私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

憲政史上初の「国会事故調」無視か、裁判官には良心があるのか?

2022-06-17 | コラム
憲政史上初の「国会事故調」無視か、裁判官には良心があるのか?  福島原発事故避難者訴訟 国の責任「認めない」判決については、裁判官も政府から給与を得ている官僚であり、人事権は政府にあるのだから予想された判決なのだが・・・。本来は裁判官は三権分立の原則に基づき「独立した個人の権限で良心に誓って判決」することになっている。  しかし、今回の最高裁裁判官15名は、まさか2012年7月5日に発表の国会事 . . . 本文を読む

ルポルタージュ・損害調査員 その3【運転者虚偽申告・26才未満不担保】

2022-06-17 | コラム
ルポルタージュ・損害調査員 その3【運転者虚偽申告・26才未満不担保】  第3回目のルポルタージュだが、損害調査員(技術アジャスター)の業務を車両の損害額だけだと思っている方が一般人にも自整BP業の方にも多いので、正直私はこのことを「違う」と否定しているところだが、昨今は分業化がますます進んで当の技術アジャスターそのものが、そういう意識でいるからどう云うことだろうと思っているのだ。そんな中、先日も . . . 本文を読む

試作を減らし・・・、だから面白いクルマはできない訳だ!

2022-06-17 | コラム
試作を減らし・・・、だから面白いクルマはできない訳だ!  下記の日経クロステックの記事だが、試作を25%減らしたとかいう、今の時代を象徴するごもっともな意見だという感想を持たれる方が多いと思う。つまり、試作を減らすことは、開発のリードタイムを減じるのみならず、様は原価の低減に結び付くことで、ここに記してあるマツダだけでなく、およそ世のすべてのカーメーカーだけでなく、製造業ならほとんどそれをやってき . . . 本文を読む

整備白書R3年より その7【国内ディーラーの終焉】

2022-06-17 | 問題提起
整備白書R3年より その7【国内ディーラーの終焉】  整備白書は整備関係の諸データの集約なのだが、そこには母集団となる自動車保有台数とか新車販売台数などのデータもある。こらデータとか、今後のASVとか、近日記したテスラの大幅大型ダイキャスト品を使った自動車の製造手法の大変化などを見渡すと、結論としては国内ディーラーの終焉が見えると結論付けるしかないだろう。  そんなことで、以下に幾つかエビデンス . . . 本文を読む

大手損保は新たな戦略・そこに見える背景を読む

2022-06-17 | コラム
大手損保は新たな戦略・そこに見える背景を読む  これはダイヤモンドオンラインのトップページだけ見て、その背景が見えてくることを記したい。  ダイヤモンドなどの記事によると、大手損保としてあいおいや東京海上にも同様の動静が見えると云うが、新たに「中核代理店制度」というのを導入する方向性が動き出しているという。  この「中核代理店」とは、それなりに規模(収保)の大きな法人組織体がしっかりした大手プ . . . 本文を読む