中で、
石油をたくさん使う大量生産のモノを買わない、ということは不可能ですが
たまに買う衣類やコーヒー・紅茶・ジャム、プレゼントなどは
フェアトレードのものを意識する世の中になるといいなぁ


そんなわけで前回の記事以降、購入したフェアトレード製品です。


7月の初めに★suika★さんとピープルツリー自由が丘店のサマーセールへ行き、コチラの上下を買いました。
右:オーガニックコットンのフロントタックトップ・ハニーマスタード
左:手織りコットンインディゴ染めタックスカート・紐で締めるタイプ。

これらを着る季節はもう過ぎましたが
まぁ、こういうのもあったよ~ということで☆


コチラは先日、ピープルツリー表参道店で姉に買ってもらったオーガニックコットンのTシャツ。なんと4500円→1500円でした
 
ダイレクトにカタカナで「フェアトレード」とプリント↑ちょっとウケる^^;
動物はヤギでしょうか?

セール案内のハガキを持参して、3000円以上購入するともらえるダッカ織りのブックカバー。
 
この日は姉がチュニックやブラウスなどさんざん買ったので、私にも姉にもくれました。店員さん、ありがとう!


ここからPeople Tree以外のフェアトレード製品です。
環境ボランティア見本市の時に
シャンティ国際ボランティア会のブースで購入した布製の財布。
 
タイ北部・ミェン族より。
細かいクロスステッチがすごいそして軽い!
ちょっと地味だけど、野外でのボランティア活動や
エコイベント用・ハイキング用に買いました。
(普段使っている財布は横長で重いので)
他にもいろいろ手作り製品が。→シャンティのクラフトエイド


最後は、マリオさんのココナッツミルク。
 
フェアトレード製品をよく見る方はご存知の、
カレーの壺でおなじみ・生産者マリオさん。
スリランカで、農薬や化学肥料に頼らず栽培されたココナツから
作られたココナッツミルクです(¥294)

地球食を唱えるプレス・オールターナティブを母体とした第三世界ショップにて。
実店舗は、この間のトークイベント「パームオイル~近くて遠い油のはなし」が
開催されたアサンテサーナカフェの隣にあります。


他にもたくさんの団体があり、出来たらフェアトレードSHOPで働きたいくらいなんですが年齢的にムリ(汗

購入で支援を続けたいと思います

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コーヒー豆の残留農薬、原因は輸送用麻袋の可能性・・

2009年06月28日 | フェアトレード

前回の記事・・小さな支援☆エチオピア産フェアトレードコーヒーでも書きましたが、コーヒー豆は出来るだけエチオピア産を選ぶようにしています。

エチオピアの経済的な自立を、少しでも支援したいと思うので・・
でも味も好みです。コーヒー通ではないけど^^;
たまたま近所のCOOPにあるし。

ですが昨年4月エチオピア産モカに、検疫の段階で農薬の一種リンデンなどが基準値を超えた状態で検出されました。
それ以来、ほとんど輸入されていないそうです。

が、先週木曜日の小さな新聞記事によると、、、

残留農薬の検出が複数回にわたったため、コーヒー業界などで組織する「全日本コーヒー協会」は検疫前の自主検査に乗り出した。
協会は昨年6月に現地調査を実施、その結果豆自体に問題は無く、汚染源は輸送用の麻袋の可能性が高い、との見方を示している。
エチオピアは古い麻袋を回収、すべて新しいものを使うよう農民に指示。
流通経路の清掃・独自の検査態勢を確立するなど対策に本腰を入れている。

一方で日本国内の、基準値そのものを疑問視する声が上がる。
生豆のリンデンの基準値は0.002ppm。
でも生食するトマトやキャベツなどは2ppm。
ちなみに欧州連合の基準値は0.1ppm。
日本の厳しさが際立つが見直しの予定は無い。

また、コーヒー豆は通常200度以上の熱で焙煎するため、残留農薬はほぼ消えるとされる
(以上朝日新聞より)

そうか・・麻袋の“麻”も農薬使って栽培されているものが殆どですよね。
中に入れるものにも影響が出るってコワイですね。

エチオピアにとっては日本は第2の輸出国だそうです。
世界では今も流通しているし、ヨーロッパでは普通に飲んでいると聞きました。

このような“誤解”で飲めるものも飲めなくなるのでは、もったいないです。
廃棄は業者の負担になるようなので、輸入にも二の足を踏んでいるらしい。
無理もないですが、業者さんの本格的な輸入再開を望みます。

