土曜日の今日、どこかの山にでも行こうかと思ったのですが 結局起きれず。
昼からちょっと紅葉を見に市内の名所に行ってきました。
平岡樹芸センター
(札幌市清田区平岡4条3丁目)
秋まっさかりですね。
マメ企画「鉄・満喫ツアー」 3日目
10月10日(土)
グランドホテル中島屋に宿泊し
ホテルの朝食 バイキングです。
目の前でオムレツを焼いてくれます。
静岡名物の黒はんぺんと しらす干し
朝、マメ様にホテルまでお迎えに来ていただき
新東名高速道路を東へ。
高速からこの眺め。
この日は世界遺産・富士山巡りです。
まず向かった先は・・・ 富士山本宮浅間大社 (ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
(富士宮市宮町1-1)
富士山をご神体としている神社です。全国にある浅間神社の総本社です。
御祭神 主祭神 木花之佐久夜毘売命
- 相殿神 瓊々杵尊 大山祇神 です。
世界遺産 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の構成資産です。
ガイドさんに境内を案内していただきました。
拝殿
本殿
湧玉池
続いて向かったのが、白糸の滝
(富士宮市上井出)
駐車場から、お土産屋さんの間を抜けていくと
音止の滝
25mの落差があり轟音を轟かせています。
その昔、源頼朝が挙行した富士の巻狩りの際に、曾我祐経・時致の兄弟が父の仇である工藤祐経を討とうと密議をしていた際
滝の轟音で声がさいぎられた為、しばし神に念じたところ、一瞬滝の音が止んだという伝説からこの名前が残されています。
更にお土産屋さんの間を抜けて、階段を下りていくと
白糸の滝
幅150mの湾曲した絶壁にかかるこの滝のほとんどが富士山の湧水です。
年間を通じて、水温12度・毎秒1.5トンの湧水が流れ出ています。
世界遺産 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の構成資産です。
ちょうどお昼頃だったので、こちらへ。
富士ミルクランド
(富士宮市上井出3690)
牧場で動物とふれあえる体験酪農施設です。
まずは、レストランで昼食を。
しらす丼
しらす山盛りです。
牧場の方へ移動。
牛さんやヤギさんがたくさんいました。
お馬さんも。
みるく菩薩と富士山
再び富士山の旅へ。
人穴富士講遺跡 (ひとあなふじこういせき)
(富士宮市人穴206)
世界遺産 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の構成資産です。
人穴浅間神社の境内にある、富士山の噴火で出来た溶岩洞穴の「人穴」と富士講(江戸時代に流行した富士山信仰を行う宗教)
の講員が建立した約200基の碑塔群が残されています。
人穴
11000~8000年前に出来た総延長83.3m・高さ約6mの洞穴です。
富士講の開祖である長谷川角行が修行した場所です。
現在は立ち入りが禁止されています。
碑塔群
これらは先達(修行の指導者)の供養や大願成就記念に建てられたもので、お墓ではありません。
人穴浅間神社
正式名称は浅間神社
御祭神は 木花之佐久夜毘売命 ・長谷川各行・徳川家康 です。
もともとこの場所には光侎寺(こうきゅうじ)(大日堂)があったと言われています。明治元年の神仏分離令による廃仏毀釈で光侎寺(大日堂)は
廃されて、人穴浅間神社が置かれました。しかし、昭和17(1942)年にこの地域が陸軍少年戦車兵学校の演習地となり、周辺住民と共に
神社も移転しました。昭和29年に現在地に復興しました。現在の社殿は平成13年に建立したものです。
続きまして、むかったのが
奇石博物館 (きせきはくぶつかん)
(富士宮市山宮3670)
世界中の珍しい石が展示されています。
化石なんかもあります。
脱線しちゃいましたが・・・再び富士山の旅
山宮浅間神社 (やまみやせんげんじんじゃ)
(富士宮市山宮740)
世界遺産 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の構成資産です。
御祭神は 木花之佐久夜毘売命 です。
山宮浅間神社は富士山本宮浅間大社の御祭神である富士神(ふじのかみ)が最初に祀られた場所と言われ、浅間神(あさまのかみ)として
