前回の記事にも登場した神社です。
錦山天満宮 (にしきやまてんまんぐう)
(江別市野幌代々木町38-1)
明治18(1885)年翌19年に九州各県・山口・広島・岡山・鳥取の各県から野幌屯田兵が入植しました。
原始の密林を開拓し入植者の「心のよりどころ」として明治22(1889)年5月に伊勢皇大神宮から御分霊を
奉斎して野幌屯田兵村の東番外地に小祠を祭祀したのが由緒の始まりです。
大正9(1920)年6月に、兵村の練兵所東側に小祠を遷座し、大正15(1926)年10月に中隊本部跡地(現在地)
に遷座しました。当時「錦山神社」として、野幌地域の鎮守、五穀豊穣の神として崇拝されておりました。
昭和48(1973)年、九州の太宰府天満宮から菅原道真公の御分霊を奉斎し、昭和50(1975)年2月に現在の社名
錦山天満宮と改名しました。
御祭神 天照大御神 ・ 菅原道真公
例大祭 9月17日
春季大祭 5月第3日曜 野幌兵村記念祭 7月1日 江別市戦没者慰霊祭 7月15日
本殿
狛犬 (阿形)
狛犬 (吽形)
社務所
御朱印
境内の森は、緑の保全と豊かな自然とふれあうことができる為に指定された
江別市指定保存樹林地に指定されています。
神社の境内に隣接して、錦山緑地という公園と野幌屯田兵中隊本部があります。
住宅地の中の緑のオアシスです。