ところで、おいしいコーヒーの真実を観てから、コーヒー豆の価格を支配する5社のうちのネ〇レを避けるようになりましたが、スター〇ックスにも足が向かなくなりました。
(フェアトレードと真逆の位置なので)

一応プレミアム価格とか、フェアトレードも買い付けている状況はあるものの、エチオピアコーヒーの登録商標を認めず、更に厳しい状況に追い込んだ過去があったりも。(ス〇バとエチオピア政府で既に和解済)
フェアトレードニュースより。

でも、ス〇バに置いてあるという日陰栽培のコーヒーはずっと気になっています
ムギマキさんの記事で知りました。
店内でも、もっと気軽に飲めるようにしてほしいな☆そしたらまた行こうっと。

※日陰栽培・・森林伐採をせず、野生動物の生息地や水源地を保全しながら、自然の恵みを有効に使い、高品質なコーヒー豆を栽培する農法。
詳しくはコチラhttp://www.conservation.or.jp/Programs/coffee/ccp.htm

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フェアトレード・手織りコットンのワンピ他

2009年06月24日 | フェアトレード

会社のある品川から、
好きなSHOPが多い自由が丘へ意外と行きやすいことがわかったので(今更・・)仕事が早く終わった日はたまーに寄り道しています

必ず行くのはもちろんフェアトレード・エコロジーショップPeople Tree
人の健康・土の健康に配慮したオーガニックコットン、工場での機械生産ではない手作り・手織りの洋服・雑貨がいっぱいです。

以前から欲しかった、麻ひも手編み・葉っぱのキーケース
(バングラデシュ)400円
  
  このように鍵を着けて・・

  
上から紐を引っ張ると、葉っぱの中に収納できます^^

一緒に写ってるのは壊れて久しい、レオのキーホルダー。
よく頑張ってくれました。今後は別の形で活躍予定^^


ダッカ織りショルダーバッグ(ネパール)
  
ネパールにて、ハンセン病やポリオに苦しむ人々を支援するために様々な社会活動を行う現地NGOと、現地の職人さんとの企画制作だそうです。

手織りコットンのワンピ。(バングラデシュ)


それぞれ過去記事にもありますが・・^^;
今まで買ったPeople Treeのワンピ・チュニックと
並べてみました。


太陽光↑と 室内灯↓では、色がこんなに違って見えます~


なんか、4着の統一感ないなぁ~・・・


買物で国際協力・・と聞くと、荷が重いと感じるかもしれませんが
自分の買いたい物を買う、それが環境保全・途上国生産者支援につながるなら身近なエコとも言えるかも

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小さな支援☆エチオピア産フェアトレードコーヒー

2009年06月03日 | フェアトレード

3月に「おいしいコーヒーの真実」を観てからというもの、同じフェアトレードコーヒー(以降FTと表記)でも、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み&貿易の不公正なシステムで最も苦しんでいるというエチオピア産のコーヒーを探すようになりました。

※映画を観た時の記事はコチラ、買い物はコチラ
※あれから色々調べてネ〇レは避けるようになりました・・あとス〇バも。

それまでは、FT団体ネパリバザーロのネパールコーヒーとか
ブラジルのFTインスタントコーヒー
とかを購入。
あと無印良品のFT認証コーヒー
これらも充分美味しいです

でもやっぱり気になる、FTエチオピアブレンド
なかなかありませんでしたが、

先日やっと見付けました~
  
  
上の方に、有機認証とFT認証マークが付いています。
コーヒー発祥の地・エチオピアといえばモカ。

有機エチオピア55%
有機グァテマラ45%
粉200g 698円

グアテマラがいい感じでモカの酸味を抑えてくれて、美味しいです
コクも香りも後味のスッキリ感も、申し分なし

ちなみに私はコーヒー好きですが、コーヒー通ではないです

オーガニックだから生産者・消費者に優しく、そして自然環境に合った栽培で作られたコーヒーを、
尚且つ公正な取引で日本へ届くFT認証のコーヒーを味わいたいのです。

FT認証じゃないコーヒー豆は、仲介人によって生産コストを下回る価格で買い叩かれてしまう現状があります。
だからこそ40年前(他にも説アリ)にFTが生まれたのだし。


