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拓銀・消滅

2006-02-01 21:34:24 | ひとりごと

   昨日1月31日、北海道拓殖銀行 「拓銀」 の名前が名実ともに消えた。

   臨時株主総会が開催され、精算終了報告が行われた。  

 かつては、北海道民の大多数の人が拓銀の口座を持ち、道民の銀行であった。

  明治33(1900)年2月16日に国策銀行として設立。

戦後に普通銀行に転換。都市銀行の仲間入りを果たすも、バブル期に不動産等を担保とする強引な融資により、経営が悪化し、平成9(1997)年11月に経営破綻、翌年の平成10(1998)年11月10日に営業を終えた。 

         

          かつての拓銀本店 (現・北洋銀行大通支店)

道内の営業は、北洋銀行へ。道外の営業は中央信託銀行(現・中央三井信託銀行)へ譲渡された。  

 拓銀といえば、クマの「たくちゃん」。ソフビの貯金箱を小さい頃に祖母にもらった記憶があります。たくちゃんに代わり、イメージキャラクターになったのは・・・「みんなのたあ坊」 でした。 通帳やキャッシュカードにも描かれていました。   

 高校1年の頃、自分の口座は郵便貯金口座しかなかった私は、

            「ひとつ口座があればいいでしょ!」

とブツブツ言う母親を連れて近くの拓銀の支店に行って、口座を開設しに行きました。

          その理由は・・・今だから白状します。

         たあ坊のキャッシュカードがほしかったのです。

     

コメント
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