手稲山の初冠雪は平年より3日早く、去年より15日遅いそうです。
いよいよ来ましたか
マメ企画「鉄・満喫ツアー」 2日目
10月9日(金)
朝、マメ様にホテルまでお迎えに来ていただき
大井川の上流に向けて出発。
静岡県道77号川根寸又峡線を走り、大井川鉄道の地名(じな)駅のすぐ近くにあるトンネル
日本一短いトンネル
(榛原郡川根本町地名336)
線路上をまたいでいた貨物索道から線路を保護するために建設されたそうですが、その索道は廃止されて
現在はトンネル部分のみが残ってこのような形になっています。
ちょうど列車が。
車両の1両分にも満たない、7mのトンネルです。
更に上流に向かって北上。
吊り橋がありました。
塩郷の吊橋(恋金橋 こいかねばし)
(榛原郡川根本町下泉)
大井川に架けられた吊り橋で一番長い 全長220メートル・高さ11メートルの吊り橋です。
またもやちょうど列車が
更に上流に向かって北上。
列道ファンの皆さま
お待たせいたしました。
大井川鉄道 千頭(せんず)駅に到着
きかんしゃトーマスフェアが開催中でした。(6月7日~10月12日まで)
会場には パーシー
ヒロ
そして、トーマス号が千頭駅に到着。
トーマスが転車台に
物凄い人で見えない・・・。
千頭駅の転車台は人力でした・・・。
パーシー・ヒロ・トーマスの3両が揃い踏み
乗車するSLの出発時間にまだ時間があったので食事を。
千頭駅の目の前にあるお店へ。
丹味
(榛原郡川根本町千頭1216-19)
お蕎麦屋さんです
山菜そば(冷たいそば) を食べました。
1000円
歯ごたえがあるそばで美味しかったです。
まだ時間があるので、大井川鉄道・井川線の駅を一つ歩いてみることに。
井川線は水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設され、山あいを縫うようにカーブ箇所が多くトンネルも
小さいので列車サイズもトンネルに合わせて、小さな車両を使用しています。一部区間では、国内唯一のアプト式機関車
を使い鉄道日本一の急勾配を登り降りしています。
大井川鉄道・井川線ですが、昨年9月2日に起きた土砂崩落により接岨峡温泉駅~井川駅間は運休で、千頭駅~接岨峡温泉駅間での運転です。
川根両国駅
ラスティが展示されています。
駅に行くと、駅員さんが出て来たので、千頭駅まで戻る切符を買いました。
千頭行きの列車を待つ間に、近くにある吊り橋に行ってみることに。
歩いて5分
両国吊橋
(榛原郡川根本町千頭地先)
長さは145mです。
かつての大井川は遠州の国、駿河の国を隔てる川でした。
その二つの国を結ぶ吊り橋としてこの吊り橋は両国吊橋と名付けられたそうです。
井川線の両国運転区が眼下に見えます。
向こう岸まで行き折り返して、川根両国駅まで戻り、井川線に乗車。
急カーブの連続で車輪がきしむ音が鳴り続きます。
千頭駅に到着。
乗車するSLを撮影。
14:53 千頭駅を SLかわね路2号 出発
SL列車の客車は昭和20年代に製造されたレトロな車両です。
大井川沿いを走ります。
北海道にはない、茶畑が沿線に見えます。
沿線の方々も、SL列車を見かけると手を振ってくれて嬉しい気持ちになります。
16:09 新金谷駅に到着
駅構内にあるカフェにて一服。
新金谷駅の隣にある新金谷運転区の見学会をやっていたので行ってみました。
先ほどまで客車をけん引していたC11-190号機が運転区に戻っていきました。
転車台を回転させて機関車の向きを変えていました。
動画でもどうぞ
大井川鉄道 新金谷駅の転車台 回転
SLの動力源 石炭
トーマス号を超近距離で見ることが出来ました。
こちらは整備中のC10-8号機
いや~もうお腹いっぱいな位に鉄三昧です。
マメ企画様ありがとうございます。
新金谷駅を後にして・・・。
国道1号線を走ってもらい、静岡市方面へ。
夕食はこちらで。
丁子屋 (ちょうじや)
(静岡市駿河区丸子7-10-10)
慶長元年(1596)創業の老舗です。とろろ汁のお店です。
その昔、東海道の鞠子(丸子)宿がこの地にあり、このお店は有名な浮世絵作家の歌川広重の東海道五十三次にも描かれているとか。
特製自然薯・自家製味噌・自家製削り節・卵を合せて作った江戸時代から変わらない味だとか。
もう食べる前から期待が膨らみます。
本陣 という定食を注文
2150円
とろろかよ!とお思いの方、とんでもないです。
滑らかな程よく絶妙なとろろです。ご飯の上にかけて食べると、お櫃の中のご飯を止まらずに食べ続けてしまいます。
もう止まりません。これは食べてみないと解らないです。
私は丁子屋の関係者ではありません、ただの旅行者ですのであしからず。
館内には江戸時代の資料などが展示されています。
静岡市内中心部のホテルまでお送りいただいてツアー2日目終了です。
グランドホテル中島屋
(静岡市葵区紺屋町3-10)
3日目は富士山の旅です。
つづく