画像のFTコーヒーはCOOPで見付けましたが、日本野鳥の会のショッピングサイトにもあります

あと、イオンにはエチオピア産100%があることも判明しました
→ トップバリューのフェアトレードコーヒー


人口の4人に1人がコーヒー産業に従事しており、輸出額の50%以上がコーヒーというエチオピア。
しかし大多数のコーヒー豆が非フェアトレード条件下での取引きだという。
しかもエチオピアのコーヒー農家の人々は、コーヒーを年に数回しか飲めない

私の小さな支援は、これからも続きます

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5月はフェアトレード月間☆

2009年05月06日 | フェアトレード

5月はフェアトレード月間、5月9日が世界フェアトレード・デーです
(毎年5月の第二土曜)
※リンク先で全国のイベントが見られます

日頃からフェアトレード商品を選ぶようにしているので、特にイベントには行きませんが、まだ未開拓?のフェアトレードショップへ行ってきました。

世田谷区三軒茶屋にある、地球雑貨ふろむ・あーす
生産者の顔が見える自然素材を活かした商品、環境に配慮した様々な生活雑貨などが揃っています。
しかも狭い店内なので、どこにいても店員さんと話が出来ます

そして、もう何度もこのブログで紹介していますが
ピープルツリーの冬季限定フェアトレードチョコ・プラリネがまだ売っていました!しかもたくさん・・
乳化剤不使用なので、温暖になると溶けやすくなる為冬季限定)
通販ではもう完売しています。
会社のエコ同僚がこのプラリネの大ファンなので、すぐにメール
案の定「欲しい~」とのことで即購入

左がプラリネ・右は地球食のウィンターチョコ
奥はネパールのフェアトレード紅茶

今回の買い物はコレだけ~
次のナチュラルショップで、母の日の買い物するから・・


ランチは「ふろむ・あーす」がプロデュースしている
オーガニックカフェ&ベジ・ダイニング
ふろむ・あーす カフェOHANAにて


国道246沿いですが、間口は狭いので見過ごしてしまいそうです。


手前が完全無農薬栽培明日葉ジェノベーゼ
奥のはソイバーガー

お肉や魚のメニューは無く、すべて無農薬ベジメニューです。
コーヒーや紅茶などドリンクは「ふろむ・あーす」で取り扱うフェアトレード。


こういったオーガニックダイニングなどカラダと環境に配慮したお店や、国産素材の地産地消的なお店を見付けたらGoです 
の具合によっては延期しますが^^;)

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COOPにフェアトレード食品

2009年04月03日 | フェアトレード
月末月初の連勤に体調不良も重なって、なかなか更新出来ませんでした
それでも毎日、たくさんの方にご訪問頂いて本当に感謝です

エコ商品やカラダに優しいもの、寄り道カフェ、環境記事など書きたいことはいっぱいあるので、ボチボチ更新したいと思います

さて、1週間振りに近所のCOOPへ行ったら、店内放送で「フェアトレードの・・」というアナウンスが。
COOPにフェアトレード?空耳かな~と思いながらも
とりあえず店内をウロウロ・・

ありましたバナナでした

↑ ちゃんと説明書きも 詳しくはコチラ

  
コロンビア産フェアトレードバナナ
1袋¥298です。他のバナナと変わらない価格

1袋(600g)で4円が、途上国の生活支援・学校建設等に使われるとのこと。
もうちょっと、多めに寄付出来ないのかしら~・・・と素人は思う^^;

無農薬・無化学肥料栽培、自然環境にのっとって生産された、人の健康にも配慮しているフェアトレード食品。
購入することで途上国の生産農家の、持続可能な農業と経済の発展に貢献出来ます。

この4月1日から神奈川、静岡、山梨の6生協の全155店舗と宅配事業で取り扱いを開始している模様。
全国に広がることを切に願います


フェアトレードとはちょっと違いますが、こちらも・・


森永 カレ・ド・ショコラ

夫が先月、ホワイトデーに買って来てくれたチョコレートの一部。
(他にデザートなど)