現在の浅間大社に遷されることで山宮となりました。全国の浅間神社で最も古い神社とされています。
山宮浅間神社が現在の地に設けられたのは、日本神話の時代とされていますが、正確な創建時代は不明です。
富士本宮浅間社記によると、垂仁天皇の時代に山足の地へ大神を祀り、景行天皇の時代に山宮の地に大神を祀ったとされています。
籠屋
階段を昇っていくと
遥拝所
山宮浅間神社には拝殿や本殿はありません。
富士山自体を神と考え、山体を遥拝する古代からの富士山祭祀の形を留めています。
玉垣で囲まれていて、富士山の方向に祭壇が設けられています。
案内所に寄ると、「どこからいらしたんですか?」と尋ねられ
「北海道 札幌からです」と答えると
「え~北海道!わざわざ遠くからお越しいただいて」と色々と解説いただきました。
「村山浅間神社の案内所にも行ってほしかったけど、3時までなんですよね」 と言われましたが・・・行くだけ行ってみました。
村山浅間神社 (むらやませんげんじんじゃ)
(富士宮市村山1151)
世界遺産 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の構成資産です。
この地は富士山における修験道の中心地で、明治元年の廃仏毀釈まで興法寺という寺院がありました。
興法寺の中心的堂社であった浅間神社と大日堂は分離され、神社とお寺が並んで建つ形になっています。
村山浅間神社
御祭神は 木花之佐久夜毘売命 です。
富士山興法寺大日堂
部材の状況や絵洋彫刻の特徴などから江戸末期の建造と考えられ、江戸時代の建造物としては現存する唯一のものです。
建物内には、木造大日如来坐像や役行者(えんのぎょうじゃ)像が祀られ、柱には富士峰修行の打札が残り、かつての修験信仰の面影を強く伝えています。
村山浅間神社の脇から富士山の山頂まで伸びる 富士山村山口登山道
世界遺産 富士山-信仰の対象と芸術の源泉の構成資産 富士山域 の一つです。
富士山は、平安時代末期に登山が行われるようになり、14世紀初めには富士山中で修行を行う修験者が村山を拠点として集まるようになったと考えられています。
中世には、修験者・先(せん)達(だつ)に導かれた道者が多く登拝するようになりました。18世紀後半から19世紀初頭の大鏡坊の記録によると、大宮・村山口登拝道を
利用する道者の数は、御縁年で2,000人前後、平年で数百名程度だったと推測されます。
明治39年(1906)、村山を経由せず大宮から直接六合目(大宮・村山口登拝道四合目:標高約2,600メートル)に至る新道が建設され、六合目以下の部分は登拝道としての
機能を失いました。このため、一部を除き登拝道跡の推定は困難です。世界遺産としての指定範囲は、六合目以上となっています。
案内所で詳しい話を聞けず、解説もスカスカな感じすいません。
これにて、富士山の旅は終了。
マメカーで焼津へ向かいいます。
途中、新東名高速道路の静岡パーキングエリアへ寄っていただきました。
物販が充実していて、ちょっとした専門店街でした。
夕食は ラーメンが食べたいですとリクエストをしまして こちらへ。
麺屋 才蔵
(焼津市石津71 Part15-105)
人気のあるお店で30分程待ちました。
鶏味玉しお
770円
透き通ったスープであっさり味。麺はストレート麺です。
スープが美味しかったです。ライスがあると最高です。
と、言う事で3日目終了です。
10月11日(日)
ホテルでのんびり過ごして、空港へ。
富士山静岡空港
マメタロウ様が見送っていただいているデッキは・・・。
またもや・・・ですが、送迎デッキで大きく手を振っている人が。
また来ます、しぞーかへ。マメ企画様ありがとう~!
16:15 ANA 1261便 富士山静岡空港発新千歳空港行き に搭乗
今回は初めてプレミアムクラスに搭乗してみました。
軽食が出るんですね。
機窓から見えた夕焼け
17:55 新千歳空港へ着陸
楽しい4日間が終わりました。
この度は、マメさんにたくさん静岡県内をご案内いただきましてありがとうございました。
たくさん回っていただき、そして運転もしていただき感謝しております。
また、御来道の際は私が道内を案内させていただきます
おわり