森永製菓ではこのチョコレートの、売上げの一部を国際NGO「プラン・ジャパン」に寄付し、途上国の子供達を支援する活動を、2003年から行っているそうです。

もちろん、夫は知らずに購入

大豆レシチンなどの乳化剤不使用のフェアトレードチョコの美味しさを知ってからは、市販のチョコはほとんど買いませんが、こういった支援型チョコならいいなぁ~と思います

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商品価値に納得♪フェアトレード

2009年03月13日 | フェアトレード

先週、「おいしいコーヒーの真実」を見た所で
フェアトレードコーヒー1杯無料サービスがありました

こういう場合、紙コップだったらやだな・・と思うのですが
リユース食器でした
撮影は許可を得ています。

そして少しですが、フェアトレード団体「ネパリバザーロ」のショップ「ベルダ」が出張?販売していました。

先月、「地球の食卓」写真展を見に行った時にも、ベルダ直営店でジンジャースパイスとチョコレートを買ってきましたが(その時の記事☆最後の方にチラっと・・)
今回は、同僚オススメのクッキーと紅茶を購入。

オーガニック紅茶(¥399)と・・


卵不使用のオーガニッククッキー(¥346)
シナモン味とコーヒー味。


どれも風味豊かで美味しい~
今度多めに買って、お土産用にしようと思います

春の衣類をじっくり見たかったのでカタログもらってきました。
(1冊¥350ですが商品購入するともらえる)



ところで、、、
もう何回も記事にしているピープルツリーを展開しているフェアトレードカンパニー、それからこのベルダを展開するネパリバザーロは国際フェアトレード連盟(IFAT※)に所属しているフェアトレード団体。
日本でIFATに加盟しているのはこの2団体だけです。
でもIFAT加盟団体以外にも、フェアトレード活動をされている団体はたくさんあります。
加盟にはお金がかかったり、様々なハードルや事情があるらしい。

フェアトレード商品に関心を持ち始めた方で、どこから買ったらいいかよくわからない・・という場合は、まずはこの2団体から見ていくのもひとつの手段かと思います

衣類に関しては、、、
ピープルツリーは、
素材感を活かしながらもヨーロピアンスタイル?
普段着もあればオフィスでも着られるデザインもあり、幅広い。

ベルダは、
素材感のある素朴なデザインで、全体的にふわっとした感じ。
ビビットカラーは少なく、アースカラーで癒し系。

私は衣類はピープルツリーで選ぶことが多いですが、
今回の春のカタログではベルダでも、いいモノ見付けちゃいました
衣類だけでなく、欲しい物が発生したら
まずフェアトレードで探すようになっています☆

雑貨類も、造りがしっかりした可愛いモノがたくさんあります。

コチラは昨年、ムギマキさんから頂いたスプーンとコーヒー。
 
鳥のモチーフ^^

スプーンのモチーフは他に
ウサギ・リス・ティーカップ・ティーポットなどがあります。

買って頂くことで、“途上国生産者の経済的自立・貧困の改善に貢献できる”、でもそれだけでは持続が難しいので、商品の価値に納得してもらって買って頂けたら嬉しい。
ベルダのカタログにそんなようなことが書いてありました。

多くのブロ友も記事で紹介されていますが、フェアトレード商品は素材も造りも納得のいくモノばかり。
そしてオーガニックや手工芸など、カラダにも環境にも優しいものばかりです。

まだ馴染みが無い・・という方も、何かひとつ、フェアトレード製品に切り替えてみませんか~



※IFATは昨年the World Fair Trade Organizationに名称変更

今年の「世界フェアトレード・デー」は5月9日(土)

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昨年の映画ですが・・「おいしいコーヒーの真実」

2009年03月09日 | フェアトレード

今月は昨年見逃した映画を観られる機会に、恵まれているようです
しかも無料で。。。

先週土曜日は「おいしいコーヒーの真実

来週土曜日は「いのちの食べ方」

どちらも昨年公開の映画だし今更だけど、こういうコアな映画は決して流行りモノじゃないし、現状を「知る」ことに意味があるのと思うのです。
市民プラザなどで上映することがあるようなので、観ていない方は機会があれば是非


先週の「おいしいコーヒーの真実」は、逗子市の文化プラザでの国際理解講座として“あなたが支払ったコーヒー代はどこに行く?”という講演会とセットでした。
価値観を共にする、会社の同僚と行きました。


映画の内容(観た方はスルーで

この映画は、コーヒー原産国エチオピアで、貧困に苦しむコーヒー豆農家を救おうと公正な取引を求めて奔走する、一人の男の活動を追うドキュメンタリーです。

世界で1日約20億杯が消費されているというコーヒー。
でも、私達が店で飲むコーヒーが330円だとすると、栽培農家の取り分は1~3%の3円~9円。
農家は自分たちで販売価格を決定できません。

コーヒーの価格は国際コーヒー協会(協定?)が調整していましたが、1989年に破綻し、現在ではニューヨークの取引市場で左右されます。
市場は4つの大企業※が独占し、価格を支配しています
これらを含む流通業者・焙煎業者・小売業者の取り分が99~97%を占めていて、要するに生産国はコーヒー豆を安く買い叩かれている。

コーヒー豆農家はこんな状態では生活できず、学校も建てられない。そもそも食糧自体が不足し、毎年700万人が緊急食糧援助を受けています。

映像は、コーヒーを消費する欧米諸国と原産地エチオピアの生活を、交互に映し出します。
スターバックスで店長になって喜ぶ女性、競技大会で自信満々のバリスタ、パリの優雅なカフェタイム・・
そして1日0.5ドルの報酬で黙々とコーヒー豆の選別?をする働く女性達、農作業は靴を買えずに裸足ですると言う・・
コーヒー豆を栽培・製造する人と、コーヒーを楽しむ・消費する人はまるで別世界の人でした。

そんなエチオピアの貧しい様子や、学校建設のための資金集めと、流通業者を通さずに販路を開く、公正な取引の実現に向けて奮闘する男の映像が続きます。

後半は、カンクンで開催された先進国の論理だけで進行される^^;WTO(世界貿易機関)会議が映し出されます。
自分らに有利な、世界市場の拡大・競争論理の導入(=利益の増加)を主張する先進国の代表。
そして生産国は公正な取引を求めるものの、ろくに発言権も与えられません。

最後はエチオピアに人道支援として送られる「USA ナントカ」と書かれた麻袋?に詰めこまれた穀物の映像。

明確な解決策は示さない映画でしたが、
我々は援助ではなく、公正な貿易取引を求めているんだ
会議でのマラウイ代表のこの一言が、この映画のメッセージのような気がします。

アフリカの輸出シェアが1パーセント増えれば年間700億ドルを創り出すことができ、しかも
援助を受けている金額の5倍を超えるそうです。

貧困を解決に導くのは、寄付でも援助でもなく公正な貿易。

流通量が変わればも市場も動く。
私達にも出来るコトがあるかもしれない。
コーヒーを飲む時に、コーヒー原産国の生産者の窮状を思ってみよう。
そして講演会では「消費者」ではなく「選択者」という言葉が出てきました。
そして選択者として、フェアトレードコーヒー(コーヒーに限らないけど今回の主旨なので)を選んでみること。
ひとりひとりの一票が市場を動かすかもしれない。


ちなみに↑※の、世界のコーヒー豆市場を動かす4つの大企業とは、クラフトフーズ・P&G・ネスレ・サラ・リー。
そして販売店代表として挙げられるのが、スターバックス。
(以上5社は取材協力に応じなかったとして、映画の最後に明かされる)

この作品は2006年公開作品で、アメリカではプレミア上映をした直後から反響が大きく、上記の主要企業には消費者からの投書や嘆願が相次いだそうです。
そして、その影響でスターバックスは、06年度よりコーヒー豆を「プレミア価格」で買うことを決めたらしい。
ポーズだ、という意見もあるが・・・
消費者が企業を動かしたことは事実。。。

☆参考☆
映画関連情報サイト

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どこで誰がどのように・・「生い立ち」がわかるフェアトレード製品

2009年01月31日 | フェアトレード

直営店は、自由が丘と表参道のみの
フェアトレード・エコロジーショップPeople Tree
出向いたら必ず立ち寄ります

※自由が丘店の様子と、その時購入したチュニック、
  フェアトレードについての詳細記事はコチラ

他のフェアトレード関連記事 
コチラの後半にも。あと買い物の変遷記事とか
フェアトレードの布ナプとか
ガーデンカフェのフェアトレードカレーとか
まだあるけど、もういいって・・
でも今回はもう1歩入ったお話です。その前に・・

この日は、なんと姉がワンピを買ってくれました
ちょっと早い誕生日プレゼントだって。誕生日4月だけど・・
(姉もチュニックとかいろいろ買ってました→おかげ様でスタンプカードがいっぱいになった!)

コチラがバングラデシュの手織り・はた織り職人による、綿100%のワンピ。
クラシカルな感じが気に入りました。↓ドビー織りというそうです。


大量生産の画一的な商品には無い、手作りの趣き
伝統技術ですね~^^造りもしっかりしてます。
もちろんヒザは出せないので、レギンスかデニムはきますよ~


ピープルツリーを展開するフェアトレードカンパニー㈱は、公正な価格や代金の前払い、デザインやマーケティング情報の提供で生産者を支援し、フェアトレードを推進しています。

一方、途上国の手工芸職人や小規模農家を支援する、
現地の生産者団体(NGOなど)の存在も知っておいてほしいです
はた織りや染色・刺繍・農業を生業としている先住民の人々と共に、各国各地のNGOが製品作りに携わっています。

このワンピは「フォーク・バングラデシュという生産者団体が、技術を持つ先住民の人々と製品作りに携わっている」とタグに書いてありました。
「この製品をお求め頂くことは、先住民の皆さんが伝統技術を継承しながら、安定した収入を得られるよう支援することにつながります」、というようなことも

そしてピープルツリーなどのショップ、または輸入団体からの発注によって、たくさんの手作り製品が誕生しているのですね~


     
もちろんチョコも買いましたもう何度も食べています。
乳化剤による練り時間の短縮はせず、最大72時間練り上げて作られた生産者の顔が見えるこのフェアトレードチョコは、相変わらず止まらない美味しさです。

画像上の「プラリネ」を一切れずつ会社で配りました。
もちろん裏紙も読んでもらって、説明も加えて・・^^;
そしたら、その中のお1人様が「近いうちにまた行きますか?」と。
たいそう気に入ってもらえたようです
他にも興味を示してくれた人がいたので、徐々に広めていけたら・・と思います!

※全国のお取り扱い店→ (チョコレートは秋冬限定)


いつも最後までお読み下さり、ありがとうございます^^

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雑貨ガーデンカフェでフェアトレードカレー

2008年09月15日 | フェアトレード

昨日は、横浜市青葉区にある雑貨ガーデンカフェへ。
(前夜友人から突然のお誘いでも行けちゃう私
フェアトレードカレーを食べてきました。

GK Afghan(ジーケーアフガン)というこのお店、カフェ併設の
ナチュラル雑貨コーナーがあります。
昨日はイベントデーで、通常の雑貨コーナーはお休みでしたが
フェアトレード雑貨が売っていました。


    
なんかこの辺からもうオサレな雰囲気が・・・


内装もナチュラルな感じで私好みです

     
ちなみに置いてあるインテリアや雑貨類にはプライスが付いていて
すべて購入出来ます。買い占めたいです

こちらは冬に実際使うようです。
薪は近くの森から


  
   こちらがイベントデーだけのフェアトレードカレー
詳しくはコチラ↓ 見えますか?

ネパールの小さな生産者が育てた有機栽培のスパイスと
新鮮で安全な地場野菜・国産なたね油・自然海塩だけで作る・・
と書いてあります。何から何までエコなカレーです

       
食後は穀物コーヒーを頂きました。ミルクがわりには豆乳+甘酒。
ソイなんとか・・と言っていましたが聞き取れませんでした^^;
砂糖はもちろん茶系の砂糖です。確かきび砂糖でした。

最近、白い砂糖を出すお店に出会っていません。
カラダを気遣うお店が増えたことと、自分もそういったお店を
自然と選んで入っているのかな~と思います


雑貨ガーデンカフェ GK Afghan
横浜市青葉区寺家町680
 045-961-9271
東急田園都市線・青葉台駅よりバスで約15分

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無印フェアトレード紅茶に新しい味

2008年07月15日 | フェアトレード
無印良品のフェアトレード紅茶に、新しい味が発売されてました。

(以前の記事→無印良品のフェアトレード飲料

あれから水出しアールグレイが私の定番になり、
マイボトルに入れて会社へも持参しています。
美味しいのでオススメです

新発売のお味もマンゴーティーとトロピカルフルーツティー



新しい味が発売されたということは、フェアトレード紅茶そのものの売れ行きは悪くないってことなのかな?
それなら嬉しいことだけど、所定の場所だけでなく、誰もが目に留めやすい場所にも置いてくれるといいのにな~・・・バウムの横とか

まだまだ「フェアトレードって何?」って人は多いと思うので
まずは認知されることから・・・


※今回、水出しコーヒーも買ってみました。
普段ホットばかりでアイスはあまり飲みませんが、コクも香りもよくて美味しかったです^^

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無印良品のフェアトレード飲料

2008年05月24日 | フェアトレード

無印良品でもフェアトレードの紅茶などが発売されたと知り、
早速買ってきました。

(フェアトレードについての記事はコチラ

でも取り組みから2年近くかかるんですね・・・
無印良品20060915の記事より


今回、買ってみたのは、、、

水出しアールグレイ・・南インドのティアショラ茶園で栽培
アッサム・・・インド東部・アッサム州シウプル茶園で栽培
       

アッサムを飲んでみました。
コクがあるのに後味スッキリで美味しいです

水出しは約2時間半冷蔵庫で抽出、と書いてあるので朝一番に浄水器通した水で作って、会社やお出かけ先へ持って行こうと思います。

           マイボトル ↓
       
     コーヒーもですが紅茶もよく飲みます。

たまに飲む方も、、、

茶葉の栽培地は不明、しかもいくつもの複雑なルートで輸送され、工場で大量生産された、石油をたくさん消費して出来上がった紅茶より、主な石油消費は輸入時だけで、人の手で作られたそしてフェアな取引基準を満たしている、確かな紅茶を選んでみませんか。

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人と地球にやさしいお買い物

2008年05月18日 | フェアトレード
    

金曜日に、ずっと行きたいと思っていたフェアトレードショップ
People Tree 自由が丘店へ行ってきました。

    
    

フェアトレード(=公正な取引)

私達はモノを買う時、それがどこでどんな人によって、どのようにして作られたのか考えながら買うことは殆どありません。
それに流通の国際化によってその仕組みは複雑になり、モノが作られる背景を買い手が知ることはほぼ不可能です。

発展途上国の多くの地域に、豊富な自然資源と伝統の技術を持ちながら、商品開発のノウハウや商品を販売する市場の情報を持たない人びとがいます。農村部の女性たち・小規模農家・都市のスラムに住む人々・・・(ピープルツリーカタログより抜粋)

そんな途上国の貧しい農村部の人々は生活の為に、先進国へ農作物や手工芸品を輸出します。
でもその取り引きは現地の人々にとって、アンフェアなものが多いのだそうです。
例えばコーヒー、焙煎業者や小売業者の取り分が殆どで、生産農家の取り分は1%~多くても7%程度だというデータもあるとのこと。
ノウハウも持たない農村部の人々は、仲介業者に対して立場も弱く、また他の作物に切り替えるにしても、またお金がかかるので不可能です。
(フェアトレードについてのHPを参考に記述)

このアンフェアな取り引きにより、現地の人々はどんどん貧しくなり、餓死や健康被害、人身売買、過度な森林伐採などによる環境破壊を引き起こしてしまっています。

フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの農村地域や都市のスラムなどに暮らす人々に仕事の機会を提供することで、貧しい人々が自らの力で暮らしを向上させることを支援しています。小規模農家や手工芸職人に継続的な仕事をつくり、農薬や化学肥料に頼らない自然農法や、生産地で採れる自然素材と伝統技術活かした生産によって、持続可能な社会を目指しています。(ピープルツリーHPより)

コーヒー農家について言えば、フェアトレードにより農家の取り分は17%になるそうです。

そしてフェアトレードは、現地の人々を支援すると共に温暖化防止にもかかわっています。
フェアトレードの商品を買うということは、人手による生産が増えるということなので、機械生産による水や電気などの消費を減らし、CO2の排出を削減することにもつながります。 
大量生産のモノばかり買うということは、人と地球を追い込んでいることに他ならないのです。


        
気に入ったチュニックがあったので、思い切って購入
ちょっと若い人向けかな・・・ 図々しい?

同行のムギマキさんと一旦店を出て、ランチしたりケーキ
食べたり雑貨屋めぐりしながら考え、夕方また戻って買いました
(ちょっとお高いけど、染色も裁縫もハンドメイドなので)

食材は基本的に地産池消を推進しつつ衣類や雑貨は、たまにはこんな風に人と地球にやさしい買い物をしてみようと思います。


※ピープルツリーは通販もやってます。
  また全国に取り扱い店があります→詳しくはコチラ
  
※イオンやスタバにもフェアトレード取り扱い商品があるようです。               


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